蝦夷へら鮒釣研究会（はいから倶楽部）会長
安藤栄祐氏

「六郷の池」での安藤栄祐氏

名前	本名　安藤　智
生年月日	昭和７年５月１日
現住所	北海道　滝川市一の坂町
釣り歴	４０年
ﾎ-ﾑﾌｲﾙﾄﾞ	月形皆楽公園沼　茨戸川
所属釣り会	蝦夷へら研　会長

４月１７日早朝５時半に「六郷の池」に現れた二人の釣り師、見かけない風貌の人達と思っていたら、初めて来たのだがと池の状況など教えて欲しいとのこと、聞けば一人は北海道から連れは千葉からとのこと、二人には私から離れたこの池の一級ポイトを奨めたので、そこに入ったようだった。
早朝釣りを終えてから、何か気になるので１０時頃池に行ってお二人に会って色々とお話を聞きましたが、連れの小林守司氏は千葉県浦安に在住で安藤さんの主宰する「蝦夷ヘラ研」（ハイカラ倶楽部）のメンバ－で広報室長とのこと、頂いた会の設立趣意書によれば一昨年全国釣り行脚を夢見て安藤会長は見知らぬ土地での湖、沼、ダム隠れた穴場などの情報が各地の会員をネットワ－することで、情報を得やすくする目的で設立され現在各地に５０名を超える会員を持つ異色のへら鮒研究会だそうです。
ハイカラ倶楽部の由来については、寸法の符丁で尺七寸（５１㎝）を「はいから」と言うそうで、このヘラを釣るのが夢だとの事から命名したそうです。ちなみに尺寸は「はらいた」だそうです。なんともはやユニ－クな釣り会も有るものだと思いました。
安藤さんは先月３１日に北海道から舟で茨城の大洗港に上がり、小林さんと合流して今日まで「三島湖」「千代田湖」「西湖」「精進湖」から新潟に入り「下条川ダム」「大通川」を釣り「六郷の池」に来たという、今後は明日は山形に入り「前川ダム」に「伏熊沼」等の予定で、今月末には北海道に入り「大沼」の乗っ込みに合わせるとは、まさに釣り行脚を続けて居られるお二人は、羨ましい限りです。全国の釣り場の完全制覇も夢では有りません益々ご壮健で釣り行脚をお続け下さい。

釣り人ｉｎｄｅｘに戻る