5日目
最終日は今季大活躍の現役生が大学のリーグ戦と重なって欠場だったが、内村、松原、鎌田の参加で7人揃った。
1戦目はゼファー。
このチームとは初の対戦となるが、大将には外国人、それに元学生名人の松下氏もいるチームだった。
苦戦となったが4−3勝ち。大半の試合を4−3で競り勝ってきた今季を象徴するような勝利で優勝を決めた。
2戦目は沖電気。
このチームとは6年前に敗れて以来の対戦となる。
今年は勢いの差が出たようで5−2勝ち。依然無敗をキープである。
最終戦は麻布高校OB。
去年まで1部リーグにいたチームで今年も初戦から5連勝でトップを走っていたが、途中からは星が伸びていない。
結果は5−2勝ち。有終の美を飾った。
終わってみれば勝ち点14.5勝ち数67.5で堂々の優勝となり、5年ぶりの1部リーグ復帰を果たした。
今年は樋口、野田ら上位陣が安定した戦いを見せ、新加入の神門、押田を始め若手陣も急所で勝ち星を挙げたのが大きかった。
2007年に1部から降級して以来なかなか昇級戦線に加われず1部に復帰するのは難しいかと思っていただけに、ベテラン、若手の力が噛み合い、接戦をことごとく競り勝っての優勝は格別のものがある。
来季1部リーグでは厳しい戦いとなるだろうが、のびのびと指したいと思う。