幸歌
初めて君と出逢った時 何かを感じた
これから始まる長い物語の 主役になっていた
ふっと気づけば 僕は君の事を 考えていた
あの日以来 心の中には 君が住みついた
まだ遠くには 1人ぼっちで 歩いている自分がいた
でも近い過去を 考えるより 先の長い未来を見ていたい
冷めた地面に灯をともして 温もりを抱きしめ
君の笑顔を 包み込んで 今日も僕は生きる 幸せな歌を歌う
時は流れた 君はもうここには いないと思っていた
僕はただ1人暗い闇の中に さまよってしまった
まだ遅くはない 立ち止まること 最後まで信じて
だから思い切って 打ち明かそうよ 心の中の全てを君に
運命が2人をそこまで連れて行くことには
人生という長い階段を 一緒に歩いていくため ゆっくり1つずつ
冷めた地面に灯をともして 温もりを抱きしめ
君の笑顔を 包み込んで 今日も僕は生きる
涙流したあの日の夜 自分に素直になれた
純粋な涙の流れ方には 切ない想いがある はかない想いがある