3日目
3日目は内村、松原を欠いたが、現役将棋部のエース半田が登場し、活躍が期待された。
1戦目は埼玉大将棋部。
勝ち点7で2位につけているチームとの首位攻防戦である。
このチームとは大概いい勝負になるのだが、この日も3−3にもつれ込んだ。
最後に残った大将戦で樋口が熱戦を制して4−3勝ち。首位をキープした。
2戦目はPPK。
3部から上がって来たチームで初めての対戦となる。
結果は6−1勝ち。好調な戦いが続く。
3戦目は蒲田大嘉。
全国優勝を何度もしている遠藤正樹氏、元アマ名人の竹中健一氏、その他にもベテラン強豪を擁する強敵だ。
苦戦が予想されたが、野田が竹中氏を破ったのが大きく4−3勝ち。
昇級、優勝に向けて大きな1勝となった。
4戦目はレッツ西日暮里。
このチームとはしばしば対戦しているが、今回は5年振りの対戦となる。
相手チームは6人だったが苦戦となり、最後に3−3から半田の勝利で4−3勝ち。
今年のチームは実に勝負強い。
3日目を終えて勝ち点11.5勝ち数53.5。首位を堅持した。
この日は野田が4勝、樋口が3勝。若手陣も急所で勝ち星を挙げた。
2位以下は3敗以上なので、優勝の確率はかなり高くなった。
最終日もしっかり戦って、優勝、昇級をものにしたい。