Bula! Fiji

Sasurai-no kava otoko

Oni

Zak

私がこの島を好きになったのには2つ理由がある、一つはこの島を取り囲む自然、充実した珊瑚礁とママヌザの島々の風景がなんとも素晴らしい。
もう一つは、リゾートに訪れる客層、欧米からのハネムーナーが半分を占めるが、残りの半分はリピーターだ。
静かな雰囲気と、どこかヨーロッパの空気が漂うおしゃれな空間がなんとも居心地がいい。

写真の二人は今回とてもお世話になった二人です、オニは3年連続です、なんとバヌアレブ島出身、ザクは今回初めてでしたが一番仲良く過ごしました。
盟友シリロはデイオフのため2日間だけでした。

日曜日、今日はBBQナイト、口開けに「Ni sa bula」で宴会開始!
左端がシリロ

左がディナーメニューの看板、ロボ料理(フィジー料理)もあります、料理の写真を撮ろうと思いましたが、人だかりになってしまったので遠慮しました、右が私がチョイスした品々、何と言っても「ロボ料理」とシーフードが美味しかったです、2回お代わりしました。

Kava time

kavaはヤンゴーナと言う胡椒科の植物の根から抽出した飲み物です、私はこれが飲みたくて心待ちにしていました。
飲み方に作法があり、ちゃんと礼儀を弁えて飲めば「御主なかなかやるなー」「仲間に入れてやるけんね」みたいな感じになりたちまち初対面でも仲良くなれます。
製造過程を見ていると「ちょっと!?」と思いますが?
私は毎夜楽しみました、仕事が終わった厨房のスタッフやあまり表に出ないスタッフも集まってきていろいろな話を聴く機会が出来たのもkavaのおかげかもしれません。

今日も新しいゲストのお出迎えー♪ご覧のようにスタッフとゲストが一緒に出迎えてくれるのがいいんですよね、それと桟橋とか無いので直接砂浜に上陸するのがマタマノア流でいいんです、初めての人はちょっとびっくりするかも。

Zak best my friend

「zak! coconut wants to drink」といったら「ヘイ!お待ち!」と言わんばかりに椰子の木に登りココナッツをもぎ取り始めました、ロニーサが鉈を持ってきてあっという間にココナッツジュースの完成、それを見ていたゲストが集まり始めパーティーになってしまいました。
zakが「ウオッカ入れると美味しいんだよ、試してみる」と言いましたが昼間からウォッカはきついと思いやめました、試してみればよかったかなー。

翌日今度は「ザク、ココナッツくいてえなー」と言ったらまたまた「へい!お待ち!」と言って厨房からナイフを持ってきてスライスココナッツを食べさせてくれました、こき使ってごめんなさいねー。

最終日の夜の出来事ですが、ヤドカリレースの入札中に、暗がりの中で私を呼んでいました、行って見ると缶ビールを用意して「ちょっと付き合ってくれよー」ok、それから島々の明かりの名前や、星空、出身地のこと、私は住んでいるところや仕事のこと、これまで行った南の島のことを話しました。
そしたらその様子を見たBiloがこちらに向かってきて「ザク、サボってるんじゃないわよ」と言いました。
ザクは見つかっちゃたーって顔して、私の方に「Biloはオレの女房なんだ」って言いました。
「zakの奥さん?」スゲー!
二人でがっちり握手、Biloは呆れた顔でこっちを見ていました。

話し方が少しボビー・オロゴンに似ていて楽しい方です、もちろん歌はピカイチ!

出発の時持って行った日本の扇子をあげたらとても喜んでいました。

沖をシースプレイが帰って行きます

伊国の人たちはどうもサークルを作るのが好きなようでこの後10人くらいになっていました

Last night

オニがトーチに灯を付けはじめました

今夜も美味しいシーフード料理

熱唱するオニ

恒例のヤドカリレース、エントリーは滞在しているゲストの国とヤドカリの名前が書いてあります、それにしても何故に日本はヤクザ?イタリアはデルピエロだって!

レースが始まる前に参加国の国歌が歌われます、残念ながらヤクザに君が代は歌う気になれず唄いませんでした、最後にフィジー国歌を歌うのですが、実は出発前に練習していてぜひ参加したいと思っていました、ザクが手招きしてくれたのでオニとの間で歌いました、チョー気持ちよかったです、ありがとう。

ザクと肩を組んでいるのがダイビングインストラクター、オニの隣に立っている女性がザクの奥さんBiloです、左側と後ろのゲストはヨーロッパ来たリピーターたち

レースの結果はスペインが優勝しました。