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5月4日(日) もう鯉なんて広島 3−7 巨人

西川と〜言った君の〜(←浩二)気持ちは分からない〜けど〜♪
いつも通り頼りのない〜左にかなり〜とまどってるよ〜♪
もし君に〜ひとつだけ〜強がりを言えるの〜なら〜♪
西川なんて出さないって〜言えないよ絶対〜♪(号泣)

元歌 槇原敬之 「もう恋なんてしない」

これだけ左がいないのに、オープン戦から今に至るまで左の中継ぎとして一軍で投げた日本人投手は 西川だけなのだから寂しい限り。二軍を見てみると広池と菊地原はとりあず投げてるみたいだが 西川が上にいる以上、西川より状態は下と考えるべきなのか?広池あたりは少なくとも球威では西川より ありそーな気がするのだが・・。


5月3日(土) ろくなもんじゃねぇ広島 7−8 巨人

ぴぃぴぃぴぃ ぴぃぴぃぴぃ ぴぃぴぃぴぃ〜♪
勝ち恋しくて〜玉木にしがみつき〜♪
打たれまくって〜嘆いた〜土曜の夜〜♪
他の投手は頼りなく〜見えて〜♪
知らないうちに〜玉木が今日も投げてた〜♪
知らないヤツラに (鈴木とか宮崎) ヒットを打た〜れ〜♪
夢中で打ち取りやっと勝てそうな〜時〜♪
最後で裏切られちまった〜試合を壊されちまった〜♪
悔しくて〜悲しくて〜こら〜えた夜〜♪
大嫌いだぜ〜大嫌いだぜ〜♪
ろくなもんじゃねぇ〜♪

元歌 長渕剛 「ろくなもんじゃねぇ」

・・・もう一人、頼りになる中継ぎがいればねぇ。玉木は出来れば今日は休ませてやりたかったです。 ニューマンがもー少し頼りになると思ってたのですが。この3連戦、両チームの先発の顔ぶれを見て 一番勝てそーな初戦を落としたのは痛いですな。またブロックに頼らねばならんのか・・「巨人に初物」 が通用すればいいですけどね。頑張れブロック。そして明日は玉木が休めますよーに。


3月23日(日) 一軍枠予想

オープン戦も終わったので一軍枠を想像してみました。

    <一軍枠>              <二軍>
4 福 地  捕 石 原    7 末 永 捕 瀬 戸 外 鞘 師   
6 シーツ    木村一    6 岡 上   山本翔   田 村
8 緒 方  内 野 村    8 森 笠   鈴 衛   天 谷
3 新 井    東 出    3  嶋  内 甲 斐
7 前 田    木村拓    9 廣 瀬   山本芳
9 ハースト 外 朝 山    5 松本奉   石 橋
5 栗 原    浅 井    4 兵 動   松本高
2 西 山    町 田    2  倉    井 生

先 黒 田  中 西 川    先 苫米地 中 ランドクィスト 救 澤 崎
  佐々岡     林       鶴 田   佐 竹    酒 井
  高橋建    玉 木      玉 山   菊地原    河 野
  長谷川  救 永 川      横 松   大 島  
  ニューマン  小山田      広 池   天 野      
  ブロック            矢 野
  河 内             横 山
あくまで予想で希望はまた違うんですがこんなもんでしょーか? オープン戦13の7と結果を出した森笠を外すのは気の毒と思うけど外野手多すぎだし。 栗原あたりを変わりに落とす手はあるんだろーけど内野手 かなり手薄だし野村もそれ程元気そーには見えないのでおそらく無理。あと難しいのが捕手。 石原と倉の優劣は微妙だし木村一は捕手としてはほとんど試合に出なかったのはどう判断したらよいものか? 打撃だけでもベンチに入れる男だが捕手としては諦められたんだとすると一軍にもう一人捕手が必要な気も。 そーなると益々枠が苦しくなるが・・
投手陣は分かっていたけど左の中継ぎ少なすぎ。ニューマン先発がほぼ確定でオープン戦で他に投げた 左の中継ぎ投手が西川一人と言うのは何ともはや。その西川が5試合投げて無失点に抑えたのは明るい話題だろーけど 1年間西川一人で持つはずもなく、広池や菊地原の情報が欲しいもんである。何してるんだろ・・
オープン戦を見る限りアピールした新戦力は野手では福地・朝山。投手では永川くらいなのは少し寂しいところ。 過渡期にあるカープ。顔ぶれががらっと変わるくらいの活躍を栗原やウチベチ、石原あたりに期待したいところです。


2月8日(土) 3度目の正直

小山田がキャンプを訪れた小林聖始氏からパームボールを教わったらしい。
小山田といえば2年前の秋季キャンプでシンカーに挑戦してることが話題となり,
去年のキャンプではフォークボールに挑戦してることが話題になったが,
結局シーズン中はほぼ真っ直ぐ一本だったのはシンカーにもフォークにも挫折したんだなと想像 するのは難しくない。もっともそれでいて去年30Sしたのは脱帽するしかないが 今年も真っ直ぐ一本で抑えられるか?と問われれば首脳陣もファンも,そして何より本人も不安なのだろう。 今年も落ちる球に取り組むよーだ。 ただパームは投手寿命を縮めかねない球なのでどんなものだろうか?加えて中国新聞を見た限りでは感触もあまりよくない みたいだし。根っから小山田と落ちる球は相性が良くないのかもしれない。難儀な事ではある。
もーいっそ開き直って,真っ直ぐしか投げれない投げない投手としてやった方が 記憶に残る選手としてカープ史に輝いたりしそーな気もするのだが,
フォークの切れには自信があるらしいルーキー永川のクローザー説も出てる昨今, そー言う訳にもいかないか?落ちる球をマスターして頼もしさを増し,サスペンスストッパーの汚名?を返上 して欲しいものだが・・。

それにしてもパームボールなら小林氏がわざわざ教えないでも川端コーチも決め球だったはずなのだが? 仕事しようよ,川端さ〜ん。


2月3日(月) 球 春

プロ野球もキャンプイン。いよいよ球春到来で必然的に野球の話題も増えてくる。
ラミーレスが大リーグ入り希望で入札制度にかかったり
古葉さんが広島市長選で完敗したり
悲しいんだか何だかイマイチ分からん話題が流れたり,金本の縦縞姿に違和感感じてみたりする中, 注目の新外人・シーツの守備が絶賛を集めている。 もっとも絶賛してるのが中国新聞や神田アナウンサーでは信憑性は極めて薄いが,打撃や投球と違い守備の 前評判というのはそれ程期待を裏切らないものである。上手いというのなら,本当に上手いのだろう。 加えてシーツの守備に関しては同じショートの岡上のコメントが秀逸。

「初めて目の前に勉強したい人が現れた」

中国新聞は何気にこのコメントを載せてたが,見方によってはスゴイコメントだと思うのだが・・ なにしろ入団から2年間,
「守備で勉強したいと思わせる選手がカープにはいなかった」
と言ってるのと同じだし・・(まぁ実際そーなんだろうけど)
何にしてもシーツの華麗?な守備が岡上ら若手の生きた見本になるのなら,それだけでも獲得した価値は あるというものだが・・


1月28日(火) けだるさ倍増の朝

中国新聞。カープネタが豊富で特に何もない時期でも特集記事とかが載ってたりして それなりに楽しい。普通のスポーツニュースでは拾ってくれない細かい情報が得られるため,朝読んで いて「何じゃこりゃ〜!」と驚くことも少なくない。
「ロペス退団濃厚」 だとか 「ディアス退団」 なんて記事で朝から軽くブルーが入ることも少なくない。 地元紙だけに,当然そこにはひいき目が存在するためカープにとって良い話は「話半分」くらいに見る必要があるが その分悪い話には信憑性が高い。ちなみに今朝の記事である。
「2003沖縄合同自主トレ・再起」
という記事が目に入った。「再起」というからには緒方や前田,もしくは菊地原,野村あたりが想像される。 誰だろう?と視線を横にずらしてみると・・
「腰痛・・・苦しむ栗原」

「若手の最注目株かよ!

まさかいきなり栗原に再起の文字が躍るとは,恐ろしい世の中である。繰り返すが中国新聞の悪い話は信憑性が高い。 長引かないことを祈るのみではある。
2年前の朝山,去年の矢野とキャンプで熱い視線を集めた若手はいずれも開幕1ヶ月を 待たずに消えていったが,やはり周囲の期待を感じて飛ばし過ぎたりしてしまうのだろうか? そーだとしたらコーチ陣が上手くメリハリをつけてやって欲しいものだが。 それとも自分で体調の管理が出来ないようでは,所詮まだ半人前ということなのか? 何にしても栗原には良いキャンプを送って欲しいと思わずにいられない。


1月25日(土) プロセス(過程)

もうすぐキャンプイン,野球の季節である。野球のないこの時期は寂しくもあるが 夢が見れる時期でもある。どんなに下馬評の低いチームのファンでも,普段どれだけ「今年はダメ」と 言っていても心の底では「ひょっとしたら・・」と思っているはずである。 何かと暗くなりがちな最近のカープだが,個人的にはこーいう過渡期のチームを見るのは嫌いではない。 いろんな可能性を持っているであろう若手に出番が増え,チームが生まれ変わって行くプロセスを見るのは 楽しいし,「今は過渡期」という思いがある時はミスや敗戦をある程度は許せたりもする。 日々の試合に一喜一憂でき優勝争いから遠く離れたとしても 「試合を観たくない」などと思わなくてすむ。

私は小説やRPGが好きだが,これらが一番楽しいのは小説であれば
「伏線がはられて,読者の想像力をかきたてる序盤から中盤」であり,RPGなら
「キャラクターが段々強くなっていく序盤から中盤」 が楽しい。
謎がほとんど見えてきたミステリーの後半や,ラストダンジョンを残すだけとなったRPGの後半などは, 寂しさすら覚え,そこで辞めてしまう事も少なくない。例えばこれが野球なら松井の変わりにいきなりペタが 入ったりする巨人などは,犯人の名前を教えられたミステリーやいきなりラストダンジョンのRPGと同じで 積み重ねられたプロセスがなく,「過程の楽しさ」が存在する余地がない。
無論,勝負事は勝つのが第一だろうしそれがプロならなおの事だろうが,勝ちさえすればその過程はどーでもいい というのはファンを馬鹿にしてないだろうか? 結果,優勝さえすればよいのなら巨人を応援すればいい。毎年楽しいことだろう。だが 逆指名でFAで,いつも最強の剣と盾が与えられる巨人には物語序盤が存在しない。
新井が4番になって大きく成長するかもしれない,栗原が大器の片鱗を見せるかもしれない, 河内がリーグを代表する左腕になるかもしれない,東出がセカンドで生まれ変わるかもしれない・・ カープファンはそこに喜びを見つけられる,カープの基本方針「育てて,勝つ」は最近機能してないようにもうつり 「時代遅れ」などの声も聞かれるが,その方向性はやはり間違ってないと改めて思う。 ハッピーエンドがどれだけ遠くとも,今年もカープは私に「喜び」を与えてくれるはずである。 カープの物語は,まだ序盤のはずだから。