RX-93 ν-GUNDAM ◇バンダイ・マスターグレードモデル

                                   ■スケール:1/100
                                   ■サイズ:23cmくらい、、、最大突起入れたらもっとデカい
                                   ■200X年完成 (←忘れた


□あとがき


何年か前に作ったものなのですが、アップしてみました。(もうスッカリ忘れています、おぼえているところ書きまーす)
当時、何を思ったか「大きいの作りたいなー」と思って購入したMG(マスターグレードモデル)のガンプラ。
ν-ガンダムはもともとの全高が他のモビルスーツと比べて高いので、同じ1/100スケールでもデッカイのだ。
なんだか大きいものを作ってみたくてウズウズしておりました・・・。エアブラシによる塗装をばっちり決めたかったのです。
基本的にキットのまま。あちらこちら手を入れたりはしてません、キットのままの素組みってヤツです。

パーツを切り離してパチパチっと組み立てるだけで見栄えがするMGモデル(全パーツが色分けされていて組み立てるだけでそれなりの完成度)
ですが、今回は色塗りがテーマ。
接着によるパーツ合わせ(スキマをなくす) が必要なところは接着し、整形します。各色ごと分解できない箇所は新たに接合部分を作り、塗装作業後に楽々組立てられるようバラしました。(バズーカ:白・黒部、 頭部:カメラアイとマスク部分など)
全パーツをペーパーがけし、表面のヒケを取ります。一見なんの問題も無く見える所もプラスチック成形上の歪みがあり、それが見栄えを悪くします。
金型の合わせ目になっていたところにも不要なラインが残っていたりするのでこれもヤスリがけ・・・最終的に600〜800番くらいのペーパーで仕上げました。フィンファンネル(背中にズラリと付いた武器) は側面がもの凄くヒケてたので(凹みがあったので) 丁寧にペーパーがけしました。
磨きだして気が付いた、、、
「 も の 凄 い 数 あ る な 。 」 全6基、それが上下に2つずつだから12個、しかも左右側面だからさらにx2箇所・・・42面の歪んだ面をキレイに磨き終えてからまた気が付いた、、、「 コ レ 、 組 み 立 て た ら 見 え な い ジ ャ ン ・・・ 」 あほーーーーー!自分のAHOーーーーーー!完成後バラして可動させなきゃ見えないところ磨いていたんです。でも良いんです、見えにくいところまで完成度アップしたんだしねぇ・・・疲れた(〜´ω`)〜
気を取り直して。各部の凹モールドは浅く出来てしまっているところもありますので、彫り直し、、、余計なキズを付けないようガシガシ彫りこんでいきます。

関節部分のグレーは未塗装。プラスチックの色のままです。
全塗装すると可動モデルはガシガシ動かせなくなっちゃいますねぇ・・・関節動かすと、キレイに塗った塗膜が擦れてキズだらけになっちゃう・・・。
でも今回は、完成後もガシガシ動かせるよう、関節部分はそのままプラスチックの色のグレーを活かしました。色塗りの行程も省けて丁度よかった。
同様にオレンジの部分も見塗装のまま、プラスチックの色のままです。オレンジ色なんだけど、色分けされていないパーツはオレンジ色に塗装しました。


さて、色塗り開始。
塗装はエアブラシにてMAX塗りです。(←MAX渡辺さんってひとが開発した塗り方です。)
全パーツをベースグレー(黒を中心にありとあらゆる色を混ぜ合わせた隠ぺい力の強い色) で真っ黒に塗ってしまいます。
そこから徐々に白で立ち上げてゆきます。
通常黒の上に白い色は塗れませんが、エアブラシなら黒色の上に白を徐々に吹き重ねて行く事ができるのです。面の中心からジワジワと塗り広げて行き、カドっちょやメカっぽいディテールのあるところまで白を塗り広げていきます。。。すると “カドがうっすら黒ずんだ白いパーツ” になります。吹き重ねすぎると台無しなので各パーツの色合いを確かめながら塗り広げていきます。

最終的に白い部分の塗装は、「ベースグレー」 → 「少し青を混ぜた白」 → 「白」 と、グラデーション。
赤いパーツは上記の物に、クリアーレッド系を調色したものを重ねがけ。 “じんわりとカドが黒ずんだ赤” になりました。
単に一色で塗ったとき違い、色身に変化が生まれ立体感が強調されました。
黒いところは黒っぽい色で塗装したと思います。。。もう忘れちゃった・・・
フィンファンネル(背中の武器) は、なんだか
超 兵 器っぽいので パールコーティングしてみました。細かいラメの入った塗料なんですが、写真写りはあまりよくなかったです。

スジ彫り部分には “エナメル系塗料” でスミ入れ。先にエアブラシ塗装した ラッカー系塗料 の上から凹み部分に色を乗せ、はみ出しても “エナメルシンナー” で拭き取りが可能です。

再度エアブラシ。クリアー(つやあり)で全体をコーティング。ツヤツヤにしてデカール(シール)を貼りやすくします。

付属のシールをよく切れるナイフで印刷のギリギリ際までカットしてから台紙から剥がし、貼り付けます。シールは透明ですが余白が無い方が美しく仕上がります。フィルムの上から擦りつけ 印刷が下に転写するドライデカールは、マスキングテープ等で固定し 強すぎず、弱すぎず、良い感じの力で擦り付け転写させます。

最後に半光沢クリアーでコーティング。ツヤツヤとザラザラの中間です。

はいおわりー
結構ダラダラと・・・それなり要点は覚えていたなー・・・。まぁいちおう頑張って作ったので。
写真をFlash化して画質が落ちちゃって残念〜(画質アップでパブリッシュしたのだけれど) フラッシュ制作中の画像は上記フラッシュより数段キレイでだったんですけどね。
良いデジカメ使ってもダメなのかなー?、、、まぁ、ケータイデジカメで接写している時点でアレなのですが・・・
最後の写真でスゴイ爆弾発言してますが、まぁOKでしょう(^▽^)


おしまい





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2008/1/8 Mizumurasaki



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