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4月25日 親子・ジグザグ広島 6−8 横浜
広島 5−6 阪神 (ウエスタン)

ほぼ1年ぶりの2軍観戦にやって来ました地元尾道・しまなみ球場。
青空の下、ボールの音を聞きながらさして勝敗を気にしなくて良いのんびり感が1軍観戦とは違った良さを醸しだす。 加えていうなら2軍戦は内外野行き来自由でどっからでも見れるのも良い。とりあえず一塁側に座りゆっくり試合を観ることにする。
先発は3年目の左腕・大島。そーいえば今日1軍の先発はおそらく大島の高校の先輩・玉山。1軍で玉山が勝ち2軍で大島が勝てば これがホントの親子勝利。サイトのネタとしてもいい感じだろう。ここは是非達成して欲しいもんである。

3回が終わったとこで席をブルペン前に移す。先日、由宇に行った観戦仲間が
「清川コーチが苫米地にフォームの指導をしてる」 と聞いたのでその確認。
とうとう苫米地にも清川コーチ必殺のサイド転向の 魔の 手が打たれたのかはファンとしては気になるところである。 ブルペンではタイムリーな事に苫米地が練習中。そして背後にはやはり清川コーチ。 投球練習を見る限りでは確かに腕は少し下がった感じだがサイドまではいかない、スリーコーター気味。 少しほっとするも投球練習を終えた苫米地にすかさず清川コーチの指導が飛ぶ。
「頭で思ってるように体が動いてないぞ

・・えっとそれはもっと腕を下げろと言う事でしょーか?すかさず自らサイドスローを披露し指導する清川コーチ。 苫米地はどーなってしまうのか?これはしばらくたたないと分かりそーもない。まぁサイドで活路が開けるなら無論文句などないのだが。

試合の方はカープ3点リードで最終回。このままいけば大島が勝利投手。時間も3時前なので2軍の勝利を見届けてそのまま帰宅すれば 1軍の試合も半分くらいはTV観戦できそーだ。親子勝利の思惑が当たりそーでサイトの更新内容を考えたりしてたらそーは問屋が卸さない。 横山・玉木がつかまって9回一挙4失点で逆転負け。六甲卸を聞きながら球場を後にするはめになりました。帰りの車でラジオをつけると1軍の先発は案の定・玉山。 試合も4−2で勝ってるようだがこーなると逆に「1,2軍揃って逆転負け」の絵が浮かんでしまう。で、悪い予感は外れないもんでこちらも 救援陣が打たれ逆転負け。当初の思惑が八分通り上手くいっていながら全てひっくり返るというのは中々に辛い。やはりそーそーいい事ばかりでは ないようです。ま、1軍には何とか仕切り直して頑張ってもらいましょ。今年は秋まで夢を見るんですから。

P.S プロ初勝利を逃した玉山投手。好投報われなかった大島投手。フォーム改造中?の苫米地投手。 当サイトはあなた達、山梨学院大付属3投手を応援しとります。1,2軍親子勝利なんて話がケチに思えるような3人揃っての1軍での活躍を いつか見せてくださいね。期待してます。


4月18日 そして始まる物語広島 10−3 巨人

阪神・巨人6連戦6連勝。こんな痛快な話がココ数年あっただろーか?
しかもこの6試合で阪神・巨人を牛耳った嶋・栗原・河内・大竹といった選手は皆、 推定年俸1千万に満たない。そんな彼らが5億、7億の選手をねじ伏せる嬉しさと言ったらない。 そんな嶋にしても河内にしても、何年も期待に答えられず苦しんでる姿を見てきた上だからこそ 活躍を心の底から喜べる。例えば今の巨人とかにはそーいう物語がない。だから何か薄っぺらく 野球をつまらなくすると私は思うのだが。
そーは言っても正直、あの巨人の規格外軍団をこーも圧倒してくれるとは思わぬ喜びだ。 彼らの物語はこれからこそが始まり。そして待ちに待った新しいカープの物語が始まりそーな期待が膨らむ。 春先とはいえ数年ぶりにおとずれた単独首位にも「鯉のぼりの季節までだろ」と評論家あたりは声をそろえる だろーが知った事ではない。今年こそはカープの年!我々ファンも本気にならねばなるまい。


4月10日 赤いゴジラ・爆発広島 15−5 横浜

今年初の市民球場観戦でよいものを見せてもらった。10年目嶋の爆発である。 キャンプ・オープン戦と好調で開幕からスタメン出場しここまでの8試合で28打数16安打で本塁打は早くも5本。 守っては好返球でランナーを刺したり走っては好走塁で三塁を奪ったりと何をやっても上手くいく神懸り状態である。

「江夏に匹敵する」とまで言われた大型左腕投手は1勝も出来ずに野手転向。
転向1年目こそそれなりに打ったが以後泣かず飛ばず。ファンと言うのは私も含め新し物好き。 期待してた選手でも伸び悩みが続けば目は次の新しい人に移るもの。
今年で言えば天谷や新人の尾形に目移りし、嶋あたりは「伸び悩んだ大器」として過去の人にしかけていた最中、 最大の激戦区とされた右翼をつかみ大活躍する嶋の姿には心うたれた。無論、この調子がずっと続く事はないだろうが 開幕から総崩れしかけていたチームを今ひっぱてるのは間違いなく嶋である。
攻撃的な2番として「日ハムの小笠原のようなタイプを目指す」という嶋のコメントは 去年までなら笑い話かもしれないが今ならそれを期待してみたくなる。 カープには10年目28歳で定位置をつかみ日本代表に入るまでになったキムタクや9年目27歳で盗塁王を獲り リーグを代表する選手になった緒方という先輩がいる。この先輩2人に勝るとも劣らない苦難の時期を乗り越えてきた 赤いゴジラ・嶋の活躍は停滞しかけたチームに確かな勢いを生んでくれそーである。頑張れ、嶋。


4月4日 WILL TO VICTORY広島 2−3 中日

開幕3連敗スタート。結果とは別に腹立たしい事があまりに多い3連戦だった。
自分勝手に直球ばかり24球も続けてつるべ打ちにあったデイビーなどは論外で(これについては本気で怒ってます) 2連敗した後の3戦目で勝負手を打てないベンチにも疑問は多い。 すでに2勝している中日はエース・川上が気迫むき出しの投球で150球を越す力投。 これに対しベイルから大竹、佐々岡とつないだまでは良いとして力投の川上が11回のピンチをしのいだ後、 出てきたのが澤崎だったのは納得いかない。加えて一打サヨナラの場面が出来上がって打者・立浪で出てくる投手が 西川と言うのは更に納得がいかない。試合の流れは澤崎・西川で防げる状態ではどー考えてもなかったはず。 万全な状態ではないにしてもうてる最高の勝負手・永川を投入して欲しかった。「勝ちにいくんだ」という意欲を見せて欲しかった。 少なくとも中日の川上にはその気持ちがありありと見えていた。既に2敗してるチームが気持ちで負けて勝てるはずもない。 今年のキャッチフレーズは「WILL TO VICTORY」(勝利への意欲)だったはずである。 勝利への意欲が見えるうちは弱くたって応援できるのである。気持ちで負けるような寂しい場面は極力見せて欲しくない。


3月28日 くりすの開幕一軍予想オープン戦終了

何だかんだと言ってるうちにオープン戦も終了。開幕を待つばかりとなった。 例年以上にケガ人多発だったり活きの良い若手の姿があまり見られなかったりで不満は少なくないのだが 成績的には9勝6敗2分でそれ程悪くはないのであーだこーだと言うのは開幕するまで我慢して一軍枠の 予想をしてみました。(成績はオープン戦)

8 森 笠  .286  0  捕 西 山 .500  0   
9 木村拓  .333  0     倉  .125  0
4 ラロッカ .324  3  内 東 出 .292  0 
6 シーツ  .308  0    岡 上 .226  0
7 前 田  .292  1  外  嶋  .273  1 
3 栗 原  .250  3    朝 山 .289  0 
5 野 村  .259  1    浅 井 .286  0
2 石 原  .122  0    町 田 .273  0

予想であって希望はまた違うのですがこんなもんでしょーか?緒方と新井は間に合わないと仮定しました。 個人的には尾形や天谷も入れたいのですが無理っぽいです。加えて緒方と新井が帰ってきたら嶋、朝山あたりも 残れそーもない感じです。次世代を担ってくれそーな選手の少なさと機動力のない面子が寂しくてなりませんが・・

先 黒 田   3.46 0−0−0 中 澤 崎  1.00 0−0−2
  高 橋  16.00 1−1−0   小 林  1.13 2−0−0
  デイビー  5.63 1−0−0   西 川  0.00 0−0−0
  ベイル   9.00 1−1−0    林   1.38 1−0−2
  河 内   3.00 2−0−0 救 佐々岡  0.00 0−0−0
  大 竹   5.40 0−1−0   永 川  2.45 0−1−4

こちらには河内、大竹と左右の希望の星がいるのが救いでしょーか。 中継ぎ陣は相変わらずの左腕砂漠で西川が入りそーな気がします。個人的には「ベイルを中継ぎ」の考えは変わって ないのですが現状ではなさそう。小林のところが横山、天野になる可能性があるくらいでしょーね。変わり映えしないなぁ・・ 林に期待してます、えぇ。
全体的には調整遅れやケガ人が妙に目立った2ヶ月でした。 公式戦で魅せてくれると信じてます、えぇ信じてますとも。


3月7日 絶対零度 in 福山広島 0−13 横浜

今年初の球場観戦in福山市民球場! 昨年は観戦試合で勝ちまくっただけに(10勝3敗)俺がわざわざ出向いたと言うのに負けるはずがない! と言ったへんな自信がついている。もっとも年が変われば運も変わるもので昨年の高勝率はむしろ不安材料でもある。 オープン戦とはいえ、今年の観戦運を占う意味では大事な初戦といえる。 ちなみに昨年の福山でのオープン戦は11−0でオリックスに快勝している。

環境は、まぁ最悪と言っていいものだった。ぶりかえした寒波のせいで寒いの何の。球場に着くまでに何とか雪はやんだが 冷たい風は吹きっぱなし。こう寒いと選手のケガが心配なとこである。ちなみに先発メンバーは以下の通り。

4木村拓 6岡上 Dラロッカ 9 嶋 7朝山 5栗原 3松本奉 2 倉 8天谷

・・え〜とこの時期に緒方や前田、シーツが試合に出ると思うほど子供じゃないですけど新井も欠場ですか? ただ今売り出し中のルーキー尾形も欠場??さてはあまりにケガ人が続くのでびびったか浩二さん。この寒空に ケガをされてはたまらないと主力を休ます気持ちは分からないではないが。
・・1時間半後、試合は0−10となっていた。先発の苫米地は3回10失点(涙)寒すぎて指のかかりが悪いのか、 術後の体が完璧ではないのか。四球を出してはストライク取りにいってドカンの繰り返しの辛い展開。 こーなると試合の勝利には期待を持てないので、スカッとするプレーを見せて欲しいもんである。 打順も二回りしたし、オープン戦ならではの選手途中交代で新井や尾形も見れるはず!と思ってたのだが信じられない事に 交代はほとんどなし(尾形は代走と1打席あったけど)
この寒空の中、0−13の試合を最後まで観てる地方のファンに対してサービスをしようとか言う気持ちって ひょっとして皆無・・? ケガが心配とかこの時期は若手にチャンスとかいうのは分からんではないが 入場料は公式戦と同じだけのものを払ってるんですよぉ! (しかも内野に入ったから3,200円)
新井のようなチームの顔といえる選手はケガでもしてない限りはファンにプレーを見せる義務があると思うんですが浩二さん。 チームの顔だったあなたに分からないとは思えません。 それとも代打で1打席くらいでもケガが心配ですか?すでにどっかケガしてて出せないといった理由でもない限り、到底納得は出来ません。

で、チームの顔のプレーを拝めんままに最終回も2死無走者。あと一人くらい我慢して見てもよいのだがこの球場は車での帰路がとかく こむので帰ろうと腰を上げる。寒風に3時間以上うたれてたためか手足の感覚がない。ふらつきながら出口にむかうと松本奉が2ベース。

この時ばかりは 「嫌がらせか??」 と思いました(松本、スマン)

1点くらいとるかもしれんと出口付近で倉の打席を見守りましたが凡打に終わり退散。 寒い試合内容のため割と途中で客が帰ってたおかげで心配してた帰路の渋滞は全くありませんでした。 ココに試合を観に来てこんなに楽に帰れたのは初めてです(苦笑)

それにしても年が変わればやはり運も変わるのか?昨年の強運にこれ以上ないくらいケチをつけられました。 厄払いもかねて次は13日のしまなみ球場行って来ます。いい試合を見せて欲しいもんです(願)

後日談・・新井はやっぱケガだったようです。翌日の新聞で知りました。