イタリア語講座ーその1
その1としましたが、その2以降あるかどうかは定かでありません・・・・。
1.ピッコロ(piccolo) ドラゴンボールのピッコロ代魔王でよく知られたこの言葉、「小さい」という意味です。響きがとてもかわいらしいピッコロ。日本人だとなんだか妖精とかそういうものをイメージしてしまう(私だけ?)。でも、大の大人もこの言葉を普通に使ってしまうわけです。筋肉ムキムキのおじさんも、強面のおじさんも、マフィアのおじさんも、普通に「小さい」と言うときは「ピッコロ」と言っちゃう。なんだか可愛いぞ、イタリア語。
2.ピッコリーナ(piccolina) ピッコロが、男性系の形容詞として使われるか、女性系の形容詞として使われるかによっていろいろバリエーションがあるわけですが、このピッコリーナは「小さい」をもっと「ちっちゃーい」と表現したもので、通りすがりのおばあちゃんたちが、うちの赤ちゃんに話しかけてくれるときによく聞かれます。「ピッコリーナ、ピッコリーナ」。やっぱり可愛いぞ、イタリア語。
3.パタティーナ(patatina) パタタ(patata)とは、つづりをみていただければおわかりかと思いますが、ポテト、そう、じゃがいもです。このパタティーナは、パタタを変形した造語かと思われます。あるホテルのおばあちゃんが、うちの赤ちゃんを見て言いました。「パタティーナ」、訳して「じゃがいもちゃん」。そう言われてみると、じゃがいものような頭部。イタリアの目鼻立ちのはっきりした赤ちゃんを見ていれば、うちの子供はじゃがいもに見えましょう。なんだか可愛い「パタティーナ」。結構気に入っています。
Aug. 17. 06