和名 ニホンイモリ(アカハライモリ) 学名 Cynops pyrrhogaster 英語名 Japanese fire-bellied newt 綱名 両生綱 目名 有尾目イモリ亜目 科名 イモリ科 属名 トウヨウイモリ属 全長または甲長 オス8〜10cm、メス10〜13cm 分布域 日本固有種で本州・四国・九州・佐渡島・隠岐島・壱岐島・五島列島・大隈諸島に分布。 生息場所 水生 行動 昼・夜行性 食性 肉食性 繁殖形態 卵生 |
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特徴: 成体の背面は黒褐色で、腹側は赤と黒の模様になっている。この模様からアカハライモリと呼ばれていて、ニホンイモリよりこの名前のほうがよく知られている。成体は皮膚から有毒の液(テトドロドキシン)を分泌するので、鮮やかな腹側の模様は警戒色と思われる。普通に触ったくらいでは害はないが手は洗っておこう。 冬場は水の温度が下がるので冬眠するが、ヒーターをつければ冬も鑑賞できる。 棲み家: 水田・池・沼・小川・渓流付近の水溜りなどの止水に棲み、あまり水から出ない。 繁殖: 雄は繁殖期に体色が変わり、全身が灰色がかった感じになる。繁殖期は四月から七月頃で、雄は雌の前で尾をS字形に曲げて震わせ、求愛する。雄の精子を体内受精した雌は、水草などに一個づつ卵を産みつける。 |
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うちのイモリたち | |
名前と性別:上がモリーさん♂。下がイリーさん♀。 飼育開始日:2004年9月11日 入手経路:スーパーセンタームサシ新潟南店 価格:各250円 それぞれ自分の家を持っていてイリーさんはふじつぼ。モリーさんは鉢の上で寝ている。 水生のはずなんだけど、モリーさんはなぜか陸にばかりいます。 水の中をトコトコ歩くのが可愛いですよ。飼って正解だったとおもいます。癒される〜(*´∀`*) |
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購入した理由: 忘れました(爆 いや、某イモリな人が飼っていて、その話しを聞いて、自分も飼ってみようと相談したのは覚えてます。ですが、なんで飼ってみようと決断したのかを覚えていません。9月ごろはペットショップによく行っていたので、たぶんそれでだと思うけどどうなんかな。 んでアドバイスを受けて、ネットでも情報集めて準備万端で買いに行きました。某イモリな人はムサシで買ったと言うので私もムサシへ。近所のペットショップ置いてなかったし;; 店に着いて金魚とか水系の場所を探します。いません。水草のほうも行ってみます。いません。しかたないので店員さんに聞くと、目の前の棚を指さしました。こんげ下かよ、わかんないって。 1時間ほどずっとその場で眺めていました。迷ってるわけではないのですが、なんかわくわくして見ていたいのです。 『オスメスつがいでください』って言ったのですが店員さんは分からないようだったので、元気なのをもらってきました。 |
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飼育環境 うちには熱帯魚とか金魚とかいっぱい居て、使わなくなった水槽とかもたくさんあったのでとくに買い揃えたものはありませんでした。 基本的に必要なのは水槽、陸になるもの、通気性のあるフタ、水草、水くらいでしょうかね。 あと水は水道水でもいいのですが、水道水を使う場合は一日置いてカルキ抜きをしたほうがいいです。ちなみにうちでは、『どっぱら清水』という清水を使っています。おいしいですよ。 イモリは壁を登ったりするので脱走の恐れがあります。水槽からコード等を出す場合は余分なすきまをがっちり塞ぎましょう。 |
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うちの水槽 | 水槽:600×350×290 フタ:2枚あって1枚はガラス、もう1枚は穴あきプラスチック。 水深:11〜12cm 陸場1:割れた鉢。ひっくり返して底の穴からオリヅルランをいれて栽培している。 陸場2:半分に割れた大きな鉢。 フジツボ:海水魚に使われていた物。 割れた破片:噴水のモーターを隠している。 沈没船:海水魚に使われていた物。 水草:ガボンバとかいろいろ。 ウィローモス:石や木にくっつくコケの一種。今は蓮華うけの中で生育中。 温度計:海水魚に使われていた物。夏は温度の上昇に気をつけないといけない。 ヒーター:サーモスタット機能付き。25℃に設定してある。強力なやつらしい。 砂利:砂利といってもちゃんと生き物用の砂利。でもやっぱり砂利は砂利。 水巡回装置:砂利との相互作用で水をろ過しています。吸い上げた水は噴出させて水流をつくっていて、水中の酸素供給の役目もしている。 噴水装置:冬場はコンセントの関係でお休みになる水巡回装置。水中の酸素供給の役目もしている。 電灯:普通の蛍光灯。お店屋さんいけば売ってる。 |
エサ | 冷凍あかむしを2日に1個くらい。3〜4日ごとでいいらしいけど、お腹がすいてると可哀想なので1日おき。 |
清掃(水換え) | 一週間に一回くらい。 |