4日目
4日目もメンバー全員が揃い8人体制で臨んだ。
3日目までで暫定7位だが、4位のチームとは勝ち点1の差であり、上位チーム同士の対戦が多く残っていることもあり、
4位に食い込んで入替戦となる可能性は十分にあると見ていた。
1戦目は日大桜棋会。
このチームとは昨年の続く対戦となる。
結果は7−0勝ち。4位に食い込むためには勝ち数勝負になりそうなので、大きな勝利だ。
これで5位に浮上した。
2戦目は翔風館EOD。
このチームとは2年振りの対戦だ。
メンバーは半分くらい入れ替わっており、上位には矢橋修氏らベテラン強豪の名前が目に付いた。
結果は3−4負け。
勝っていれば4位浮上で自力昇級が可能になっていただけに痛い一敗だった。
3戦目はRits。
このチームとは初めての対戦となる。
開始時点で順位は5位で4位のオール東北大が敗れた場合に4位浮上のチャンスが生まれるという状況だった。
結果は5−2勝ち。
全試合を終えて勝ち点9、勝ち数62.5。オール東北大が敗れたことで4位に滑り込み、入替戦を戦うことになった。
入替戦は麻布高校OB。
このチームとは5年前に1部リーグで対戦して以来となる。
最近は1部リーグに定着しており、多々納守氏、日高啓道氏、平野和宏氏ら若手強豪の名前が並ぶ強敵だ。
苦戦が予想されたが、結果は4−3勝ち。島が多々納氏に勝ったのが大きかった。
今期は勝ち点9で入替戦と展開に恵まれた。
昨年に比べると勝ち点を2つ減らしたが、勝ち数を上積みした結果が昇級につながった。
4日間フルメンバーで戦うことができ、上位陣が安定して星を稼いだのが大きかった。
これで8回目の1部リーグ昇級(繰り上げ昇級1回を含む)となるが、入替戦に勝って上がったのは初めてであり、
苦労した末の昇級だけに一際うれしいものだった。
来期は6年振りの一部リーグとなる。厳しい戦いが予想されるが、少しでも上を目指したいものである。