2006

五月〜8月

山の恵みは、5月〜6月の新芽の季節が一番です。
美味しい自然をどうぞ。

まずトップは「わらび」5月の20日ごろから8月いっぱいまで収穫できますが、やはり旬なのは一番芽ですね。

採ってきたわらびは、長さを揃えて輪ゴムで束ねます、大きなタライに並べて灰をかけ、沸騰したお湯おかけ一晩置くとアクが抜けます。
出来立てのものはそのまま醤油をかけて食べるのが一番です、そのほかいためものなどいろいろな料理があります。
10束くらい生のまま塩漬けして冬の保存食にしておきます。

「苺」我が家ではもう何十年も栽培しています。
路地イチゴは風味がよく酸味が強いですが、初夏が旬で本来の味が楽しめます。

「コシアブラ」深山に行かないとお目にかかれない木です。
新芽を天ぷら、胡麻和えなどにして食べます。
風味の良い木の芽です。

「ミヤマイラクサ」これも深山に行かないとお目にかかれません、鋭い棘がいっぱいあるので素手では採る事が出来ません、炒め物が一番美味しいです、熱を加えると棘がなくなるのが、不思議です。

藤の花が咲く頃が旬の「ほや」
冬の「牡蠣」と並んで仙台ならではのご馳走です

ホヤは鮮度が命です、買ってきたものをすぐに裁いて食べます。
酢醤油かけてほおばれば口の中に海が広がります。

「チシマザサ」こちらでは根曲がり竹と呼んでいます、標高1000m前後のブナ林に分布しています、熊も大好物

とりわけ、蔵王で採れたものは、「蔵王の赤い宝石」とも呼ばれています。

まずは、焼き竹の子、風味がよくて一番美味しい食べ方です。

天ぷらもとても美味です。

バター炒め、軽く塩をふっていただきます、ビールには最高。

沢山採れたときは、瓶につめて保存しておきます。

5本分作りました、瓶にいっぱい入れます。

鍋に入れて沸騰させ30分脱気します。

完成、お正月あたりまで時々竹の子ご飯などにして食べます、2年くらいは持つようです。

トマトが色づきはじめました。

第一回目の収穫でこんなに沢山採れました、近所におすそ分けです。

梅干の土用干し、この頃になると本格的な夏がやって来ます。