2007-12-24

公開鍵の受け渡し

相手に公開鍵を渡す

誰かに自分宛の暗号化データを作ってもらうには、事前に自分の公開鍵を相手に渡しておく必要があります。初回起動時に配布用の公開鍵を作成していない場合は、JanusDGを起動し、メニューの「鍵の操作」から「自分の公開鍵のエクスポート」を選んでください。

公開鍵のエクスポート

「名前を付けて保存」という画面が現れますので、適当なフォルダに公開鍵ファイルを書き出してください。

書き出すファイル名の選択

このファイルの中身は、配布用の公開鍵です。この鍵を誰かに見られたとしても、コピーされたとしても、暗号の強度に影響はありません。

メールに添付したり、フロッピーで郵送したりして、相手に届けてください。

相手の公開鍵を受け取る

データを暗号化する前に、データを送る相手の公開鍵を入手しておく必要があります。相手がJanusDGからエクスポートした鍵を受け取り、運用フォルダ内のpubkeyというフォルダ内にコピーしておいてください。

pubkeyフォルダの様子

この例ではデフォルトで含まれる「kkakihara.gpg(JanusDG開発者の公開鍵)」と「user2@example.com.gpg」という二つの公開鍵が見えています。

Kazuyoshi Kakihara