Unreleased Song / The Poem
Against Your Will
. 心ならずも(Against Your Will) by yoko 今 君は罪の意識を感じているね 不当に苦しんだのは君の方だというのに ああ 心ならずも 君は 今 君は心に傷を負っている ああ 心ならずも 君は あの事が起きて以来 ずっと問い続けている でもどうしてもすっきりしない 君の意思とは裏腹にね ああ 君はそんなつもりじゃなかったんだ ただあなたと一緒にお酒を飲んだだけなのよ ああ 君はそんなつもりじゃなかった つい熱くなって あなたにイエスと言ってしまっただけだわ ああ 心ならずも 君は… ああ ああ なんということ! |
Down by the Harbour
. Down by the Harbour by ぽち ダウン・バイ・ザ・ハーバー 僕は待つことにしよう 君の愛は はるか遠くに ダウン・バイ・ザ・ハーバー カモメの鳴く声は まるで淋しげな海の歌 僕は この広い海のように ゆらり ゆれながら 君のもとへと帰ろう そうして君の胸で安らぎたい ダウン・バイ・ザ・ハーバー 恋人たちがキスをしている 桟橋のたもとは影も深く ダウン・バイ・ザ・ハーバー あまりに遠い君を、見失いそうで 君を思い抱きしめた この場所 さびしげに 港の灯がたそがれるころ 空にはビーナスとジュピターの星 あぁ 君のまなざしを思い安らぎたい 恋人たちは 求め合い 歌うたい人は 口ずさみ 夢追い人は 夢を夢見る だけど 僕はたった一人 大切な君だけ 君しか見えない この広い海のように ゆらり ゆれながら 君のもとへと帰りたい そうして 君の胸で安らぎたい ここはハーバー ダウン・バイ・ザ・ハーバー |
Electric Moon
. Electric moon by ぽち&くもと 恋人たちが 手に手をとって歩く 夜も深けて 水辺のあたり 肩を寄せ合い、そぞろ歩く 壁に寄り沿い 憩う姿 明るく点る 街の影を見つめれば 水面に映る 電飾の月 la la la .... 急ぎ歩き ゆったり歩き 寄り場のある人 あてなくただよう人 愛に満たされ 小鳥のようにささやきあうそばで 辛い別れに 胸を痛めている人もいる 明るく点る 街の影を見つめれば 水面に映る 電飾の月 la la la .... 幸せがあり 不幸せもある そんな恋人たちの過ごしたときの永さを想う 幸せもあれば 悲しみもある だからって、それほど嘆く必要はない 明るく点る 街の影を見つめれば 水面に映る 電飾の月 la la la .... |
Hello, Maria
I Love You
. アイ ラヴ ユー by yoko 君が大好き 君がいなくて寂しい 抱きしめて 口づけしたい 君と一つになりたい 君がいないとだめなんだ どうか僕のためにここにいて こんなにも慕い求めるなんて 愛おしい君 大切なのは 君を愛することだけ 遠く離れていても 君をそばに感じる だって君は僕の心の中にいて いつでも僕のすべてなんだ こんなにも慕い求めるなんて 愛おしい君 大切なのは 君を愛することだけ 愛し合う二人は 限りなく互いを求め合う |
Living On Love
Living on Love 愛に生きる 訳 yoko . 平和、優しさに満ちた平和 平和、それは人間の望み この世界の未来のために 子どもたち一人ひとりのために 愛に生き いのちを生み出そう 愛を生き 争うのはやめよう 愛に生き 恐れを脱ぎ捨てよう 愛を生き 悲しい涙は流さずにおこう 戦争、無意味な戦争 戦争、それは人間の貪欲 そしてその結果は 誰もが知っている 戦争の勝者などいない それをはっきりと示そうよ 愛に生き いのちを生み出そう 愛を生き 争うのはやめよう 愛に生き 恐れを脱ぎ捨てよう 愛を生き 悲しい涙は流さずにおこう 平和、優しさに満ちた平和 |
. Living on Love by ぽち 平和 静かなる平和 平和は人類の希望 この世界の未来のために 子供たち、少年や少女のために 愛でもって暮らし ぼくらの人生を創る 愛でもって暮らし 争いのない世界を創る 愛でもって暮らし 恐れを無くす 愛でもって暮らし 悲しみのない世界を創る 戦争 無意味な戦争 戦争 それは人間の驕り その次にやってくるものを ぼくら誰もが知っている 誰もが勝利できないということを だから それを示すべきなんだ 愛でもって暮らし ぼくらの人生を創る 愛でもって暮らし 争いのない世界を創る 愛でもって暮らし 恐れを無くす 愛でもって暮らし 悲しみのない世界を創る |
Maria
Moon Over Clair
. Moon Over Clare by ぽち 月明かりに浮かぶ 愛しいクレア 髪を風にゆらしながら ぼくの歌声を 耳をすまして聞いている イニシィアの山腹の上 きみのことを いつまでも忘れない どこをさまよおうとも 月明かりに浮かぶ 愛しいクレア 髪を風にゆらしている 愛らしい娘は、ぼくに尋ねる お茶に入れる フレッシュなミルクはいかが? 子供達が遊んでいる場所から程近い イニシィアの山腹の上 いつまでも きみを忘れない どこで迷おうとも 月明かりに浮かぶ愛しいクレア 髪を風にゆらしている いつまでも きみを忘れない どこを さまよい歩こうとも 月明かりに浮かぶ 愛しのクレア 髪を風にゆらしている |
On Christmas Day
The Ghost of Pagan Song
異教の歌の霊 by yoko 暗闇に稲妻が走り 雷鳴の巨人たちが戦い始めた 風は吹きすさび雨は横殴り おお麗しのキルカナリー 寂しい一本道に沿い 小流れがふくれあがり 溢れ出す 幸運にもわたしは避けどころを得た おお麗しのキルカナリーで わたしがマントを着て木陰にうずくまっていると 馬に乗った黒い人影が視界に飛び込んできた 風から生まれ 風に漂うかのように彼は現れた おお麗しのキルカナリーよ わたしが身を屈めていたことをどうして彼が知り得たろう しかし彼は 近づくにつれて速度を落とした 風がうめき声を上げ わたしの心を揺さぶった 麗しのキルカナリーで 彼は手綱を引き 静かに立ち止まった わたしは彼の顔のない頭巾を見つめ 彼は荒々しい声で語り始めた おお麗しのキルカナリーで 我は異教の歌の霊なり かねてより汝が知ることを待ち望みし者なり 我は秘められたる歌の種子なり 汝(な)が望むところを願うべし わたしは一本の木の根方に立った 風と雨が激しくこの身を打った だがわたしは 逃げ出そうとはしなかった 麗しのキルカナリーから わたしは木々の歌が知りたい そよ風の中に生まれる協和音を かぐわしい自然をありのままに歌わせたい 願わくはこの言葉が我に成就せんことを わたしはおぼえたい 雲を満たし 海を動かす旋律を 月をこの身に引き寄せる調べを 願わくはこの言葉が我に成就せんことを 塚の下でかき鳴らされる弦のすべてを知りたい 素晴らしい四季の輪を回す 調和とリズムに満ちた楽の音を 願わくはこの言葉が我に成就せんことを わたしは星々と和し楽の音を奏でたい 光の筋の間で調べを織りなし 天駆ける歌の車輪を導きたい 願わくはこの言葉が我に成就せんことを わたしは不調和を癒したい 神々が歌うようなここちよい旋律で 痛みを和らげたい 願わくはこの言葉が我に成就せんことを 種馬は岩場に身を躍らせた (天(あめ)の水は滝のように岩場に降り注いだ) *The stallion pourd the rocky floor 検討中 雷鳴が闇を劈き 雨はいよいよ激しく地を打った わたしはマントを深くたぐり寄せた 麗しのキルカナリーで 汝は木々の歌を知ることをば望みたり されば木の語る声に耳を傾け 汝の裡なる歌を解き放て 命ぜよ さらば成らん 汝は流るる水を動かす歌の奥義を 知ることをば望みし されば、川の流れに耳を傾け 古の歌を聴け その不変の旋律を 塚の地下にて奏でらるる弦は 土を突き破る種子をば呼び覚ます 問う余地もなく答うるに能わず 若者よ 我が言葉に耳を傾けよ 亡霊は辛辣に嘲笑った 星のごと輝ける瞳を持てる若者よ 汝に警告をば与えん 望みを成就し得ぬ者の多く あるいは汝も同じ運命(さだめ)にかあらん あなたは実在しない、冷ややかな笑みを浮かべわたしは言った あなたは恐れが作り出した影にすぎない 稲妻の光が亡霊を襲った 麗しのキルカナリーから わたしは馬鹿げた恐ろしい夢から覚めた 嵐は過ぎ去ったようだ 夜明の光が微かに青みをおびていた おお麗しのキルカナリーよ 川は堤の間を流れ 太陽が山上に輝いていた わたしは起き上がり旅路についた 麗しのキルカナリーから |
Where are You Now
. Where Are You Now by ぽち きみ、きみとぼく いつも永遠のときを求め合うふたり 愛しいきみ あぁこんなにも きみはぼくを愛している どこにも行かないで いま きみはここにいない ずっとぼくのそばにいて欲しいんだ きみはいま何処に きみはいま何処に きみはいま何処に きみを思うと心が痛む ぼくらが互いに分かち合った最後のとき 空しいんだ 今はすべてが過去に 記憶の中に生きている 上手く愛し合える方法があったら どうか教えてほしい とても悲しくてさびしいんだ きみはいま何処に きみはいま何処に きみはいま何処に 他の誰の腕のなかに抱かれようと きみはぼくのことを考えるはずさ ぼくを愛していたときのことを きみだけが必要なんだ |
. White Gold Ring(しろがね色の指輪) by Yoko 砂の上の水金(みずきん) 金の上の水銀(みずぎん) 遠く離れて 薄明の中に僕は一人 海の上に浮かぶまぼろし 星々の間を渡り 夜を美しく飾る幻影よ 月の光が波間に揺らめく 君の気持ちは今も揺らぐことはないだろうか 銀色の光を見つめて 僕は想う 遠く離れていても 僕は来るべき日を恐れはしない 君の気持ちは今も揺らぐことはないだろうか しろがね色のあの指輪は君の指にあるだろうか 僕は君を想い 君は僕を想っている しろがね色の指輪が君の手に輝いている 僕は君と娘たちを夢に見る 春の庭で 雛菊の花綱を手に 三人で踊っている君らを 遠く離れていても 僕は来るべき日を恐れはしない 僕は君を想い 君は僕を想っている しろがね色のあの指輪が君の手に輝いている 砂の上の水金(みずきん) 金の上の水銀(みずぎん) 遠く離れて 薄明の中に僕は一人 長い影が砂の上に 長い影が砂の上に しろがね色の指輪が君の手に輝いている しろがね色の指輪が君の手に輝いている 訳注)white gold ホワイトゴールド,白金(しろきん):金とニッケル, パラディウムまたはプラチナなどとの合金; 白色;白金(はっきん)の代用品 |