1日目
初日は島を欠き、岡、神門も途中参加という状況で、ここを凌げるかが最初の関門となった。
1戦目はソニー。
このチームとは3年振りの対戦となる。
不戦敗1で苦しい戦いとなったが、何とか踏ん張って4−3勝ち。
まずはほっと一息である。
2戦目は日大桜棋会。
2戦目から神門が合流し、7人揃って一安心である。
日大桜棋会とは1部、2部で幾度となく対戦しており相性はいいが、2年前にはほぼ負けというところまで追い込まれており、油断できない相手である。
この日も接戦となったが、何とか4−3勝ち。
1戦目に続く連勝で、順調なスタートとなった。
3戦目は栄光ゼミナール。
3戦目から岡が合流し、8人体制となった。
栄光ゼミナールは元奨励会三段の石井氏、鵜木氏を擁する強敵である。
一進一退の攻防となったが、3−4負け。
樋口が勝勢の将棋を時間切れで失ったのが惜しかった。
4戦目は翔風館EOD。
このチームとは初めての対戦となるが、年齢層はかなり低い印象だ。
しかし、予想以上に強くまたも苦戦となった。
結果は辛くも4−3勝ち。
1日目を終えて勝ち点3勝ち数15とまずまずの出足となった。4−3勝ち3つは2年前を思い起こさせる勝ち方だ。
この日は樋口、広瀬、神門が3勝と活躍した。
初日は今一つだったその他のメンバーが調子を出せば十分昇級を狙えると思われた。