ゲームのルール (桃栗三年バージョン)
人狼バトルについての説明

人狼バトルについて ※以下は一匹狼・人狼共通事項です。
次の場合は戦闘(人狼バトル)に発展します。
・一匹狼のターゲットが人狼の場合。
・人狼のターゲットが一匹狼の場合。
・お互いを噛んだ場合。

・要するにどちらか一方が絡めば、もう片方のターゲットに関係なくバトルに発展します。従ってバトルに発展したからといって、必ずしもアナタのターゲットが一匹狼または人狼とは限りません。
・ターゲットが同じ人物だった場合では、戦闘には発展しません。初日は両者が初日犠牲者を狙いますが、戦闘にはなりません。(両者がばったり出会って戦闘、ということにはならない)
・一匹狼または人狼が狩人に護衛されていても、バトルには発展します。その場合、狩人は無事です。(人狼バトルは人狼以外の目にふれてはならないという掟があるため)
・人狼バトルに発展すると当初のターゲットは両者ともに変更され、一匹狼VS人狼の対決になります。(「○○さんを殺る予定です」の表示に変更はありません)
人狼バトルに発展しなかった場合
双方のターゲットが人狼または一匹狼でないことが確定します。
通常通りの噛みが執行され、妖狐狩人GJなども通常通りの処理となります。
ターゲットが人狼および一匹狼ではないのにバトルに発展した場合
・このケースは、どちらか一方に絡まれた場合にのみ発生します。
・たとえ戦闘に勝利しても、改めて当初のターゲットを噛むことはできません。
・従って戦闘が発生した場合、当初のターゲットは難を逃れることになります。
・例外として交戦中に相手が突然死し、かつアナタのターゲットが一匹狼もしくは人狼ではなかった場合は 通常通りのターゲットを狙います。(もちろん妖狐や護衛などで翌日死体が上がらない場合があります)
・転生して間もない人狼がターゲットの場合、もしくは人狼バトル突然死ペナルティの場合、戦闘は省略され、翌日ターゲットは死体となって上がります。
故にバトルに発展せず人狼の死体が上がってもバグではありません。

人狼バトルの結果
・勝者は生き残り、敗者は死体となって翌日上がります。
・敗者は死亡、たとえ仲間が生存していてもチームの噛みは執行されません。
・村人視点で人狼バトルに発展した時点で翌日狼の死体確定です。
戦闘中について
・人狼バトルに発展すると「ただいま交戦中です」と表示されます。
・戦闘に発展した時点、両者がコマンドを決定した時点で制限時間のカウントダウンが元に戻ります。
・人狼一匹狼および霊界には詳細な戦闘メッセージが表示されます。
・それ以外には戦闘メッセージは表示されず「どこかで物音がする」と表示されます。


【人狼バトルにおける鉄の掟】
誇り高い人狼同士の戦いにおいては、一人を群れで攻撃することは許されず、かならず一匹狼VS人狼は1対1で行わなくてはなりません。
人狼チームはターゲットを選択した人(リーダー)が代表となり、戦闘に参加します。
誇り高き人狼の群れの掟において、ターゲットを選択する人=リーダーです。
たとえ人狼チームのターゲットが村人で、かつ一匹狼に狙われたのが他の人狼仲間であっても バトルに参加するのはリーダー、つまりターゲットを選択した人です。
従ってこのルールでは噛み先だけでなく、誰が噛むか(リーダーを誰にするか)も重要になってきます。
人狼バトルはどちらかが死亡、または相打ちになるまでバトルを続けなくてはなりません。
人狼同士の戦いにおいて逃亡は許されません。これも命よりも重い鉄の掟です。
故に人狼同士の戦いには「逃亡」コマンドがありません。
バトル終了とともに敗者の死体が上がり、夜が明けます。


【コマンド説明】
攻撃
通常攻撃です。人狼バトルでは40ポイント前後のダメージが与えられます。
また相手が防御で対応した場合、与えられるダメージは半減します。
クリティカル
非常に強力ですがリスクも非常に高いコマンドです。
通常攻撃の3倍程度のダメージを与えられますが、相手もクリティカルで応戦した場合
ダメージは10倍となり、相打ちでほぼ戦闘終了します。
また相手が防御で対応した場合、自分が大ダメージを食らいます。相手にダメージは与えられません。
防御
攻撃に対し受けるダメージを半減させることができますが、ダメージを与えることはできません。
クリティカルに対し、防御で対応した場合、相手を自滅させることができます。
その他
「やくそう」「イ短調の水」など回復アイテムを所持していれば「回 復」コマンドが出現し 使用することができます。ただし使ったアイテムはなくなります。
アイテムが全部なくなった場合はステータス・アイテムアカウントは自動消滅します。

【ステータスについて】
桃栗ではアイテムを手に入れた際に、アイテムアカウントとステータスが生成されますが、 人狼バトルにおいてはアナタ個人のステータスは適用されません。
当該村限りの、人狼バトル専用の固定されたステータスが生成されます。
一匹狼の初期HPは200です。
人狼の初期HPは100です。
攻撃力は40、防御力は20で、両者ともに固定です。
戦闘メッセージのほかに「アナタの情報」欄にもアナタの残りHPが表示されています。
一匹狼が2回戦(最初の戦いに勝利し、また他の人狼と戦闘になった場合)に突入した場合、前回の残りHPが引き継がれます。
1ターン終了時点で、どちらかの残りHPが0以下になったら戦闘終了です。
両者の行動をもって1ターンです。先に戦闘メッセージが表示されHPが0以下になっても、もう片方の行動は残っています。
両者の残りHPが同時に0以下になった場合、相打ちで戦闘終了です。
人狼または一匹狼が戦闘に勝利しても報酬は何も得られませんが、その代わりHPが0以下になってもステータス・アイテムアカウントが消滅することはありません。


【人狼バトルの流れ】
※残りHPは目安です。ダメージは一定ではないので実際の数字は前後します。

【A】人狼攻撃、一匹狼攻撃の場合 → 人狼残りHP60、一匹狼残りHP160
【B】人狼攻撃、一匹狼クリティカルの場合 → 人狼残りHP-20、一匹狼残りHP160、→一匹狼の勝ち
【C】人狼攻撃、一匹狼防御の場合 → 人狼残りHP100、一匹狼残りHP180
【D】人狼クリティカル、一匹狼攻撃の場合 → 人狼残りHP60、一匹狼残りHP80
【E】人狼クリティカル、一匹狼クリティカルの場合 → 人狼残りHP-300、一匹狼残りHP-200、→相打ち
【F】人狼クリティカル、一匹狼防御の場合 → 人狼残りHP-20、一匹狼残りHP200、→一匹狼の勝ち
【G】人狼防御、一匹狼攻撃の場合 → 人狼残りHP80、一匹狼残りHP200
【H】人狼防御、一匹狼クリティカルの場合 → 人狼残りHP100、一匹狼残りHP80
【I】人狼防御、一匹狼防御の場合 → 人狼残りHP100、一匹狼残りHP200

人狼が一匹狼に勝つためには、まず対等な勝負に持ち込むことが必要になります。
一匹狼のHPを100程度まで削って、初めて対等な勝負になります。
となると【C】を5回成立、または【D】を1回成立させる必要があります。大体後者でしょう。
圧倒的有利な一匹狼は、人狼をクリティカル防御で自滅させれば良いので、防御が多くなりそうです。


【人狼バトルの注意点について】
ダメージの振れる幅が結構大きいので、運による要素も多少はありますが
基本的には「蛇でいてくれてありがとう」なゲームに近いと思います。
圧倒的に有利な一匹狼、人狼は無難な選択をしていてもチャンスを擦り減らしていくだけです。
しかし一発逆転の手は残されているがハイリスク、なかなかに難しい選択を強いられそうです。
残りHPなどの状況を把握し、相手の作戦の裏の裏の裏を読むのです。


【突然死の取り扱い】
戦闘中は強制コマンドです。時間内に実行されないと突然死します。
突然死を持って戦闘は終了します。
突然死したチームの噛みは、執行されません。

一匹狼突然死の場合
・人狼のターゲットが一匹狼ではない場合、一匹狼の突然死+戦闘はなかったものとして通常通りの処理になります。妖狐狩人GJなども通常通り適用されます。
・人狼のターゲットが一匹狼の場合、一匹狼の突然死をもって夜が明けます。

人狼突然死の場合(※要注意)
・一匹狼のターゲットが人狼ではない場合、当該人狼(リーダー)の突然死+戦闘はなかったものとして通常通りの処理になります。妖狐狩人GJなども通常通り適用されます。
・一匹狼のターゲットが戦闘相手の人狼(リーダー)の場合、当該人狼(リーダー)の突然死をもって夜が明けます。
・一匹狼のターゲットが戦闘相手ではない人狼の場合、まず戦闘相手の人狼(リーダー)の突然死が起こり、 戦略的突然死防止のペナルティのため、ターゲットである人狼との戦闘は省略され、そのまま噛みが執行されます。なおこの噛みは人狼といえど狩人GJの対象になります。

戦闘以前に、ターゲット自体が選択されなかった場合は通常通りチーム全滅処理になります。
なお人狼と一匹狼は別チーム扱いですので、一匹狼が人狼チームの突然死に巻き込まれ両方全滅ということにはなりません。

このように、突然死をすると説明からして非常に厄介です。突然死は絶対やめましょう。。

噛み・戦闘中は全て強制コマンドです。時間切れで以下略
交戦中は両者がコマンドを決定した時点で制限時間のカウントダウンが元に戻ります。
残り時間を気にして焦ってコマンドを決定する必要はありません。冷静に相手の戦略を見極め、行動しましょう。



 
 
「汝は人狼なりや?」