folk/rock

snakeskin 編

sunshine.jpg  Donovan  Sunshine Superman                                                             .
 1966 米国 EPIC BN26217

 1967年に買った Sunshine Superman の album だが問題が二つある。
 title track の違和感の残る編集の仕方である 3'13"。
 もう一つは最後の曲で strings が煩い!
 にも関らず、愛着を感じるのは一番針を落とした回数が多いからだから。

ぽち 編

1123.jpg  ケニー・ランキン 「銀色の朝」                                                                .

 短大生の頃に聴きました。
 ラテン系タッチというか、ボサノバというのか、
 多少マイケル・フランクスに相通じるものがありますが、こちらのほうが好き。
 地味だけど透明感にあふれて、クールでしっとり優しくて暖かい。・・・?
 オリジナル曲の他に、カバー曲をふんだんに取り入れて、
 独自の色で染めあげています。
 私的には、アレンジの帝王!と呼んであげたい。

1139.jpg  ロッド・スチュアート  「ベスト・バラード・コレクション」                                   .

 昔も今も、地味でしっとりしたものが好きです。
 目ぼしいものはないかなぁ、バラード辺り・・
 と、レンタルショップで手に取ったのがこれ。
 ロッド・スチュアートなら間違いはないだろう、との思惑が大当たり!
 たまに思い出しては聴きたくなるってことは、フェイバリットですよね。
 新作が4曲も入っているし、トム・ウェイツやエルトン・ジョンの曲も。
 新作「フォー・ザ・ファースト・タイム」が中でも好きかな。
 「ハヴ・アイ・トールド・ユー・レイトリー」はヴァン・モリソンの曲で
 これはさすがのロッドも負けました。(ごめんなさ〜い)

マイム 編

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 Congregacion Viene...
 1972 チリ IRT IL-108                                               .

 初めの音だけで物凄い吸引力!
 その浮遊感と幻想性に、ただただピースフルな時間を彷徨う。
 鳥の声、川のせせらぎ、シンプルな笛とギターに抑制のきいた歌声。
 日差しの柔らかさまで肌に感じる一枚。参りました!
 音質の悪いCDがリリースされている模様。

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 Antonio Smith  Ven, Seamos Mas
 1974 アルゼンチン PROMUSICA PM 47009                                      .

 上記の Congregacion のヴォーカルだった Antonio のファースト。
 政治内乱を逃れて、アルゼンチンで音楽活動を再開。
 グループ時の浮遊感はやや薄れるものの、
 独特のピースフルな世界観は更に広がる。
 内容は宇宙、魂の旅路、ラストに瞑想曲"Om, Vida, Cosmos"で頂点へ。

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 Endaf Emlyn  Hiraeth
 1972 イギリス Wren WRL 537                                                  .

 ウェールズ地方が誇るアーティストで、
 このファーストはほとんど見つからないという逸品。
 ややアイリッシュに近い音感ながら、その精神性は深い。
 ややサイケデリックな味付けが歌声を際立たせ、霧の浜辺を散歩する雰囲気!