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オランダ人のブリーダーがネザーとフレンチ・ロップを交配し
今度はそれにイングリッシュ・ロップを交配する。
幾度もの交配を重ねホーランド・ロップらしいうさぎが誕生する。
1976年渡米し、1980年には正式にARBA(American Rabbit Breeding Association)
に公認される。

大らか・活発・マイペース
人に良く懐く、神経質な所があまりないので
比較的扱い易いように思えます。
少なくとも私のラビトリーのうさぎたちは
人が大好きで、姿を見つけると激しく左右にサイドステップを
踏み自分をアピールしてくれます。

スタンダードはOff The Deep End Rabbitryさんのご好意により当ラビトリーが引用、解釈した物です。
正確なスタンダードはARBA・・・『STUNDARD OF PERFECTIONW』をお読みください。

生後6ヶ月以上(シニア)(オス・メス共通)
4ポンド(1814.4g)以下
生後6ヶ月未満(ジュニア)(オス・メス共通)
最低体重 2ポンド(907.2g)(2ポンド以上でなければならないと言う意味)
平均的な体重は1.5〜1.6kgぐらいかな?
大きな子は、2kgを超える子もいます。

体全体の印象は、太くがっしりしていて短い、肩や胸は幅広く厚みがあり、肩の位置は高い。
理想的なポーズをしているうさぎは、頭の高さが肩の高さと一致しているか、より高い
肩幅は尻幅を過ぎず、尻までその幅を保ちほぼ同じ幅であるべきです。
尻は幅広く高く丸く下部分が厚く十分な肉付きがあり詰まっている。
体のコンパクトさ、長さ、幅、高さが上手くバランスしている。
メスの喉袋は小さく単純な喉袋が許される。

体全体を通して高さが不足している事、肩が長い、低い、平たい。
尻が縦に平たい、細い、尻の下部分が切り落とした様な状態、平らな尻上部
メスに大きな喉袋がある。
細長い体に対して厳しく減点される。

前から見て十分な幅がある。
幅は耳の基盤(付根)から目の間を通して膨らんでいる鼻面まで
横から見ると耳の基盤(付根)から丸く、若干平らな目間と鼻面を
通して鼻面の下部と首までかけて丸い、目は根深い
頭の見かけは、がっしりしていて、首(肩)の高い位置に付く
頭の大きさは体の大きさとのバランスが大事。

細い鼻面、細い目間幅
体とのバランスが悪い小さな頭
細長い頭は厳しく減点される。

はっきりと一致する(長さ、厚み)
正しいクラウンから頭の両側に垂れる。
耳は頬の近い位置に垂れ、耳の内側は頭に向いている。
正面から見るとクラウンと耳が蹄鉄形に見える。
耳は、厚く・毛深く・幅が広く・耳の先が十分に丸くなければならない。
耳は目のすぐ後ろから垂れ、顎のラインから1インチ(25.4mm)以内
耳の長さと幅は、頭と体の大きさとのバランスが大事

先が鋭い・細い・薄い・折れている耳
立ち気味の耳や、一致していない耳
長さがうさぎの大きさとバランスが悪い耳

クラウンは軟骨と密度の高い(多い)毛で出来ている。
はっきりとしたラインを表し、頭の真上に位置する。
うさぎ全体のがっしりとした姿(イメージ)にプラスされる。
クラウンは両目のすぐ後ろ上まで伸びる。
適切な位置に付くクラウンでは、耳が正しい位置に垂れる。
縦横の適切な幅によって耳が目のすぐ後ろに位置し、完全に
開き頭と頬に付く、クラウンの総合的な印象は見た目で
判断し、頭の大きさとのバランスが大事。

はっきりしないクラウン
横幅または縦幅の狭いクラウン
目の真後ろに位置しないクラウン

足は短く・太く真直ぐ、うさぎに合った重い骨が特徴。
ブロークンパターンのうさぎは白い爪が理想
マッチしない爪色や色の付いた爪のあるブロークンパターンは
無資格にはならない。

ブロークンパターンでマッチしない爪色
長く細い足(脚)・薄い(軽い)骨は厳しく減点される。

毛は光沢があり密度が高く、手触りが柔らかく統一している長さが良い。
毛の長さは約1インチ(25.4mm)であり、尻から肩の方向に撫で
上げるとゆっくりと元の位置にロールして戻る(Rollback)

細い・長い・固め・柔らかいウール状
非常に短い毛は欠点になる。

SHOW CLASS(ショーでは下記、2クラスに分けられる)
SOLID PATTERN(ソリッドパターン)
BROKEN PATTERN(ブロークンパターン)
公認色
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