見るに耐えないＨＰを提出してから数ヶ月、カープページのＢＢＳに時々割り込んだりする程度のネット生活を送っていた私は ある日突然「やっぱ自分のホムペを公開したい！」と思うようになっていた。 思い立ったらあまり我慢はしない方である、すぐにでも公開したくなってきた。となると思い出されるのは”例の評価Ｂページ”（根にもってる）。 あれを使えばすぐにでも公開はできる。私は無謀にも評価Ｂページ（しつこい）をたいして手も加えず公開した。その作業中にビグローブのカテゴリ登録をすませ
「これで人が見に来てくれるぞ〜」と安易に喜んだ。翌日、「何人くらいきたかなぁ」とページを開いてみるとアクセス数は

０００００５（号泣）

３回は自分で入ってたから２日間で２人来ただけということになる。正直ちょっとめげそうになりながらも、冷静になって考えると
「現状でうちのページにくるにはビグローブのカテゴリー検索か、アドレスを完璧に知ってないとこれないわけだから人が来ないのは当たり前！」
と自分をはげましつつ

「せ、宣伝をしなければ！」とアピールを開始した。

「その前に内容の充実だろっ！」
と今なら思うのだけど、当時は気ばかりあせってたので無謀にも
「検索といえばヤフー、あそこに登録すればアクセス倍増間違いなし！」
と超貧弱ページをなんとヤフーに登録しようと手続きを始めた。手続きの途中で

「カープの代表的なページだと認められなければ登録はされません」

と至極もっともな説明が出たにもかかわらず、そのまま突っ走るのである。当然ヤフーから登録ＯＫの返事が返ってくるはずもなく、 私の評価Ｂページは（だからしつこい）ビグローブ検索から何かの間違いでやって来るお客さんと、学校の友人だけがやってくる 地味なページとして、むっちゃゆるやかにアクセス数を増やしていくことになるのである・・。

我ながらバカな話と思うけど、それでも更新ボタンの連打 という最終手段を使わなかったことだけは、誰かにほめてほしいもんである（バカ）

第４話につづく