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西 武○4−0●ソフトバンク
ついにその日が来た。15連勝中のホークスが、
西武・松坂に完封され連勝が止まった。
完敗と言っていい試合。
西武の松坂は対ソフトバンクの防御率が1.13。
2点取られたら苦しいのだが、先発・和田は5回・2死無走者から、
四球を出し、カブレラに特大2ランを浴びてしまう。
絶対にやってはいけない先制点をしかも2点も献上してしまった。
後手に回っては松坂のペースに巻き込まれてしまう。
打線が打ちあぐんでいる間に和田はさらに2失点し撃沈。
あとは松坂の完封ショーの脇役と化してしまった。
「連勝はいつか止まるもの」と王監督は常々コメントしていた。
それに今日は千葉ロッテも楽天に負けたんだから、
差が縮まったわけじゃない。
なんてことないよ。
と、思っていた翌日のゲーム・・・。
西 武○10−1●ソフトバンク
ああ、連敗してしまった・・・。
先発・星野はノーガードで打たれっぱなし、倉野まで同じかよ!
結局5回までにホームラン4発くらい、10失点。
クリーンナップそろい踏みのおまけ付きだい!(ヤケクソ)
打線は8回まで4安打1得点。
9回に6安打で3点を奪い結局は10安打4得点。
最後は鳥越の「執念の打球」を捕られゲームセット・・・。
連勝はチームバランスが整っていなければできない。
15連勝するには、ほとんどの選手が「いい調子」であることが必要だったはず。
しかし、調子には波がある。
落ち始めの兆候はすでに見られていたが、
相手がそれ以上にツメが甘かったり、ミスをしたりで、
助けられていたのだ(楽天のことね)。
自力のある西武のようなチームではそうはいかない。
本当の意味での連勝は「12」までだったような気がする。
楽天に勝って13連勝となった試合後、
わたしは「王監督通算1100勝おめでとうございます」
の記事の中で連敗の「兆候」を感じ取ったと書いた。
今日の最終回の打者一巡の攻撃が
明後日からの日本ハム戦に繋がることを願うばかりである。 |
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