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2008年6月17日
山小屋に地下室があるが、毎年夏になるとコンクリートの壁が結露して、1ヶ月もすると水が溜まってしまう。
地下室の下部は地面に埋まっているので、土の部分が低温なのだ。
月に1回の訪問時、床を雑巾で拭くのが定例作業になっていた。
いつも面倒なので何か方法はないかと考えていたところ、建材市場という会社で結露しないという塗料を紹介された。
「ガイナ」という特殊セラミックを組み込んだ製品で断熱効果があるらしい。
高い買い物になるが、効果があるなら面白いと塗ってみることにした。
ためし塗りをしてみようと思うが、小分けはしてくれず、大きな缶での販売しかない。 一缶は随分大量なのだが、余ったら床も塗ることにする。
乾燥している5月中に塗装したかったが、注文が間に合わず、一ヶ月遅れの6月中旬に実施するはめになり、梅雨時の結露が出ないか心配しながらの作業になってしまった。
バーベキューのコンロで炭をおこせば乾燥するだろうと、炭まで買い込んで準備万端。
まずコンクリート面をきれいにし、シーラーを塗る。今回は扱いやすい水性のシーラにした。
数時間して乾いた後くだんの塗料を塗る。水性なのでちょっと水を加えて柔らかくすればローラで塗りやすい。
結露する壁は高さ80cmくらいまでなので、120cmの位置にマスキングテープを張り、そこまで塗ることにする。
1回塗っては乾かし、また塗る。3〜4回繰り返し塗れば効果が高いとか。
塗っては乾かし、塗っては乾かしを2日かけて2回やってみた。
壁の上のほうは乾燥するが、コーナーの部分が乾かない。1日たっても乾燥しないのだ。
そのうち塗料が垂れて落ちてしまい、地肌が出てしまう。結露が始っているのかな。
これでは何度塗り返しても駄目なので、今回はあきらめた。
9月になって結露が終わってからやり直すことに決め、残りの塗料は温存する。
このままでは塗っていないコーナ部分は結露するので考えた。
断熱効果を出すには発泡スチロールを張ったら良いのではないか?
そこでJマートに出かけ1cmの厚さの発泡スチロールを購入、適当な大きさに切ってコーナ部分に両面テープで貼り付けた。
効果があるかどうか、2ヵ月後に検証しよう。
2008年8月8日
2ヵ月後、塗料が乾燥している部分は結露が無い、効果があるのだ。
壁に貼り付けた発泡スチロールの下側に少し結露がある。塗料が垂れ落ちてしまった部分だ。
しかし、床に溜まるほどではないので発泡スチロールも結露防止に一役買っていると判断できる。
これなら塗装の上に発泡スチロールを貼れば万全ではないかと結果が予想でき安心した。
2008年10月10日
地下室は完全に乾燥していて、6月に塗った塗料も乾燥しているので、不十分だった部分を完成させることにした。
コーナの部分も数時間すれば塗料は乾いてしまう。今回はやりやすい。
刷毛でコーナ部分を塗った後、ローラで仕上げをする。床の一部分も塗装、大分きれいになった。
3日かけて都合3回繰り返して完成。
コンクリートむき出しの部分とGAINAを塗った部分を触って比較すると、明らかにコンクリート部分が冷たい。
GAINAの断熱効果は確かにある。
ちょっと心配なコーナ部分には発泡スチロールを貼れば完全だろう。
来春の結露は無いぞ!!