使い始めたころ、水周りではいろんなトラブルを経験した。
給湯器がほとんどだが、いろいろ知識が豊富になった。
1) 台所で水が漏れた
水抜き最初の失敗である。家に入って注水したらシンクの下から水が出てきた。
見たらカランから配管に通じるフレキシブル管から水が漏れている。左側だからお湯の方かな?
どうしようもないから水道屋さんを呼ぶ。”こんなところがパンクするなんて珍しい”と言われても、こちらは思い当たるふしも無いし、さっぱり分からない。
カランとフレキシブル管は一体だそうで、すべて交換するはめに。
妙なところに水が残ってしまったが、反省するにカランから空気を入れるとき、水お湯と左右に回して残りの水を落とすが、不十分だったらしい。何度も試みる必要がある。
さらにフレキシブル配管をたたくことも効果があるとのこと。
2) 湯水混合カランは凍結する
山小屋の給水蛇口は湯水混合カランを使っているが、これは凍ってしまい動かなくなる。
水抜き機能はあるが、いくら丁寧に水抜きしても、蛇口にタオルを巻いておいても、零下を大きく下回る山の冬では凍ってしまう。
構造が複雑で水が抜け切らないのだろう。ドライヤーの温風で暖めないと使えない。
ところが湯と水が独立栓の蛇口は凍ることはない。完全に水が抜けるのだろう。
こんな寒冷地では湯水混合カランは使わないほうが良い。
3) 灯油のレベルアラーム
使い始めの頃、給湯器を動かそうとして電源を入れたが異常の表示が出て動かない。
マニアルを調べたら灯油切れと知る。水抜きしたときに閉めた送油バルプを開けてなかったのだ。
送油バルプをあけても正常にならない。またマニアルを見て、このアラームが出たときは電源を再投入しなければならないことを知る。
それからは送油バルプは開けたまま、給湯器の水抜きはあちこち操作箇所が多すぎるよ。
4) 給湯器の地震センサー
給湯器の最初の故障。電源を入れてもすぐ給湯器が止まってしまう。分からないので工事業者に電話して来てもらった。
調べたところ、、給湯器が動き出すときの振動を感じて地震センサーが働き、機器を止めてしまうとのこと。
性能が高いことはいいが、まずは安定してお湯を作ってよ。 地震センサーを交換して復旧。