2003年2月
立春も間近くなりましたが、今年は暖冬との予報が見事にはずれて一月は
結構大雪となり、野釣りアァンには酷な事でした。新潟の野釣りは四月に
ならなければ本格的では有りませんが、待ちきれない人達が野池に見られる
のも三月からで、この二月は春を待ちながら仕掛け作りや、ハリ結びで時間を
費やす人も多いことでしょう、例年「管理池」が一番渋るのもこの月二月です。
2月28日(金)
「下条川ダム」
しばらく雪のため車が入れずダムサイトなど限定された場所しか入れなかったが、ようやく左岸
は「平成」迄は入れるそうですが右岸は管理事務所先のトイレのある所までしか車は入れないそう
です左岸は日当たりが良いのか氷りは溶けてるが対岸は一部結氷しているらしいがこの陽気では
すぐに溶けるだろうとの事です一昨日坂道下で竿を出した人の話では宙でも底でも釣れているとの
事です。平日でも20〜30人の釣り人がいるようなのでいよいよ下条も開幕でしょう。
2月26日(水)
「六郷の池」
二月も下旬になるとやはり春近しの感じがします暖かい日が有ると又すぐに寒の戻りがあって寒く
なったりこの時期を三寒四温とはよく言ったのです。今日も暖かい日でした少しは水温も上昇したのか
今週になってからは型は見られるようになったようです。とは言っても半日やって3〜4枚でしょうか
相変わらず長竿のドボンが主流で宙釣りは誰も挑戦していないので判りません。深場に釣り人が集まって
浅場は未だ誰も竿を出していない状態です。お昼に覗いてみたら四人いましたが全員が型を見て2〜3枚
との事で、普通の条件ならば凸は無いようです。明日からお天気も下り坂のようなので二月の釣りも今日で
終わるでしょう。
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竹藪に四人並んでいた |
「北上の池」
此処も最近は釣果が延びてきて10枚以上は見込めるようになりました。南側の底釣りが安定してますが
釣り座が三つしかないので競争が激しいのと北西の季節風の時は向かい風になるのでいつも入れる場所では
無いのが欠点だが確実に釣れる事は保証出来る。北側は常に常連が餌を打っているので魚も付いているらしく
底に拘る事なく宙で充分釣れてます。常連は15〜20枚位は毎日釣れてるようです。
3月になれば短竿(10〜11尺)のメ−タ−釣りで釣れるようになります。
2月21日(金)
「六郷の池」
暖かい日が続いて平日も釣り人の姿が見られるが、やはり春間近となると一時のようにサワリも無い
状態から今日あたりは午前中4人いたが2枚位ながら全員が型を見てるので、季節風の影響が大きく
流れが出たときはドボン仕掛けでないと釣りにはならないが、今週に入ってようやく魚の動きが感じられる
ようだが、そうは言っても真冬の釣りの延長であるので、凸覚悟で野べらに挑戦するつりで竿を出した方が
良い。竿は最低でも16尺常連は19〜21尺での底釣りでウドンの段底か、グルテンのバランスの底釣りを
しているようだ。
2月9日(日)
「カワセミの池」
「日本へら鮒研究会上中越地区懇親釣り大会」兼「日研アサヒ支部」の第1回例会が行われた
参加者45人そのほか一般入場者が10人程だったが、常にもまして喰い渋りオデコも8名出るなど
厳しい結果だった。 以下上位の成績は下記の通り(敬称略)
上中越地区懇親大会
順位 | 氏 名 | 所属支部 | 釣 果 | 備 考 |
1 位 | 羽深 一弥 | 上越支部 | 9.20s | 15尺両ウドンの底 |
2 位 | 木沢 三郎 | 上越支部 | 7.25s | 15尺段底 |
3 位 | 伊丹 魚尺 | 長岡アサヒ | 6.20s | 15尺両ウドンの底 |
4 位 | 伊丹 鮒 | 長岡アサヒ | 4.90s | 15尺ウドンセット宙 |
5 位 | 田中 泉秋 | 三条支部 | 4.50s | 15尺段底 |
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前列左より木沢羽深伊丹(魚)後列伊丹(鮒)田中の各氏 |
日研「長岡アサヒ支部」例会成績
順位 | 氏 名 | 釣 果 | 備 考 |
1 位 | 伊丹 魚尺 | 6.20s | 15尺両ウドンの底 |
2 位 | 伊丹 鮒 | 4.90s | 15尺2mウドンセット |
3 位 | 大井 功泡 | 3.60s | 15尺2mウドンセット |
4 位 | 大家 政魚 | 3.00s | 15尺両ウドンの底 |
5 位 | 高橋 秀造 | 2.90s | 15尺段底 |
(資料提供長岡アサヒ支部)
2月4日(火)
「六郷の池」
仕事の帰りに寄ってみたが全面結氷で釣り不能
「北上の池」
土曜日日曜は全然駄目だったが昨日は型が見られたようだが今日は3人入ったが2時頃でKさんが
15枚(1本半の宙釣り)Yさんは底釣りで5枚Tさんはお昼迄で14尺段底で1枚だったらしいが立春の声
を聞いて好転したようだが明日から又寒波が来るようなので結氷するかもしれません