以前のへら鮒日誌
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  2003年10月
     10月29日(水)
       「六郷の池」
放流から四日目の今日は朝から雨で釣り人の姿は見えなかったが月曜日は風も穏やかで池は久し振りに賑わった、さすがに放流直後は釣れなかったが翌日は新べらが餌を追い始めて半日で30枚〜40枚位は釣れていたが、ここ数年は束釣りなどは望めず昨年などは本当に釣れなかったが、今年はまあまあでしょうか、昨日は南東の強風で流れて釣りにならずドボン仕掛けで20枚くらいでした。新ベラにグルテンと言われますが今年はグルよりも両ダンゴの方が良いようです。この週末が期待されますが地ベラの良型が半分位混じるので放流魚狙いといって極端な細仕掛けにすると地ベラに対応出来ないので注意が必要です。
今回の放流では3100匹くらいが入った計算になりますが、それにしてはもっと釣れても良いと思うのですが、この雨で魚に活性が出てくれればと期待してます。

    10月26日(日)
       「六郷の池」
日研に依る今年の放流が行われました。午前6時予定時間通りに関西からのトラックが到着して下越地区長の佐藤守氏を始め関係支部会員の手によって「六郷の池」には633sが放流されました。今年は冷夏の影響でへらの成長も悪かったとかで、平均で20p200gと昨年と比較して小ぶりでした。今回の六郷の池の放流の内日研分は262sでしたが371sは皆さんから頂戴した入漁料での自主放流でした。六郷の放流が終わった後新発田支部で用意したトラックに積み替えて、「北山の池」「大通川」「内ノ倉湖」と放流されました新発田支部の皆さんご苦労さまでした。
今日放流されたまだ幼いへら鮒が厳しい冬に耐えて尺べらに成長して愛好家を楽しませてくれるように祈るばかりです。既に今日ハリ掛かりしたのもいましたが、明日から未知の釣り針の恐怖が待ち受けていると思うと可哀想な気もしますが生命の危険が無いのがせめてもの慰めです。

平均20p200グラムと小ぶりだったが
日研会員の手に依って放流されました
放流後池に波紋を残しながら元気に散っていった
六郷で積み替えて各地に放流された

    10月19日(日)
       「六郷の池」
秋晴れの好天に恵まれた今日は例会が3組入って久し振りの盛況となったが、用水が止まってから日毎に釣果が落ちているので、結果が心配されましたが、やはり1〜2枚の人が多く、オデコも数人はいたようです。今日の池頭で14枚8sでした。来週の新ベラの放流に刺激されて地ベラが釣れ始める年もありましたが、さて、今年はいかがなものでしょうか?
シ−ズンオフも近くなったようです。

日研「加茂支部」例会成績(敬称略)
順位 氏  名  釣  果    備    考
1位近藤 幸雄4.300s第2第3ポンプ中間21尺
2位小池 吉雄3.000s第2ポンプ前
3位吉井 一也2.100s洗い場

加茂支部はスレは検量除外


日研「新津支部」例会成績(敬称略)
順位 氏  名  釣  果    備     考
1位外山 由伸8.000s旧竹藪21尺段差の一発
2位岩崎 信幸5.500s第3ポンプ しも
3位鳥井  清2.700s下の出っ張り

     10月13日(月) 体育の日
       「内ノ倉湖」
生憎の雨の休日となったが、「内ノ倉湖」のその後の様子を見てきました。さすがに雨で釣り人の姿もちらほらだったが「湖畔公園」に3人「足名沢」に2人その対岸に1人「大曲」に5人が確認された。3日前よりも一段と減水が進んで土曜日に入った場所には島が頭を出してました。上流から湖畔公園辺りまではかなりの濁りが見られ濁りの影響がありそうです。足名沢は先週の月曜日と比べて3メ−トル程減水してました、「足名沢」の突端で釣りの準備をしていた新発田のSさんの話では遅まきながら平年の水位になったので、これ以上は大きな減水はしない模様で水位が安定すれば、釣果も安定するそうです。Sさんは11尺の底で攻めるらしく場所によっては短竿でも良いそうです。

赤倉又沢の出会いに島が現れた
湖畔公園前の釣り人

    10月6日(月)
       「内ノ倉湖」
先週より減水が進み満水位からは20メ−トル以上減水しているようだ。上流部の公園前あたりは入釣しやしくなった所もあるが、反面危険で釣り座が作れない所も有ります。昨日例会を行った会のトップが5枚だったそうで、場所により釣果は著しく差が出るようでムラがあります。
底の状態が良いところでの底釣りが良い結果をのこしているようですが場所に精通してないビジタ−には難しいようです。元々魚影は薄い所ですからオデコ覚悟で出かけてますが、それだけに強烈な引きで釣れた時の喜びは格別です。

足名沢の突端からダムサイト方面
突端から沢の奥を望む
足名沢の突端から上流部を望む
足名沢突端付近の釣り人

    10月1日(水)
       「六郷の池」
用水が止まってから一月以上経ち池の水色は悪くなってしかも減水してます。釣果の方も次第に数は釣れなくなってますが相変わらず釣れれば型は良いのですがそれでも盛期のように40センチ級はさすがに見られないが37p〜38p位は期待できます。
現在満水位から約30pの減水で平水位からは20p位減ってます。これは放水部に土嚢を積んで水位を保っていたのですが、心ない人のいたずらか土嚢を取り外した為に減水したのです、すぐに元に戻したのですが雨に依る増水を待つだけですから平水に戻るには未だ暫くかかりそうです。なんとかボ−ルで水は汲めるのでひも付きのバケツなどは必要ありません
釣り方としては未だ両ダンゴの宙(1本〜2本)でも、15尺以上の竿での底釣りも釣れてますが今年は蟹が異常に増えてますので邪魔になりますがヘラが寄れば気にならなくなります。

土嚢を越えれば平水になるのだが
護岸の矢板が隠れれば平水位となる