2008/1/11 Mizumurasaki
ラグランジュ・スリィー > ギャラリー > アグロとワンダ・平面の正則分割
◇アグロとワンダ・平面の正則分割T
画面右側をクリックするとひとつ進み、画面左側をクリックするとひとつ戻ります。 全6ページ。
◇アグロとワンダ・平面の正則分割U
外枠の右側をクリックするとひとつ進み、外枠の左側をクリックするとひとつ戻ります。 全8ページ。
画面上右クリック > 拡大 で、大きくして見られます。
これらの作品はM.C.エッシャー作による“ハーグ市のリベラル・クリスチャン中高等学校のファザード”
(ペガサスの平面の正則分割デザイン)よりヒントを得て、PS2ソフト“ワンダと巨像”をモチーフに、個人製作した作品です。
M.C.エッシャー氏ならびにワンダと巨像に尊敬の意を表します!
2008年1月11日 ミズムラサキ
◆あとがき
大好きな「M.C.エッシャー」と「ワンダと巨像」、、、その2つが、自分の中で今ひとつに!!
馬の頭のアウトライン。これは自身のアウトラインでありながら1つ上の馬の脚や腹のアウトラインになっている。それと同時に、自身の脚や腹のアウトラインでもあるのだ!!(自分の存在が先?それとも1つ上の馬の存在が先なの??)
風にたなびく青年の外掛けはそれと同時に 馬の下あごと首のアウトラインに、、、掲げる右腕と剣は自身の腕と剣でありながら、馬の胸部、尾、前脚のアウトラインを形成している。
何か1つでも狂えば、無限に繋がるこの図形の組み合わせが破綻してしまうのだ。
参考にしたペガサス(背中に羽の生えた馬) のデザインから、“アグロの背に乗り剣を掲げるワンダ”へとイメージを昇華させたのはかなり以前の事でした。ですがこれ!具体的な形にすることが な か な か 出来ない!!紙とエンピツだけじゃ各部つじつまが合わないのでした…。(でも自分の頭の中にはもう出来上がっている・・・。う〜む・・・難しい。)
“ペガサスの羽” 部分を“騎乗した青年ワンダ” の姿に、、、
掲げた腕と剣を描き込むのと同時に大きく変更される“アグロ” の左前脚、後脚部のアウトライン・・・。
スタイルとデザインの両立を取り、見事完成させた時には そ れ は も う 計り知れない感動が!!
PC上で作画するのに使用したのは、Flashの作画ツール。
きめ細かな彩色や微妙な筆のタッチとかは苦手ですが、図形的なラインを引いたり繋げたり、伸ばしたり、湾曲させたり出来ます。
レイヤーによる重ね合わせが利くのと、なにより“コピー”&“同じ位置にペースト”が出来るのが何よりの強み!!
出来上がった“アグロとワンダ”をコピーし、同じ位置にペースト、【シフトキー】+【←】【→】【↑】【↓】で等間隔にオブジェクトを移動。アッっと言う間に同一のオブジェクトが産み出され、ピッタリと各オブジェクトに重なっていくのでした・・・。
色の変更や配置の変更も後から一瞬で可能で、これにはエッシャー氏もびっくりする事だろう。一個描けば無限に作品が広がるのだ…。
この時代に生まれてきたことを感謝しなければならない。【ムチャクチャ ハッピーヽ(^▽^)ノ
ヤッホーーーーー】
さて、Flashにて制作したからには「動き出す」とか 「マスク」や「アルファー値変更」で透けて見えるとか マウスで「ドラッグ&ドロップ」出来るとか ・・・仕掛けがあっても良さそうですが、スクリプト系が苦手なので(←殆ど知らないので多分出来ない)
それはまたの機会に。
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