◆めそ ◇セクシーコマンドー外伝 すごいよ!マサルさん より
■ノンスケール・フルスクラッチモデル
■サイズ:約6cm
■素材:ファンド(石粉粘土)、ポリエステルパテ
■自立:可
■2005年X月X日完成
ラグランジュ・スリィー > ギャラリー > めそ
めそ フィギアつくりました。 と、いっても結構前の事です・・・。 モキュッ! ケータイデジカメ(100万画素)にて撮影。 画像のプロパティに“2005年撮影”とあったのでたぶん 2005年製なんだろう・・・ いつ頃作ったのかもうスッカリ忘れチャッタ。 |
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うしろ から見たところ。 エアブラシでグラデーション塗装したマント。 ベースグレー(黒)の上にホワイト(白)で徐々に立ち上げて 白地に黒い影が出来た状態にしたものに、クリアーレッド (透明な赤)を吹きかけて完成。 胴や頭も濃いオレンジとイエローでグラデーション。 |
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首は 可動式(固定するのをやめちゃった)。 頭・胴(脚部含む)・右腕・左腕・マント・バットの6パーツ構成。 塗装が終わった後、全てのパーツを接着し固定したのですが 頭部のみ固定するのをやめました。 胴体の穴に真鍮線で差し込んであるだけなので、首が左右に 動かせちゃいます。 あっちを向いたりこっちを向いたり、首の角度を変えるだけで 色々な表情が付きます。 怪しいけど・・・カワイィ〜〜〜 |
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◆あとがき
原作の漫画を読んだ事が無いのですが、深夜バラエティー番組内で放送していたTVアニメ版を見た事があります。
なんだかすごい作品であると聞いた事はあったのですが観てみてびっくり!
これは面白すぎた。
特に“めそ”が初登場する回は笑い転げるほど面白かったのをよく覚えています。 モキュ(´・ω・`)ノ ⇒ ギラ――(† д †)――ン
さて、この怪しくもカワイイ謎の生き物を作りましたよー。 石粉粘土(紙粘土に似た感覚、紙粘土よりキメは細かい)
で大まかな形を作り
各パーツの接合部に真鍮線(ハリガネ)を通して固定、挿し込み式にしました。塗装が終わるまで腕やマントが取り外し出来るように制作しました。ナイフで削り、金属ヤスリ、紙ヤスリ(400番〜600番くらいまで)で整形。頭や胴や腕は毛並みに見えても良いよう
ヤスリがけ跡を残して磨いてあります。(写真には上手く写せていませんが。)
バットはポリエステルパテ(主剤と硬化剤を適量混ぜて硬化するパテ) で制作しました。カチっとした質感で作りたかったので。
ポリエステルパテは混ぜ合わせるときに出来る気泡(空気の泡) が宿命的で、硬化後表面に出来たクレーターのようなデコボコを別のパテで埋めなくてはならないので手間がかかりました。またバットの芯にしたプラスチック棒がぐんにゃり と ろ け て し ま う という失敗もありました。
芯を真鍮線(金属棒)に変えてやりなおし・・・今度はうまく作れました。バットに緩いeがかかっているのがわかりますでしょうか?(バットの形状がゆる〜く曲がっている) これは、わざと立体に奥行きを与えるためにパースをつけたんですねぇ。。。まさか作っていくうち、 湾 曲 し ち ゃ っ た な ん て 事はアリマセンヨ。 (←本当か!?
まー、そんなことがあって無事完成したのです^^
「バットを上下逆に持って構えた姿」 を完成イメージに作ろうと最初は思っていたのですが、現在の形で制作。結構カワイイでしょ?
背中にあるファスナーが見えているパターンも、作り甲斐があって面白そうですけどね。
反省点はマントのシワや塗装表現にやや表現不足なところがあると思います。あと、バットがゆるぅく曲がってしまった所かな(←ヤッパリか!!
でも結果オーライだね) あとは〜 顔の輪郭を再現するのに苦労しましたね。モジャモジャっとしたモップの毛束のような輪郭にしたかったけれど、、正面から見た時にOKでも横やナナメから見たときにNGな輪郭になってしまい、結局まぁるい頭部になりました。このサイズで再現するのは難しいですね。
見どころは・・・脚部の内側のねじれ、内股になっているラインとかお気に入りです。バットの塗装、ベースグレー(黒)の上から塗装したシルバー(銀)がキラリと光っていい感じ!それと左右の腕の長さが同じじゃないのがミソです。
おわり
2007/12/30 Mizumurasaki