2日目
初日は散々の結果だったが、樋口が登場して巻き返しの態勢である。
1戦目は東北大OB。
このチームとは初めての対戦だが、若手OBが主体のようだった。
遠方から参加のためか相手チームは開始時点では4人しかおらず有利なはずだったが、結果は3−4負け。
これで1勝4敗。今年はどうも調子が出ない
2戦目は日大桜棋会。
このチームとは随分対戦しているが相性はいい。
ここで流れを変えようと広瀬を大将に起用したのが大成功だった。
広瀬が学生強豪の相良氏に勝ち、チームも6−1勝ち。
ようやく反攻開始である。
3戦目はSONY。
3部から上がって来たチームで初めての対戦になるはずだ。
苦戦した将棋も多かったが結果は5−2勝ち。
借金返済まであと1勝である。
4戦目は立教大学紫龍会。
3年前に2部リーグの優勝を争ったチームである。
過去2度の対戦はいずれも接戦で1勝1敗。
この日も白熱した戦いとなったが、結果は5−2勝ち。
特に副将戦は二転三転の熱戦となったが、樋口が200手以上の戦いを制した。
2日目を終えて勝ち点4勝ち数28で11位まで順位を上げた。
この日は樋口、渡辺、水野が4連勝。2戦目から大将で3連勝した広瀬の活躍も大きかった。
順位は11位ではあるが、今年の2部リーグは混戦で1位のチームが勝ち点7、2位が勝ち点6、3位は勝ち点5と上位チームとの差は大きくない。まだ昇級を狙える位置にいるので、3日目以降も頑張っていきたい。