Brother Sun Sister Moon '05
01. The Little Church
| . 01.小さき聖堂 by Yoko 夢を叶えたいなら ゆっくりと時間をかけて進みなさい とるに足らぬことこそ 大事に行いなさい 心をこめた仕事は清らかに育っていく 囚われのない心で生きたいなら ゆっくりと時間をかけて進みなさい とるに足らぬことこそ 大事に行いなさい 心をこめた仕事は清らかに育っていく 一日一日、一つひとつ石を積むごとに あなたの心の奥底に 聖所をゆっくり築きなさい 一日一日、あなたも成長する そして、一つひとつの石に天の栄光を見るだろう 夢を叶えたいなら ゆっくりと時間をかけて進みなさい とるに足りぬことこそ 大事に行いなさい 心をこめた仕事は清らかに伸びてゆく 囚われのない心で生きたいなら ゆっくりと時間をかけて進みなさい とるに足らぬことこそ 大事に行いなさい 心をこめた仕事は清らかに育っていく 一日一日、一つひとつ石を積むごとに あなたの心の奥底に 聖所をゆっくり築きなさい 一日一日、あなたも成長する そして、一つひとつの石に天の栄光を見るだろう 囚われのない心で生きたいなら ゆっくりと時間をかけて進みなさい 夢を叶えたいなら ゆっくりと時間をかけて進みなさい 夢を叶えたいなら ゆっくりと時間をかけて進みなさい 囚われのない心で生きたいなら ゆっくりと時間をかけて進みなさい 囚われのない心で生きたいなら ゆっくりと時間をかけて進みなさい *訳出メモ do few things but do them well 直訳すると、「ささやかなことをしなさい。 でも、心をこめて、丁寧になりなさい」だが、 一見、取るに足りないように思えることも、実は大事なんだよ。 人間の浅はかな知恵で、 小事、大事という区別をしてはいけないよ。 というフランチェスコの思いを生かした。 live life free 自由という言葉は、人の心を素通りしやすい。 また、「勝手気ままに」という意味に誤解されることもある。 freeは、「囚われないで」という意味を強く含む語だから、 ここは「囚われのない心で生きる」とした。 you'll know heaven's glory 天に栄光を帰する、栄光の何たるかを知るということを、 読み手に、できるだけ具体的にイメージしてもらうために、 心の聖所を構築している一つ一つのちっぽけな石と、 それを積み上げる作業を連想させたかった。 |
02. A Lovely Day
| . この美しい日に by Yoko 鳥は歌う 甘く低く 木々は腕をやさしく伸べ 銀色の川が流れる岸辺 この美しい日よ そぞろ歩く 緑の草原 蝶々のように軽やかに 花々に心満たされる この美しい日よ いつもこうして 安らかに生きられたなら 誰もに平安があるように 心から願う この美しい日に いつもこうして 安らかに生きられたなら 誰もに平安があるように 心から願う この美しい日に |
訳注)
腕(かいな)、草原(くさはら)と読んでください
03.Lullaby
| . 03.ララバイ by Yoko (version A.) 花は牧場に静かに揺れ 小鳥たちは明るい五月の空に囀る 兎たちは果樹園に戯れ 小さき生き物たちはみな微笑んでいる いとしいわが子よ 喜びを歌っておくれ ママがそばにいるのよ 怖がらないで わたしの愛であなたをすっぽり包み 優しい子守歌で慰めましょう あなたの心が喜び歌うように 花は牧場に静かに揺れ 小鳥たちは楽しい五月の空に囀る 兎たちは果樹園に戯れ 小さき生き物たちはみな微笑んでいる おお、いとしいわが子よ 喜びを歌っておくれ ママがそばにいるのよ 怖がらないで わたしの愛であなたをすっぽり包み 優しい子守歌で力づけましょう あなたの心が喜び歌うように |
. version B ☆メロディーにあわせて、歌えます 花は牧場にやさしく揺れ 小鳥は空で歌ってる ウサギは元気に園に遊び みんな笑顔で楽しそう かわいい坊や 歌いましょ ママはいつもそばにいる だからなんにも怖くない 心弾ませ 歌いましょ 上の2連を繰り返す |
04. Brother Sun Sister Moon
| . 04. ブラザーサン・シスタームーン by Yoko 兄弟なる太陽 姉妹なる月よ あなた方の姿が私には見えない その声も聞こえない 惨めな自分に囚われていたから 兄弟なる風 姉妹なる大気よ 私の目を開いておくれ あなた方がありのままに見えるように 神の栄光が私を包んでいるのがわかるように 私を創られたのは神 私は神の大切な一部 私は感じる 神の愛が私を呼び覚ますのを 兄弟なる太陽 姉妹なる月よ 今こそ 私には見える あなた方の声が響いてくる 愛のうちにこそ 私の求めているすべてがある |
05. A Soldier's Dream
| . 05.ある兵士の夢 by Yoko おお、死者を悼むドラムが響く 我がまこと、おお、我が愛する者よ 我が想い 汝が許へと巡るも この目で見つめし 汝が瞳は何処 遥かなる安穏の日よ 屍は木の葉の如く 荒涼たる戦場に散る 死臭に嘔吐する我は しとど濡れて眠りに落ちる パンには蛆が這い 兵士らの悲嘆は地に満ちる おお、青き若葉よ なつかしき林檎の木々よ 春の花は 汝が髪に甘く香る 汝が瞳は微笑む 柔らかき草の葉の指輪に おお、死者を悼むドラムが響く 我がまこと、おお、我が愛する者よ 我が想い 汝が許へと巡るも この目で見つめし 汝が瞳は何処 遥かなる安穏の日よ 遥かなる安穏の日よ * 汝(な)、許(もと)、何処(いずこ)、 屍(かばね)、戦場(いくさば)と読んでください |
06. Shape in the Sky
07. Gentle Heart
08. The Year is Awaking
10. Island of Circles
| 山の向こう by Yoko . 海の彼方 連なる島々のひとつから 愛しいひとがわたしを呼ぶ 髪を北風になびかせて 深い褐色の瞳で 鳥たちの告げる運命を読み解いている 冬空の只中で 彼女は柳のように優しく身を揺らし 星々の輝きに包まれている 銀色の月の雫 火星の炎(ほむら)立つ金色 山の向こう 海の彼方 連なる島々の1つから 愛しいひとがわたしを呼ぶ 髪を北風になびかせて 深い褐色の瞳で 鳥たちの告げる運命を読み解いている 冬空の只中で 冬空の只中で |