■構造について
『ボタン』と『定規板』『半円定規』、の3つのパーツから構成されます。
@ボタン
中央に十字線の入った凸状の部品です。
下面が弱粘着(貼りはがし可能)のシールになっており、原稿用紙に仮固定します。
A定規板
ボタンにはめ込むための輪の付いた、扇形の定規です。
輪の部分をボタンと
合体し、定規をボタンを中心に回転させて使います。
定規板の片面には目盛を付与しています。
B半円定規
定規板内にはめ込み、回転させて描くための、半円形定規です。
消失点のあたり取り用に線を施しています。
※定規板、半円定規はエッジが上に来るほうが表面です。
■使い方(集中線の描き方)
●集中線定規Wは描くために使う定規パーツにより、A定規板の向きが変わります。
■集中線定規W ご注意、Q&A
以下は集中線定規W特有のQ&Aになります。
集中線定規全般のQ&Aは
こちらをご覧ください。
○どの範囲まで描けますか?
定規板は消失点から20-250mmの範囲(=投稿用原稿用紙サイズ1面レベル)
半円定規は消失点から0-49mmの範囲(=同人誌用原稿の4コマ漫画の1コマサイズレベルまで)でご利用いただけます。
○半円定規の使いどころは?
小さなコマ、ベタフラ用を想定しています。
○半円定規を使うときの定規板を固定する方法は?
手で軽く押さえてください。
手で押さえるのが面倒な場合は定規板をテープなどで仮止めしてください。
○半円定規を指で回すと、半円定規が思わずずれるのですが…
お察しします(謝)、申し訳ございませんがそれは制作上の仕様です。
あまりにぴったりはまると、逆に回転することができなくなるため、
半円定規と定規板の間には0.1mm以下程度の余裕を持たせています。
○がたつきを防ぐには?
無理に回転させようとせず、原稿用紙を回すなど回転させやすい姿勢で回転させてください。
○定規板内のくぼみは何?
半円定規が回転するように設けたレールです。
半円定規が回転するためのもので、定規用の部分ではありません。
補足:直径は98mmです。
○目盛はなぜ片面のみ?
『目盛がいるorいらない』とのご意見は半々のため、片側のみ施しました。
○もっと遠くまで線を描きたいんですけど。
本製品はB4サイズ1面をカバーできるコンセプトで制作しております。
これより大きなサイズ用として集中線定規Lがございます。
○持ち運びできますか?
集中線定規(無印)が持ち運び用なら、
集中線定規Wは据え置き用です。
運びやすさは若干落ちています。
○集中線定規(無印)との互換性は?
ボタンの規格は統一していますので、設計上は相互使用可能です。
※集中線定規は1セットずつ制作されており、
製品単位では0.1mm程度のばらつきがあるため、おすすめはしていません。
○定価は2700円、でもイベントで買えば2000円?
イベントではサークルまで来ていただいたことと、
つり銭対策(切実)のため特価頒布ております。
※定価は2015年9月より製造上の都合により、
イベント頒布が2500円に変わります。
その他の使用・仕様については恐れ入りますが
お問い合わせ下さい。
■取扱説明書
イベント販売時に同封している取扱説明書の最新版を掲載しています。
・取扱説明書_第1版
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