リユースでガーデニング>リユースで多肉植物> リユースで多肉 つくり方のイメージとコツ byみん |
カンタンに育てられる多肉植物。リユースだってカンタンでなければすぐに植えられません。
「コツ」と「イメージ」をつかめば、さらにカンタンでオリジナリティーの高いものができます。!
ここで順次ご紹介しましょう。
グリーンピース缶でも、多肉を吊るせます^^ クラッスラ「火祭」、セダム虹の玉、セダムリフレクサム 皆、間のびした先っぽを切った挿し穂を使っています。 これだと軽いのでヒョイと木の枝に引っ掛けられますし、 S掛けを使えばフェンスにもラティスにもハンギングできます。 blogはこちら 冬になるとこんな感じに紅くなります。 ちょっと徒長してしまいましたが、ユニークな形に拍手! お日様とちょっと寒さに当てると赤い色が濃くなります。 (横浜では屋外で越冬可能です) 春にまたカットして挿し芽してやればよいのです。 blogはこちら |
<ポイント> 伸びてしまった多肉植物の先っぽを利用して挿し芽しましょう。 一つポイントとなる大き目の多肉を入れるとアクセントができます。 水、肥料分を控えめにして小さく育てましょう。 これはグリーンピースの空き缶です。わざと缶切りを使って開けます。 もう2−3年使っている古いものですが、サビが出て雰囲気があります! 側面はペイントしてありますが、初めての方には布ガムテープを一周させるだけでもいい感じになりますし、おしゃれな柄の入ったガムテープを巻いてもよいでしょう。 おしゃれ柄のガムテープは、下に布ガムテープを貼って缶の絵柄を隠すとよいですよ。 錆びて底が抜けるまで何度でも使えます! <用意するもの>グリーンピースくらいの缶、土(ちょっと)、伸びてしまった多肉植物、ワイヤー、きり又は千枚通し、割り箸又はピンセット、ガムテープなどがあれば。 缶は大きさを問いませんが、ハンギングにする場合、直径よりも深さがあるものの方が吊った時に安定します。直径の方が深さより長い平たい容器だと、左右のワイヤーのバランスが悪い場合傾いて見え、ひっくり返りやすくなります。 グリーンピース缶、あさり缶やもう少し大き目の缶でもできます。 プルタップを開けた缶なら開けた状態でつくりましょう。もし開ける前であれば缶きりで開けるとこの表情が出来上がります。 これ↓は以前伸びて形が悪くなったもの。今回これを出して先っぽを挿し芽しました。 (手順) 1.ガムテープなどで周囲を隠す→2.側面の2箇所(吊るした時安定するように対称となる位置)にきり又は千枚通しで穴を開ける→3.底に沢山穴を開ける→4.ワイヤーを通して吊るせる形にする→5.土を入れる→6.挿し芽を入れる→7.形を整える (多肉植物は挿し芽の際切り口を乾かしてから挿す方がよく、また挿してすぐに水遣りをしない方が腐りにくいです) 土はほんのちょっとなので、多肉植物用の土でなくても市販の培養土で十分。 肥料分が含まれていればそれ以上は加えずに小さめに育てます。 |
ディズニーランドのお土産クッキー缶と「多肉」寄せ植え *コンパクトに育てるには「サボテン・多肉植物用の培養土」が向いていますが、一般の培養土でも大丈夫です。 肥料分と水分を控えればコンパクトに育てられます。 写真は表面に化粧砂を使っています。 水遣りの目安は月に2回程度を目安にすると、コンパクトな状態を保ちやすいようです。 blogはこちら |
<ポイント>缶の色と多肉植物の色合いを考えましょう。 石など、強調点があるとまとめやすいです。 思い出のミニチュアを入れても面白いでしょう。 用意するもの 缶 千枚通し(きりor釘と金づちでも) 多肉植物 飾り用の石、岩など 土(左の写真下参照)、あれば鉢底石 缶の底に千枚通しで大きめの穴を開けます。 釘と金づちで穴を開ける方法もあります。 (釘は長めのものを使います) 穴を開けたところです。 後は、鉢底石(この深さなら入れなくてもよい)+土を入れ、多肉植物を入れていきます。 石、岩があると強調部分ができてよいかもしれません。 写真の石は旅行先で足元の石を拾って来たものです♪ |
「粉ふるい」とクラッスラ「火祭」 ◎特にすごい点! ・握りの部分が大きく、持ち運びしやすくてビックリ。 よく移動させる(室内に飾り頻繁に日光浴させる等の)場合、 お年寄りが扱う場合などにもよいのでは? ・底部が網なので、排水されやすく通気性も高い。 blogはこちら |
わざわざ「粉ふるい」を用意したわけではありません。 10年近く使ったでしょうか、調子が悪いと思ったら金具が外れ、壊れてしまいました。 他の容器でも応用できる点があると思いますので、参考になさってください。 たまたま底部が網で、湿気を嫌う多肉植物にはぴったり。 多肉植物でなくても排水が上手くできて最高のモノだと思います。 <ポイント>金属の素材感を上手く出してみましょう。 ムム、壊れてしまった時の状態です。 もしふるいの機能が効いている場合は、取手を持つ時に気をつけないと土を「ふるって」しまうことになるので注意! できればこんな感じに部品を外した方が安心です。 金づちでちょっと凹ませます。 もうちょっと凹ませてもよかったかな・・・。 指を叩かないように気をつけてください! 傷やつなぎ目の部分からだんだんサビが出てきますが、それがまた金属容器のリユースのよさです。 待ちきれない方はサンドペーパーで傷をつけてみても・・。 こんな感じになりました。 ここに鉢底石、排水のよい土(多肉植物用の土が最適ですが、普通の培養土でも大丈夫です)を入れ、火祭を植えます。 水遣り・肥料を控えめにすると、小さく育てられます。 |
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