2日目
この日は現役生の栗本、松原が試験期間とのことで欠席、代わりに奈良が登場した。
1戦目の相手は常笑会。
7年前に2部リーグで対戦し同時に1部リーグに昇級して以来ライバル的な存在だったが、常笑会の方は
1部リーグに定着しており、水を明けられた感じである。この日のメンバーは宮原康一氏(元都名人)ら
以前に比べるとベテランが目立っていた。四将以下は東工大の若手対常笑会のベテランという
図式となったが、常笑会のベテラン勢を崩せず3−4負け。
ちなみに3勝のうちの2勝は時間切れ勝ちだった。
2戦目はオール早稲田。
3年振りの対戦となるが、東工大と同様にメンバーがかなり若返っていた。
内田、渡辺が勝つ等健闘したが、上位陣が総崩れで2−5負け。
3戦目はオール明治。
このチームとは3年前に1部リーグで、2年前に2部リーグで対戦しており、それ以前も度々対戦しているが、
ほとんど勝っているはずだ。しかし、今年は清水上徹氏(アマ竜王、アマ王将)、馬上氏、伊藤亨史氏といった
強豪を揃え、初日も上位につけている。この一戦はその三人のうち清水上氏のみ出場だったこともあり、
接戦となった。内田、奈良、渡辺と若手が頑張って3勝したが、又しても上位陣が総崩れで3−4負け。
遂に開幕7連敗となった。
4戦目は立教大学紫龍会。
大学OBチームとの対戦が続く。今年は1部リーグの16チーム中7チームが大学OBチームで、道場或いは
同好会が8チーム、会社のチームはリコーのみとなっている。このチームとは昨年2部リーグで優勝争いを
したが直接対決では敗れているので、借りを返したいところである。そうでなくても連敗を脱するために
勝ちたい一戦である。
この一戦も接戦となったが、3−3から岡が勝ち待望の勝ち点を挙げた。
2日目を終えて勝ち点1勝ち数21で15位と依然厳しい状況である。
しかし、内田が4勝、渡辺が3勝と若手が活躍したのは今後に向けて明るい材料である。
3日目以降も頑張っていきたい。