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病気や予防あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ |
予防して頂きたい病気について | ||
狂犬病について 生後91日以上の犬には登録と毎年1回の狂犬病予防注射が義務づけられています。 必ず届出、接種して下さい。 ワクチンについて 子犬のワクチン接種は1回の接種では確実な免疫ができません。 生後2ヵ月目に1回目のワクチン、その1ヵ月後に2回目のワクチン接種が必要です。 主に予防して頂きたい感染症は、 @ジンテンパーウイルス…発熱、下痢、鼻炎、結膜炎、呼吸器及び消化器障害、神経障害を起こします。子犬では死亡率が高い感染症です。 Aパルポウイルス…激しい下痢、嘔吐、食欲不振を起こし衰弱していきます。子犬では突然死の原因でもあります。 伝染力が高く子犬では死亡率が高い感染症です。 Bパラインフルエンザウイルス…ケンネルコフ(呼吸器症候群)の原因の1つです。 咳、鼻水(風邪の症状)。混合感染や二次感染を起こすと重篤になります。 C犬伝染性肝炎…下痢、食欲不振などを示し肝炎を起こします。 D犬伝染性喉頭気管炎…ケンネルコフの原因の1つです。咳などの呼吸器系疾患を起こします。混合感染するとより症状が重篤になります。 当犬舎ではご希望によりワクチン接種後のお渡しをしています。(費用はオーナー様ご負担) ワクチンは上記5つの感染症の5種混合ワクチンになります。 1回目接種後のお渡しの場合、2回目のワクチン接種はオーナー様ご自身で接種してください。 フィラリアについて 蚊が媒介する代表的な犬の寄生虫です。 フィラリアは最大30pにもなる糸状の寄生虫で肺動脈や心臓に寄生し様々な障害が発生し死に至る場合もあります。 予防を強くおすすめしますが、コリー系は予防薬に注意が必要です。 コリーやシェルティーは他の犬種より薬剤に敏感です。(MDR1遺伝子異常) フィラリア予防薬は3種類の薬剤があります。 イベルメクチン、ミルべマイシンオキシム、モキシデックです。 イベルメクチンを使用しているものは大変危険です。神経症状を起こし、ふらつく、倒れる、意識混濁〜昏睡など。死亡するケースもあります。 安全性が高い予防薬はモキシデック、次いでミルべマイシンオキシムです。 処方してもらう際はイベルメクチンを使用していない物か確認して下さい。 予防薬は3つの投薬方法があります。 @錠剤タイプ…毎月1回、飲ませるタイプ 錠剤タイプの予防期間は5月から12月ですが、お住まいの地域により違います。 基本的に蚊が出始めた頃から蚊がいなくなった1ヵ月後までの投薬になります。 錠剤タイプは一番安全性が高くおすすめです。 Aスポットタイプ…毎月1回、皮膚に付けるタイプ 予防期間は錠剤タイプと一緒です。 ノミやマダニなどを一緒に予防できるものが多いです。 B注射タイプ…年1回、注射するタイプ 注射タイプは接種すると効果が半年、1年間持続します。 薬剤はモキシデックで安全ですが、犬種を問わずショック症状の報告がありますので、おすすめしません。 |