※純正リモコンを使ったエンジンスターター(アクアHBバージョン)
組み込みプログラミングの修行の成果を具現化してみようという事で、純正リモコンを使ってエンスタアダプターを作ってみました。「そんなの。あちこちのメーカーから安いの出てるじゃん!」って突っ込まれそうですが、「イモビ付ですよ・、しかもスマートキイ・・・」CANLANに信号送って対応している専用スターターはありますが、純粋に純正リモコンでチャレンジです
回路とスペアキーの抜け殻がこの中に入っています。スペアキーは電池が入っていませんので、PTSのループコイルに当てなければ、何の役にもたちません。車を売る時には元に戻せますので、安心です。 プラスチックケースの中に、車のCPUに比べたらとても単純な人口知能??(笑)が入っています。しかし、指令が来れば、「ブレーキを踏んで、PTSを押す!」という命令に従います。そして設定時間が来れば、PTSを押してエンジンを止めます。(単純なようで、プログラミングが大変なんすよ、演算の仕方が何通りもあるので、どれが最速で的確に動くか、書き方がころころ変ります) |
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まずアンロック1回ON |
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5秒以内にロック2回ON カバンやポケットに入れて何かの拍子に動かないように、アンロックとロックの複合動作にしました。 店主はセキュリティーリモコンをポケットに入れていて、仕事中によく「キュンッ」とかいう事がありましたので、この様にして見ました。 2回 約3分半 3回 約5分 4回 約7分 1回と他の回数では反応しません、0回も含めて5秒過ぎると検知しなくなります とりあえずこんな感じで動作させています 各社メーカー製エンスタはこのプログラムは要らないのですが なんかに使えますよね、この関数。。。 という事で、組み込んでます |
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おぉっ!ブレーキONになりました もちろん、PTS押したあとはブレーキ動作は関係ないので、消灯します |
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ガラスきったねー! 無事エンジンスタート! 設定時間約3分半後(ここはプログラム設定で変更出来ます)に無事止まりバッチリでした 回路の組み方で、諸事の動作が変ったりするので、プログラムの組み方もそれによって変ります。一つの作品を作るのは手間暇かかります、料理みたいなもんですかね。 CAN配線に接続していませんし、指令が来たら「鍵が室内にありますよ」となりますので、エラーが出ることが無いかとは思います(VIPERつけているのですが、エラーコードが出て、エンジン始動中も間違ってボタン押すと反応して誤作動してしまいます。その代わりCANでALLコントロールなのでPTS,BRK等の配線をしなくていいのですが・・・) オートライトONですと、点いてしまい、ドアオープンするまで消えないままですが、これは回避回路も組み込んであり、配線すれば点かない様にできます。 VIPER等のアダプターは既に製作可能です(手作り感満載ですが(笑)) (細かな動作は要相談(車によってはライド&GO可能です)) 次に待っている作品 1 エアサスSWコントローラー エアサスの電源が常に入りっぱなしで、バッテリーが心配と言う相談を受けていて、普段 切れているがリモコンでコントロールできないかという事で、只今取り組み中ですプログラムは書けるようになって、PIC単体では動作確認OKです、あとは回路を組んでみてですね。 あとは、CADですね〜、専用基板作りたくて、CADで書いているのですが、これがむずかし〜、デジタルエキサイターも含めて、専用基板が出来てからの発売になる予定です。 まだ、時間がかかりそうです、今しばらくお待ちを! |
※デジタル信号エキサイター?
ヘリックスDSP-PROでハイレゾを楽しんでいる、お客様から「カタログでは同軸だと192kHz24BITも再生できるとあったんですが、ノイズがひどくて聴けない!」と相談があり、代理店とも話しましたが、「プレーヤーによって違う」との見解・・・、ど〜うすりゃいい〜の〜よ?って何とかするしかありません(後日、ハイレゾ得意のお店の方に聞いてみたら、192kはほとんど読まないとの事でした。どういう事なんだよ!代理店さんって感じです)
FIIOデジタルプレーヤーの今世代の中間機ということで、何故ノイズか出るのか?96kまでは問題なく再生するので、波形の問題?? 波形整形回路を製作して、繋げてみましたが、まったく音が出なくなってしまった???? 何故?? デジタル信号だよな〜??と考え込み、ひょっとしてFIIOの出力電圧が低い??ICの各箇所の信号を計ってみると、2段目入力がH,出力がL・・・。ヒステリシスに届いていない?? オシロで確認すると、低いですね〜、しかも三角波?と言う感じの波形です。 これは、HEXインバーターではダメですね〜、初段のNOTに増幅してもらわねばなりません・・ それなら、と、あれこれ回路を考えパルストランスも入れて、コモンモードノイズもとるようにしましょ! トランスの入れる箇所もあれこれやってみて、あ〜だこ〜だと、巻く回数の比もあ〜だこ〜だと数日。これはいいぞ〜と回路が完成! 夜、お客様に来てもらい装着完了! ドキドキしながら音出しです (画像を撮っていなかったので、こんな感じですとDSPのリモート出力回路画像で代用です) |
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音が出て、各サンプリングでテスト。 無事192kHzもノイズも無く、再生しました。 しかも、ちょっと聴いていると、音が豹変しました 店主「あれれっ、なんか凄いですね〜」 お客様「これ、ヤバイです!ヤバイっすよ!」 リアリティーが半端なく上がりました!!!!!!!!!!!!! 音の角がとれ、うるさくなくなり、ステージもすっと広がりました(お客様談) ハイレゾ恐るべし!! 中域で出ていた、逆相も無くなり、フォーカスがギュっ!と来ましたね〜 製品化します!これ! デジタルトランスポート導入決定です どう構築するかは、考え中です |
※ツイーターLEDリング
純正ツイーターから社外のツイーターに変更したのを機に「はずすと穴が開くしもったいないので、何かアクセントをつけられないか?」ということでLEDリングを作ってみました
ピンボケですみません。DENONのデッキとメーターやその他イルミの色に合わせてアンバーのLEDをちらしてみました。隙間無く入れるとそこだけ目立つので淡い感じに仕上げました | |
見ずらいかもしれませんが、外側にアクリルの棒を形に合わせて曲げてあります。制御用のダイオードや抵抗は狭いので室内側につけました。配線のショートが無いように組み上げていきます。 | |
こんな感じにアクリルが入っています。曲げるのは結構大変です。 この手法ですと、少しの隙間が作れれば、もっと細いアクリルを使って、ライトアップできそうですね。LEDテープと違って、間隔や曲げ方など車のラインに合わせて設置できるので、オリジナリティーな室内ドレスアップが出来ます。 次は、オートマシフトレバーのカバーとコンソールの間にLEDライトアップが面白そうですね。 |
※LEDテール
既存に出ているLEDテールとかではなく、他にないデザインの物をと言うことでインスパイアの4連リングテールを製作してみました。一見純正に見えるけれども、点灯すると「おぉっ!!」となるようにするのに苦労しましたが、自分でも「いい感じ」に出来たと思います。光の奥深さを出すのは面白いですね!
ビートソニックの防水タイプのLEDをテール本体に入るようにカットして、丸の大きさを調整して作っていきます。リングにもアクリルを加工して土台を入れてあります。間隔を図って接着剤でくっつけていきます。奥深さを出すのに端の1個は曲げてみました。 | |
テールにセットして、配線を加工していきます | |
スモール点等です。外側2個を光量を落として配線します | |
ブレーキを踏むと4個点灯します。 自分で言うのもなんですが「かっこええな〜」 |
※アイライン
既製品が出ていない為、どうしても作って欲しいとお客様に言われ、作ってみました。
マスキングして、ファイバーを当てていきます | |
製作工程画像を撮るのを忘れていました。こんな感じです | |
フロントの顔はこんな感じです。サイドマーカーを預からずに作ったので、途中で切れているのは、ご容赦を!しかし、お客様より追加注文を承りました。出来上がったらUPします。 制作費は、この車で塗装費別で15000円(税別)くらいです(サイドマーカー分は含みません)。お客様好みのアイラインを作ってみませんか? |