■作者(タッケン)コメントつき全曲解説
1.サムライ・ロック
ライヴではお馴染みのナンバーがついに音源化!!ストンプの要素を取り入れライヴとは違った形に。
TAKKENG談:この曲はずっとRECするつもりなかったの。ライヴ向きな曲と思ってたし。録るなら雰囲気変えようってK-1.に相談して、ハイタムロウタムずらっと並べた。ルージーなロックが1曲目っていうのが今回のアルバムの方向性決めたと思う。

2.涙のサタデーナイト
ご存知昭和アイドル系青春プレイバック・ロックンロール。スネアドラムの音や歌入れも当時の雰囲気を再現する事に拘った。
TAKKENG談:
前作のプロモーションで「ROCK RUSH RADIO」出演した本番でパーソナリティのタケミさんが「チェッカーズのアルバムの曲みたいの似合うんじゃない?」って話が出た。アルバムの曲よく判んないから王道狙い。その時のアンエアーでジュンヤが「涙のリスペクト!」って言ってるんだよね(笑)。

3.レイラ

2ビートの、パンク色が濃いナンバー。LA★ROCCA史上最短タイム!。「ナイス・トゥ・ミーチュー」はジュンヤが受け継ぐ事に。
TAKKENG談:この曲は15年ぐらい前に作った。シャワー浴びてる時にイントロからメロからアウトロまで全部出来ちゃった(笑)。当時のバンドでも演ってて「ナイス・トゥ・ミーチュー」別の曲でラモーズの「PINHEAD」っぽく入れたのを当時のボーカルがレイラでやったの

4.哀しみのマリア
昭和アイドル系青春プレイバック・ロックンロールの第二弾!?。うねるような管のフレーズが印象的
TAKKENG談:自分で思ってた仕上がりと1番違うけど完成度高いと思う。現在のメンバーが完成させた曲だね。詞は歌入れギリギリまで悩んで最終的にマッチ?みたいなカンジ(笑)。

5.ブルージーンズ
優雅なカリビアンミュージックに乗せて、ライヴハウスを愛するすべての人に送るメッセージナンバー。
TAKKENG談:ある日のライヴ帰りに撮った僕とTHE SHYLOCKの野内君の写メでたまたま二人とも上下ブルージーンズだったの。なので常にライヴに通う人はザ・ブルージーンズだ、みたいな事当時お互いのブログに書いてて、じゃぁ曲にしちゃえって。でも曲は凄くセンチなんだよね。詞もメロもアレンジもLA★ROCCAの曲の中で僕自身すごく気に入ってる曲だな。

6.CASINO FANTISIA
ラテンミュージックをフューチャーしつつもビートの効いたナンバー。LA★ROCCAメンバーに人気の高い曲。
TAKKENG談:メロはもともとLA★ROCCAの曲として作ったんじゃなく、フワッと出来たんだよね。しばらく寝かしてて、マノネグラっぽい曲欲しいなと思って、それでもこのメロ使うか最後まで迷った。LA★ROCCAにないラインだったんでね。最終的は正解だったと思う。

7.ラグタイム・トリックスター
LA★ROCCA王道ののビートを効かせつつ、今までにない凝った構成の曲に仕上がった。今後のライヴでは、よりショウアップが期待出来る曲。
TAKKENG談:実はLA★ROCCA結成時に演った事あるんだよね。当時まだ管がいなかったから今んなって描いたモノになった感じかな。当時スクウィーリルナットジッパーズ大好きだったなぁ、って思ったよ。
8.アイ・ウォンチュー OK
タイトルは前作の「Mr.ボーダーマン」に引き続きジュンヤがネーミング。歌詞のビートルズフレーズの連パツはアルバムタイトルとリンクする事に。
TAKKENG談:タイトル聞いた時マジかよ、って思った(笑)。じゃ逆に曲は結構真面目なスウィングにしちゃおうと。でもサビはちゃんと遊んでるの。

9.ONLY PIRATES ARE PRETTY
SEX PISTOLSを彷彿させるパンクビートにクラシカルな管アレンジがミスマッチ、歌詞は生まれ来る子供達にささげてる。天使の声が聞こえる…?。
TAKKENG談:アルバム10曲にしようって話んなって最後の最後に作った曲。メロは焦って手抜いたワケじゃないよ(笑)。管のアレンジとか歌詞の意味とか結構気に入ってる。
10.オルゴールのように

J
ACKIEがトランペットに挑戦KIMURA(jonica)によるピアノもフューチャーし、ドラマチックな楽曲に。感動のクライマックスが待っている!!
TAKKENG談:この曲ってLA★ROCCAの編成だけじゃ成り立たないんだよね。ピアノ欲しいなぁと思った時、イメージはJonicaのナオミちゃん(KIMURA)だった。大して打ち合わせする時間なかったのに思った以上にオレのイメージだったよ。それにジャッキーがトランペットやってくれてオレもなんとかバンジョーやって。自分の曲がここまでなると思わなかったぐらい、大満足な出来です。

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