イタリア語講座 その4

幻のイタリア語講座から、冷や汗ものイタリア語講座に移行しつつあります。

今日もイタリア語のクラスがあったのですが、ボロボロです。他の授業だと先生が話している端々に知っている単語をみつけて、何を話しているか推測して生き延びているわけですが、文法のクラスだと全くそういうわけにはいきません。
今やっているのは定冠詞、不定冠詞。英語でもaとtheの使い分けが完全に出来ていないのに、イタリア語はそれに加えて女性・男性の区別をつけて、しかも語頭の綴りによって形が変わったり、しつこ〜い。

と言うことで今日は簡単に女性・男性の名詞の変化の仕方を見てみましょう。

bambino(一人の男の子) bambina(一人の女の子) bambini(何人かの子供)、バンビーノ、バンビーナ、バンビーニというように語尾がかわります。赤ちゃんと言う単語もないようで基本的には子供と同じ単語ですが、小さいという意味のピッコリーナやピッコリーノも赤ちゃんにはポピュラーに使われると思われます。それから、英語で言うDear(可愛い人とでも訳します?)にあたるCara、カーラやCaro、カーロもよく聞きますよ。

実はこのバンビーニの短縮形がまだあるのです・・・。ナント、それはビンボ、ビンバ、ビンビ。小鹿のバンビちゃんをイメージするか、韓国のビビンバをイメージするか、それは個人の自由です。

Sep,22 , '06