(6) シラバスのアドバイス
このマンション管理シラバスはマンションの組合役員の方々、特に組合の現理事・監事また
これから理事・監事をしようとする人々、現に居住したばかりの人々。
自分ために、家族のために、大きな投資をしてマンションを購入したのですから
マンションという住宅環境を 居住者として何をしたらよいのかアドバイスします。
1) 生活の安定向上に
2) 建物として資産価値・維持管理
3) 住みよい環境の確保
4) 管理組合の運営(管理費、修繕積立金)
共同住宅であり、区分所有者であることは、避けて通れるこではなくまた、我が家、単独では解
決しない問題が多くあります。
しかも、マンションには各種の職業、年代差、生活習慣等多くの思想、意見の相違する、区分所有者も
共同生活者として居住しております。またそのニューズの調整も管理上大変重要です。組合の管理運営
は言うに及ばず、近隣環境にも無関心派が居たり役員理事も輪番制で、理事会役員も不慣れで、自分
の職業を持ちボランテア的な活動で、奉仕の精神のみでは、各会合は委任状で出席しないひとが多く
あります。
時間的にも、専門的知識も経験等においても十分な能力を持たず、理事会に出席しても発言せず、
事なかれ主義の人が普通です。
このマンション管理シラバスではこちらから教材は用意されておりません。皆さんの疑問・質問にタイムリー
解答を発し、理事会にご説明、ご提案できるように準備します。
皆さんのマンションの立地条件、単棟形か団地形、階高、戸数、管理規約等々そのマンション固有の
問題点があるからです。
マンションの住民の要求、管理組合の運営、管理業者のあり方、それぞれ別であり、また共通の事案
があったりしますが、解決の糸口は次のように大分類することが出来ます。
T、購入、売買契約に起因する問題
U、管理組合の運営に起因する問題
V、管理貴社と委託業務に関する問題
W、住民、組合役員の専門的知識の不足
1) マンション関連の法律、規約に対する知識不足
2) 管理組合、理事会の運営のノウハウの不足
3) 建物の修繕、維持管理等建築的な知識不足
4) マンション生活、共同住宅への自覚不足
5) コミニュテー不足による近隣相関関係の希薄。
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