生産管理
健全に生長するように、土作り・施肥・病害虫防除・整枝剪定・灌水作業は欠かせない。
植栽樹種に合わせた土作りを心掛けています。
苗には、赤土を耕運しふるいにかけ粒度を調整して使用する。
ポットには、樹種やサイズに応じて赤土に堆肥等を混入して使用する。
露地植えでは、樹種に応じて土地を替え、堆肥等を混入し耕運する。
植栽の際に、硫安(窒素分)を施す。
ポット栽培では、ポット内に緩効性肥料などを施す。
樹種や時期・樹勢に応じて、様々な肥料を過多にならないように、注意をしながら施す。
病気・害虫の発生に応じて、初期段階での捕獲除去に心掛け、状況に応じて、
適正な薬剤を用いて、殺虫剤・殺菌剤等を撒布する。
撒布の際には、周囲の状況に応じて、飛散しないように心掛ける。
植栽後の樹木の活着率を高める為に、時期を見て樹木寸法に合った根鉢寸法で根を切り、
切った根を取除いた後に再び埋め戻す。細根を増やし、枯れない木を目指す。
また、ポット栽培品は、樹木の成長に伴いポットサイズを変更し、その際、根の手入れも行い、
良い根鉢造りに心掛ける。
生育の上で欠かせない水分は、よく生育状況と環境を観察し、こまめに灌水を行う。
圃場により、井戸から灌水するか、撒水車を使用して行う。
地中ポット栽培
灌水システム