
<西田政充議員からの質問>
皆さん、おはようございます。
一般質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。
早速ですけれども、通告に従いまして、順次質問をさせていただきます。 まず最初に、平成22年度施策評価に関してお尋ねいたします。
本年11月24日の総務委員協議会におきまして、平成22年度施策評価の結果報告がありました。
枚方市の第4次総合計画第2期基本計画における48施策に対して実施された施策評価では、市民の皆さんのご協力によるアンケート、そして有識者の皆様から成る外部委員会による評価及び担当部署や行政評価委員会による内部評価が実施されたわけでございます。
今後この評価結果を活用して、平成23年度以降の予算編成や施策の重点的展開などの政策決定に反映するとともに、毎年実施することで成果の向上を図っていくということでありました。
そこで竹内市長にお伺いいたしますけれども、今回のこの平成22年度の施策評価の結果を受けてご御感想と、今後の市政運営にどのように反映させていくお考えなのか、お聞かせいただきたいと思います。
続きまして、地域や学校での名簿作成について、お尋ねいたします。
近年、とりわけ2005年に個人情報保護法が施行されて以降、個人情報の保護を重視して守っていかなくてはならないという機運が大変高まってきているところでございます。
今から申し上げることは、私が複数の自治会あるいはPTAの役員さんから直接お聞きしたことなんですけれども、自治会やPTAの組織内の連絡用の名簿の作成について必要以上に慎重になってしまっているため、緊急に連絡しなくてはならないときに情報伝達がなかなかできない、時間がかかってしまうなど組織運営に支障を来している現状があるということでございました。
平成21年12月議会での有山議員の一般質問の中で、市民団体、地域組織団体の名簿作成の環境づくりに対する市の考え方についての御質問に対して、長沢総務部長からは、「地域活動にとって有用であります名簿を安心して作成し利用いただくため、意識啓発などの課題整理に、今後努めてまいりたい」というご答弁がございました。
それから約1年が経過したわけでございますが、地域活動にとって有用な名簿を安心して作成し利用していただくための市としての意識啓発等の方策をお聞かせいただきたいと思います。
次に、民生委員・児童委員の欠員問題についてお尋ねいたします。
近年、全国的に民生委員・児童委員のなり手がなかなかなくて困っているという問題が起こっております。
本年12月1日に民生委員・児童委員の皆さんが改選されたわけですけれども、本市においても民生委員・児童委員が欠員となっている地域がたくさんあると聞いております。
そこで、まず、民生委員・児童委員の欠員の実態をお聞かせいただきたいと思います。
また、この実態に対して市として何らかの対策は考えられないものかどうか、お考えをお聞かせいただきたいと思います。
次に、被虐待児を早期かつ的確に把握する方策についてお尋ねいたします。
現在、全国各地において、悲惨な児童虐待事件が後を絶たない状況が続いております。
もう少し早く発見し、対応していれば子どもの大切な命を失わなくても済んだケースが多く見受けられ、極めて残念な思いをいたしております。
そこで虐待を受けている子どもを少しでも早く発見し、適切に対応する方策として市はどのような取り組みをされているのかお聞かせいただきたいと思います。
次に、乳幼児健康診査時の歯へのフッ素塗布についてお尋ねいたします。
先日私が地元の藤阪校区福祉委員会主催の子育てサロンの運営に携わっていましたところ、他市から引っ越してこられたご出席の保護者の方から、「幼児の歯にフッ素塗布をすると虫歯対策になるため、乳幼児健康診査時にフッ素塗布を行っている自治体がありますよ」というお話がございました。
フッ素の安全性が確認されているのであれば、幼児の歯へのフッ素塗布を本市でもぜひとも実施すべきと考えますが、いかがでしょうか、お考えをお聞かせいただきたいと思います。
次に、高齢者福祉施策についてのうち、高齢者の孤立対策についてお尋ねいたします。
近年、高齢者の孤立化が社会問題となっています。東京都の世田谷区では、65歳以上の高齢者全員、約15万人を対象に介護や日常生活の実態を把握する大規模な調査を行いました。高齢者本人に回答いただくかたちで、7割近い約10万人の方々から有効回答を得た結果、約14%の方々が孤立を感じるということでありました。
そこでお伺いしますが、本市において高齢者の孤立の実態をどこまで把握されているのか、また、この孤立問題について市として有効な対策は考えられないものかお聞かせいただきたいと思います。
次に、地域包括支援センター事業についてお尋ねいたします。
先日、私は、藤阪や春日にお住まいの方々から、「地域包括支援センターに家族の介護に関する相談をしたところ迅速かつ丁寧で適切な対応をしていただいた」というお話をお聞きいたしました。
私は、これを聞いて、この地域包括支援センターが地域の高齢者相談の窓口としてしっかりとその役割を果たしていただいていると実感することができ、大変うれしく思ったところでございます。
しかし、残念ながら地域包括支疲センターの知名度がまだまだ低いということと、あと、より身近に利用していただくには現行の市内13カ所では数が少ないように思っております。
今後の市民への周知徹底と、地域包括支援センターの増設についてお考えをお聞かせいただきたいと思います。
次に、枚方東部のまちづくりについてのうち、国道307号の東部区間の渋滞解消策について、お尋ねいたします。
本年3月20日に第二京阪道路が全線開通いたしまして、その結果、車の流れが大きく変わり、国道1号バイパスなどの幹線道路の渋滞緩和がある一定度図られたわけでございますけれども、逆に国道307号の津田地域から杉地域にかけた区間で渋滞が激しくなり、近隣住民の皆さんの日常生活に支障を来しているだけでなく、渋滞を避けて住宅街を通り抜ける車が増加して大変危険な状況が続いております。
本年6月議会の一般質問で、私からこの渋滞対策の質問をさせていただいたところ、寺農理事兼土木部長からは、ことしの夏過ぎから秋にかけて交通量調査を行い、その結果を今年中に取りまとめて確認、検証していくというご答弁をいただいております。
そこでお伺いしますが、国道307号の東部区間の渋滞解消策の進捗状況をお聞かせいただきたいと思います。
続きまして、東部整備課事務所跡地の有効活用について、お尋ねいたします。
現在、使用されていない東部整備課事務所の跡地については、地元である尊延寺区さんより地域の公園として整備していただきたいというご要望が出ています。
そこでお伺いしますが、今後の東部整備課事務所跡地の活用方針について、お聞かせいただきたいと思います。
続いて、藤阪駅周辺の都市基盤整備について、お尋ねいたします。
本年11月20日、藤阪校区におきまして市民と市長の地域対話集会が開催され、私も校区在住の議員として出席をさせていただきました。その集会でもご参加の方からご提起がありましたけれども、地域の皆さんは、藤阪駅周辺については都市計画道路枚方藤阪線が開通したものの、計画的なまちづくりが進んでおらず、このままでは幹線道路沿道の土地利用のみが進んでしまい、駅前広場の整備や地域全体としての計画的なまちづくりが困難になることを危惧していらっしやいます。 そこでお伺いいたしますけれども、枚方東部地域の拠点となるべき藤阪駅周辺の今後のまちづくりについての考え方をお聞かせいただきたいと思います。
次に、学校裏サイトへの対策について、お尋ねいたします。
学校裏サイトは、学校非公式サイトとも言われまして、個人への誹譲中傷が書き込まれるなどいじめの温床になるとも言われております。
そこで本市の各小・中学校において、学校裏サイトの内容は確認されているのかどうか、お尋ねいたします。
また、その内容に個人を誹誘中傷するような書き込みがあった場合にどういった対策を講じられているのか、お尋ねしたいと思います。
続きまして、幼稚園、小学校、中学校の防災・安全対策について、お尋ねします。
本市では、本年度、すべての小・中学校における校舎及び体育館の耐震補強工事が完了する予定となっていますが、大規模地震が発生した際に子どもたちの安全を確保す申には、天井や照明器具、窓ガラス等の施設内の設備の防災対策も必要と考えています。文部科学省では、ことし3月に『地震による落下物や転倒物から子どもたちを守るために~学校施設の非構造部材の耐震化ガイドブック~』が作成されたところでもあります。 そこで、幼稚園や小・中学校の施設内の防災対策の現状をお尋ねいたします。
また、あわせて日常における遊具や運動器具等の安全管理の現状もお尋ねいたします。
最後に、学校給食について、お尋ねいたします。
本年6月の第2回定例会における一般質問の中で、私からの質問に対して交久瀬管理部長より、「ご飯用のお茶わん導入と米飯給食の回数増加について実施に向けた課題整理に取り組んでいく」とのご答弁がありました。
ご飯用のお茶わん導入については、その実施に向けた予算化が本年9月の第3回定例会で実現したわけでございますけれども、一方の米飯給食の回数増実施に向けた取り組みの進捗状況はどのようになっているのか、お聞かせいただきたいと思います。
以上で1回目の質問を終わります。
<長沢秀光総務部長による答弁>
地域や学校での名簿作成について、お答えいたします。
個人情報は慎重に取り扱うべきものではございますが、保護の面を過度に重視する余り、地域団体等におきまして名簿作成などに躊躇されることが見受けられているところでございます。
これまでにも本議会におきまして同様のご質問をいただき、課題整理に努めてまいりました。
今後、地域団体等の運営が円滑に行われるよう、名簿作成に当たっての留意事項、例えば個人情報の収集は本人からが原則であること、収集した情報は適正に管理すること、また個人情報は収集目的以外には利用しないことなどにつきましての考え方をガイドラインとして取りまとめ、市民の皆様に公表するなど意識啓発に努めてまいりたいと考えております。
<人見泰生健康部長による答弁>
4項目の質問に、順次お答えいたします。
まず、民生委員・児童委員の欠員問題について、お答えいたします。
この12月1日に新しい民生委員・児童委員が委嘱されましたところで、12月1日現在では定員533名のうち欠員が57名となっております。
今回の一斉改選時には各校区を回り、民生委員・児童委員の推薦をお願いしております校区コミュニティー協議会の会長に協力の働きかけを行いました。
今後も引き続き欠員のある校区には推薦をお願いするとともに、民生委員・児童委員の仕事が多く、なり手がいないというご意見もありますことから、市の各部署と民生委員・児童委員との間での業務連絡のルートをルール化するなど負担の軽減に向けた整理を進めているところでございます。
また、今年度から新たな取り組みとしまして、本年4月に全民生委員・児童委員を対象に市の関係課の職員が講師となり研修会を実施しまして、この12月にも同様の研修会を実施する予定であります。
市と民生委員・児童委員が円滑に連携を図れるよう環境の整備に努めているところです。
次に、乳幼児健康診査時の歯へのフッ素塗布について、お答えします。
現在枚方市では、乳幼児健診時の歯科健診及び歯科保健指導を初め、1歳6カ月健診では虫歯予測検査であるカリオスタット検査及び集団歯科保健指導も実施しておりまして、平成21年度の3歳6カ月児健診における虫歯のない幼児の割合は80.4%と、府下5番目となっております。
フッ素の塗布につきましては、さらなる虫歯予防も期待できますことから、今後、実施に向けた具体策を検討してまいります。
次に、高齢者福祉施策のうち、高齢者の孤立対策について、お答えいたします。
本市においては、孤立などの問題を抱える高齢者については民生委員や地域包括支援センターが連携を図りながら個別に実態把握に努めております。
高齢者自身が孤立を感じているかといったことについて、これまで全市的な調査は実施しておりませんが、平成24年度からのひらかた高齢者保健福祉計画21(第5期)の計画策定のためにアンケート調査を予定しておりますので、全高齢者を対象ということにはならないかと思いますが、調査項目の一つに加え、実態把握の一助にしていきたいと考えております。
また、市としての対策につきましては、地域包括支援センターにおきまして、ひとり暮らし高齢者の戸別訪問や地域の高齢者が共同で使える農園を開設し、孤立を防ぐ働きかけなどの取り組みも進めております。
また、先ほどお答えいたしましたように、新たに安心カプセルの配布事業も着手することとしております。
今後、アンケート結果を踏まえ、どういった対策が必要なのか、またどういったことがで きるのか、引き続き、研究、検討をしてまいりたいと考えております。
次に、地域包括支援センター事業について、お答えいたします。
地域包括支援センターをより多くの方に知っていただく周知活動の一つとして、地域包括支援センターの親しみやすい愛称を募集し、今年度中に選考作業を終え、平成23年4月に『広報ひらかた』で公表する予定をしております。
今後もそれぞれの地域包括支援センターが実施している地域活動や『広報ひらかた』を活用するなど、より一層の周知を図っていきたいと考えております。
また、地域包括支援センターは、おおむね人口3万人に1カ所という国の設置基準に基づいて設置をしておりまして、平成21年4月1日に13カ所を設置済みでございます。現時点では増設についての計画はございませんが、相談者宅に出向いて相談をお受けすることや地域の集会所等で定期的に出前相談窓口を開設するなど、市民の利便性向上に取り組んでいるところです。
<木村和子福祉部長による答弁>
被虐待児を早期かつ的確に把握する方策について、お答えいたします。
本市の児童虐待防止の取り組みといたしまして、通告窓口である家庭児童相談所では、虐待対応グループと相談グループの2グループ制にすることにより、関係機関からの通告があった際に、より迅速な虐待対応ができる体制をとっております。
また、保育所、幼稚園、学校や地域、保健センターでは、子どもたちを見守り、子どもに危険性や緊急性がある場合はできるだけ早く支援に結び付けるように努めております。
このように関係機関の連携を図ることで虐待の早期発見、早期対応を行っております。
<寺農斉理事兼土木部長による答弁>
枚方東部のまちづくりについてのうち、国道307号の東部区間の渋滞解消策について、お答えします。
第二京阪道路の全線開通に伴い、市内の交通状況の変化を把握するため市内43カ所の交通量調査を8月から11月にかけて実施しました。
現在、国や府が行った16カ所の交通量調査の結果も参考にしながら、市内の交通状況の変化を検証するため資料整理を行っているところです。
これまでの国や西日本高速道路株式会社などの記者発表にもありましたように、主要幹線道路や生活道路の通行車両は減少傾向となっていますが、事業効果を確認するには全体的な検証が必要であると考えています。
国道307号において、従来より、杉1丁目交差点など、第二京阪道路と交差する付近で発生している渋滞については、現在進めている交通量調査の整理とあわせ、道路ネットワークや整備の必要性について大阪府や警察署などと協議、検討してまいりたいと考えています。
<戸野谷伸夫公共施設部長による答弁>
続きまして、枚方東部のまちづくりについてのうち、東部整備課事務所跡地の有効活用について、お答えをいたします。
東部整備課事務所用地につきましては、東部清掃工場の建設に際し、焼却施設等の建設事業並びに地元要望、地元調整の窓口としての役割を果たすため、平成8年より当該地におきまして事務所を設置し、事務を行ってまいりましたが、平成20年度に焼却施設が完成し、東部整備課では粗大ごみ施設の整備を主にした業務を推し進めるため、本年4月末に東部清掃工場管理棟の2階に事務所を移転したところでございます。
このため不要となる事務所や倉庫などは今年度末までに撤去し、当該用地を更地にすることとしていたところでございます。
そうした中で議員お示しのとおり、本年6月2日に地元尊延寺区自治会様から要望書が提出され、地元まちづくり委員会でまとめられました構想に沿って、子どもが安心して遊べ、地域住民が憩える公園の整備要望をいただいたところでございます。
尊延寺区様には、東部清掃工場の建設に際しご協力をいただいたということもございますが、当区内には小規模な公園を除き一定規模の公園がございませんので、本要望につきましては真撃にこたえさせていただく方向で検討を進めているところでございます。
<脇田隆男理事兼都市整備部長による答弁>
引き続きまして、藤阪駅周辺の都市基盤整備について、お答えいたします。
JR藤阪駅周辺は、幹線道路も整備され、地理的には東部地域の交通結節点になり得る地域でございます。
そのような状況を踏まえまして、土地区画整理事業や地区計画などを活用した計画的なまちづくりを研究してまいりたいと考えているところでございまして、地域の方々にまちづくりに取り組まれる機運が高まれば、技術的な助言、指導を行ってまいります。
<奈良昌幸教育委員会事務局学校教育部長による答弁>
学校裏サイトヘの対策について、お答えします。
いわゆる学校裏サイトとは、特定の学校の話題を扱う掲示板の俗称で、幅広い書き込みが行われていますが、中には特定の個人を誹誇中傷する内容が書き込まれることがあると聞いております。
学校では、教員による定期的なネットサイトの点検や、児童、生徒、保護者、地域の方などからの情報提供により、不適切な書き込みがあった場合はサイト管理者に削除依頼を行うなどの対応を行っております。
教育委員会では、市立小・中学校の情報教育主担者を対象に定期的な研修会の実施や生徒や保護者向けの啓発プリントを配布するなど、インターネットや携帯電話を使用する上でのルールやマナー等の向上に向けた取り組みを進めているところです。
<君家通夫教育委員会事務局管理部長による答弁>
幼稚園、小学校、中学校の防災・安全対策について、お答えいたします。
学校園施設は、子どもたちの学びの場であると同時に、災害時には地域の避難場所としての重要な役割を担うことから、市内全小・中学校の校舎、体育館の耐震化工事を進めてまいりました。
これにより建物の構造体そのものの耐震性を確保することができましたが、災害発生時に天井や照明器具、書棚、ロッカー等のいわゆる非構造部材の落下、転倒などにより幼児、児童、生徒が負傷したり、避難経路が寸断されたりするなどの被害が起こってはならないと考えております。
現在、非構造部材の日常点検は、各学校園の判断で行っておりますが、今後、文部科学省が本年3月に取りまとめました『学校施設の非構造部材の耐震化ガイドブック』を参考に学校園の非構造部材の点検及び対策の手法等について研究してまいります。
また、学校園の遊具につきましては、平成20年度に専門業者による安全点検を実施し、その結果に基づき平成21年度末までに改修等を行ったところでございます。
その後も遊具等の点検については各学校園において定期的に行っており、今後も引き続き、幼児、児童、生徒の安全管理に努めてまいります。
次に、学校給食について、お答えいたします。
本年9月の第3回定例会で、御飯用のお茶わんなどの購入経費予算を御可決いただきましたことから、来年度当初から御飯用のお茶わんを使用できるよう、現在その準備を進めております。
また、現在週2回実施しております米飯給食の回数増につきましては、米飯の配送などの課題はございますが、地産地消を進める観点からも、当面週2.5回の実施に向けた整理に取り組んでいるところでございます。
<竹内脩市長による答弁>
市民を対象に実施いたしました施策アンケートで48の施策に対する重要度、鹿足度をお尋ねしたところ、重要度が平均値より高いと評価された25施策のうち19施策については満足度も平均値より高いという結果となりました。その主な内容は、私が平成19年9月に市長に就任して以来、住みたい、住み続けたい枚方の実現を目指し、重点的に進めてきた医療、福祉、健康づくり、子育て、教育、環境保全、安心、安全に係る施策であり、これまで進めてきたこれらの取り組みに対し評価をいただいたものと考えております。
このアンケート結果を踏まえた施策評価を来年度以降の事業計画や予算に反映し、市民生活の基盤となる施策に引き続き重点的に取り組むことにより、市民生時の安定、安心を最優先課題に市政運営を進めてまいりたいと考えております。
<西田政充議員からの質問>
それぞれご答弁いただきまして、ありがとうございました。
何点かについて質問と要望を述べさせていただきます。
まずは実施していただく方向で前向きなご答弁をいただいた項目からですけれども、地域や学校での名簿作成については、ガイドラインを取りまとめて市民に公表していただけるということでございました。
また、乳幼児健康診査時の歯へのフッ素塗布については、実施に向けた具体策を御検討いただけるということでございました。
また、高齢者の孤立対策については、ひらかた高齢者保健福祉計画21(第5期)の策定のためのアンケートの項目に加えていただけるということでございました。
また、東部整備課事務所跡地の有効活用については、地元のご要望に真撃にこたえていただけるということでした。
そして学校給食については、米飯給食の回数を現状の週2回から週2.5回への増加の実施に向けて取り組んでいただけるということでございました。
それぞれ前向きなご答弁で大変ありがたく思っております。
確実に遂行をしていただきますようによろしくお願いいたします。
ここから質問なんですけれども、被虐待児を早期かつ的確に把握する方策についてですが、先ほどのご答弁で関係機関との連携などでご努力いただいていることはよく理解はできました。
これはある歯医者さんから直接私がお聞きしたんですけれども、歯の健康状態、管理状態の著しく悪い子どもさんは、ネグレクトなどの被虐待状態にある場合が多いというふうにおっしゃっていました。
この観点から何らかの取り組みができないものか、お考えをお聞かせいただきたいと思います。
<人見泰生健康部長による答弁>
お答えいたします。
歯の健康状態と虐待との関係について、特に口腔内の状況とネグレクトとの関係は、もちろんすべてがそうとは言い切れませんが、無関係とは言い切れないものと考えております。
現在保健センターでは、1歳6カ月、2歳6カ月、3歳6カ月の健康診査において歯科診察及び歯科保健指導を実施しておりまして、歯科保健指導に携わるスタッフも含めまして、すべての健診やさまざまな機会を通じて支援を必要としている親子を把握し、支援のネットワークにつなげられるよう今後とも努めていきたいと考えています。
<西田政充議員からの質問>
今のご答弁では、口腔内の状況とネグレクトなどの虐待とは関係、関連がある場合があるというご認識をいただいているということはわかりましたし、今後、主に保健センターでの幼児の健康診査時に歯の状態を十分に注意しながら観察していただけるということでありましたけれども、虐待は幼児だけでなく、小学生以上の子どもたちにも多発をいたしております。そういった子どもたちを早期に発見するためにも、市内の歯科医師の皆様ともぜひ連携していただきたいと思います。
本市では枚方市児童虐待問題連絡会議を設置して、関係機関の連携を図ることで虐待の早期発見、早期対応を行っておられますけれども、その構成メンバーに歯科医師会は参加されているのかどうか、お聞かせいただきたいと思います。
<木村和子福祉部長による答弁>
枚方市児童虐待問題連絡会議の現在のメンバーでございますが、医療、保健の機関といたしまして、枚方市医師会、枚方市民病院、大阪府立精神医療センター松心園、それと保健所、保健センターに参画していただいておりますけれども、現在歯科医師会については参加はしていただいておりません。
<西田政充議員からの質問>
今のご答弁では、歯科医師会はこの枚方市児童虐待問題連絡会議には参画されていないということですが、日常の中で歯斜医師の皆さんと連携することによって被虐待児を早期に把握しやすくなると思います。
歯科医師会に枚方市児童虐待問題連絡会議に参画していただくなどの連携をとっていただくことが重要と思われますけれども、この点についてどのようにお考えか、お聞かせいただきたいと思います。
<人見泰生健康部長による答弁>
歯科医師との連携について、お答えいたします。
早期に被虐待児を把握し、支援のネットワークにつなげるために歯科医師との連携は有効であると認識しております。
今後どういった形の連携・協力体制を構築していけるのか、関係機関のご意見も聞き、早急に検討してまいります。
<西田政充議員からの要望>
最後になります。
今後、歯科医師会との連携・協力体制についてご検討いただけるという御答弁でございましたので、ぜひ虐待を受けてつらい思いをしている子どもたちを早期に発見して、そして適切に対応するためにもしっかりと進めていただきますようお願いをいたしまして、私のすべての質問を終わらせていただきます。
ありがとうございました。
平成22年第1回枚方市議会臨時会が以下の日程で開催されます。
2010年5月17日(月)~同月20日(木) 予備日21日(金)
2月25日(木)より、平成22年第1回枚方市議会定例会が始まりました。
会期は3月29日(月)までの33日間で、「竹内市長による平成22年度市政運営方針の発表」、「市長の市政運営方針に対する各会派代表者質問」、「平成22年度予算(案)の審議」などが行われます。
以下に平成22年度の主な予算・事業(案)の概要をご紹介いたします。
<平成22年度の主な予算・事業(案)の概要>
産業の活性化に向けた事業・予算(案)
経済・雇用対策:17億5,338万4千円
(市民生活に密着した工事発注の拡大、市の緊急雇用の実施など)
市内産業活性化策:3,100万円
(商店街の維持管理経費への支援、「エコ」工場化促進奨励金の創設など)
教育環境の充実に向けた事業・予算(案)
学習環境の整備:15億5,750万円
(全小中学校の耐震化率の100%化、第三中学校の改築工事の実施など)
学力の向上:9,777万2千円
(放課後自習教室の配置、少人数指導推進員の配置、小中学校連携の推進など)
子育て支援の充実に向けた事業・予算(案)
待機児童の解消:2億5,988万8千円
(保育所の30名分の定員拡大など)
地域における子育て支援の充実:5,360万5千円
(店舗等の授乳室設置への支援など)
安心・安全対策の充実に向けた事業・予算(案)
浸水被害対策の強化:12億1,090万円
(各地の雨水貯留施設・ポンプ設備・雨水管の整備など)
新病院の整備:1億8,383万5千円
(新病院の実施設計、建設予定地の文化財調査など)
まちの魅力の創出に向けた事業・予算(案)
枚方宿地区の整備:2億4,340万円
(歴史街道の無電柱化工事、枚方宿本陣跡公園のリニューアル工事など)
元枚方西高等学校の跡地を活用したスポーツ施設の整備:7,100万円
(グラウンド開放、テニスコート・体育館整備、スポーツ用地取得など)
駅前広場の整備:16億4,306万円
(京阪牧野駅およびJR長尾駅の駅前広場整備)