柳通 均様

久しぶりに車のグレードUPしました

ブレーキの効きが悪いという事でキャリパーをBIGタイプにすることになりました
ノーマルはこんな感じで貧弱な感じがしますが車体を考えたらこんなものかな?という感じです
部品を外してアダプターをセットしたところです。インナーベアリングがシャフトに残ってしまうところがなんとも時代を感じさせます。
青い車に青のジャンパーを着て作業する粋ではないですか!
セット完了!!ブレーキフルードのエア抜きをしてバッチリ完了です。

やなちゃん曰く「すげー効く!まるで別の車のようだ!」と喜んでおりました、しかし、私には普通の車より効かねーんじゃね?と思ったのですがまるで違うらしいです。オーナーが喜んでいればそれでOKです、めでたしめでたし!ですね

フロントビューです。かっこいいですね〜、やなちゃん曰くフォグランプステーは本物のWRCカーと同じ作りと自慢しておりました。
E/Gルームです。私の感覚では4気筒はツインキャブが普通だと思うのですがワンキャブです。当時はこれが普通(やなちゃん曰くスーパーチューンらしい)なんでしょう。
上の写真と同じなのですがなにが言いたかっていうと、E.GのO/Hをしました。やなちゃんが自分でするから教えてちょうだいという約束だったのですが何故かピストンの入れ替えやらメタルの入れ替え、ライナーの入れ替えまで私がやっていました(何を隠そう昔はE/Gチューニングを仕事としていました)。

やなちゃんが素性を明かしたくないというのでバックシャンビューです。これもまたかっこいいですね〜。
みやちゃんとは20年以上の付き合いになります、190ベンツの方は真空管アンプで音楽を楽しんでいますが流石にアルピーヌはドライビングを楽しみたいので凝っていません。でもO/HしてからEXノートが格段に良くなったのでドライブが楽しくなりました。

最初の頃はなんでこんな古い車にお金かけるの?と不思議に思っていましたが最近この車がミョーにかっこよく見えます。アナログのよき時代を懐かしく思っているのでしょうかね〜。でもデジタル技術はこういう古いものでも正確に再現する為のものだということです、細部まで当時の形を復元する為には必要なんですね。とても勉強になった一台です。