Kava time

フィジーに行けば、どこかでめぐり合う、独特の飲み物kava
ヤンゴーナという胡椒科の木の根っこを粉末にして袋に入れ、水に溶かすとカバの出来上がりです。
飲んだ感じは、胃腸薬のような匂いと、舌がびりびりしびれる様な感じになります。
リラックス効果があるようで、フィジアンは仕事が終わった後など夕暮れに集まってきて、カバを飲み交わしています。
でも製造過程を見ていると、ちょっと・・・な感じです。

ナヌヤの場合は、どちらかと言うと、ゲストに振舞うと言うより、自分たちが楽しんでいる感じ。

いつの間にか、ギター持ったスタッフたちが集まって来ました。

それにしても、フィジアンは歌が上手です。
民族性なのかもしれませんが、ハモリが素晴らしい。

左、リゾートマネージャーのアルフィーさん
私が一人旅なのでけっこう気を使っていただきました。
最初は、日本の出版社のカメラマンだと思っていたようです。
考えてみれば毎日写真ばかり撮っていたし、水中カメラまで持ち歩いていれば、そう見えるかも知れませんね。

ナヌヤは料理が美味しいよ〜♪

ナヌヤは料理が美味しいという評判を聞いていたので、かなり期待していました。
料理は毎日アラカルトで変わります。
ただし、量が半端ではないので、注文しすぎると大変なことになります。

写真がピンボケでまともなものがありませんがお許しください。

写真はフライドタピオカ(カッサバ)
ほくほくした芋にソースを付けて食べます。

赤いソースはケチャップですが、手前のソースが絶品!
ちょうど、ガーリックマヨネーズに唐辛子を混ぜたような感じ。
このソースには虜になってしまいました。

毎日魚ばかり食べていたような
写真はコーラルフィッシュのマリネのようなもの。
新鮮野菜と網焼きした魚がベストマッチ!
かなりお腹一杯だったのですが、美味しくて完食してしまいました。
フィジービターお代わりー!

これはナンを網焼きしたようなもの
黒っぽいソースは、オリーブオイルにバジルペーストを混ぜたようなもの
手前は大好きなガーリックソース
もう激ウマ

ジョージ♪
フィジービター3本ぐらい持って来て♪

これはバターライス(リゾット風)の上に網焼きした魚の切り身がドンとのっかているやつ
魚は味付けがしてあり、バターライスと一緒に食べると絶品です。

網焼きした魚が美味しくて毎日オーダーしていました。

茶色いものは日本そばを素揚げしたような感じ
緑色の野菜は不明ですが、癖が無くてかなり美味しかったです。
ココナッツソース味で見た目よりかなりいけます。

ロックロブスターがドーンと2匹分

これ、かなり大きかったです。
海老や蟹は焼いたのに限ると思って注文しましたが、こんなに大物だとは。
下に敷いてあるのはなんと、にんじんの天ぷ羅。
あまりの量に食べきれず撃沈!

この料理なんと表現していいのか言葉が浮かびません。
旅行していて、これほど美味しいものは食べたこと無かったかも。
ナヌヤに行ったら必ずロブスターをお勧めします。

これでいくらだと思います。
「1300円」

唯一の肉料理
ビーフをじっくりソテーしたものですが、これもかなりの大きさ。
半分で撃沈!
マッシュポテトと野菜を付け合せて食べますがなかなか美味しかったです。
ただし、日本のような脂身の多い牛肉を好む人にはお勧めできないかも。
肉は臭みが全然無くてさっぱりした感じでした。

ランチで毎日食べていたクラブサンドウィッチ。
カリカリに焼いたパンに、ベーコン、玉子焼き、野菜がトッピングしてあります。
例の、ガーリックソースが効いていて、毎日食べても全然飽きませんでした。

左側はディナーメニューです。
各テーブルにこれを持って注文をとりに来ます。

右側はランチメニュー
毎日クラブサンドウィッチを食べていました。
フィジービターもね。

左端の小さな数字は価格です。
フィジー$→50円ぐらいなので、どのくらいの価格か解るでしょう。
離島のリゾートにしては良心的です。

左側はカクテルメニュー
右側はスペシャルランチメニュー

どれも美味しそうで、お腹がいくつあっても足りません。

リゾートの裏手に畑があり、ここでちょっとした野菜などを栽培しているようです。
見たところ、ミント、バジルなどのハーブ類、ダロ芋、日本のねぎもありました。

あれこれいろいろ

ナヌヤの海はいろんな表情を見せてくれます。
太陽が雲に隠れると独特な色合いに
水面がきらきら輝いています。

きらきら

こんな時間帯がいちばんまったりしていて好きでした。

海の中で立っているのは70代の老夫婦
何を話しているのか、寄り添っているのを見ていたら胸がジーンと来てしまいました。

波打ち際をよーく見てみると

ナヌヤのビーチはプカシェルビーチなんですね。

レストランからの眺め

木陰のハンモックに揺られて過ごすのが一番

モスキート退治用の動力噴霧機

「これなら俺も使ってるぜぃ〜」
とおどけて実演して見せたら
スタッフが感心してた

ごめん、名前忘れた。
スタッフの青年、歳を聞いたら27歳だと言った。
とてもシャイで、私のことカメラマンだと思ったのか仕事は何やっているのかなど聞かれた
いつもビーチの清掃など寡黙に働いていた。

島で一番仲良しだったジョージさん
左側の写真は、彼のボートで対岸のマタザワブ島の村に連れて行ってくれたときの写真。

右は仕事中
いつもバーにいて飲み物を作ったり、テーブルを回ったりしています。

ナヌヤのオフィシャルサイトにも彼の写真が掲載されています。

彼は私の好みを知っていて、いつも黙ってフィジービターを差し出してくれます。

大柄で強面ですがとても静かでやさしい人です。

こういう方に出会うからフィジーはやめられないんですねー


島を発つとき彼に会えませんでしたが、きっと会っていたらうるうるしてしまったかも。
きっといつか、彼に会いにまたナヌヤにいくことでしょう。

突然ですがちょこっとお土産

フィジーは昔英国の植民地だったことから、労働者としてインド人が派遣されました。
今は人口の40%がインド系です。
なので、ここはフィジー?と思うくらいインド系の商店や商品がたくさんあります。

ということで、大好きなカレー関係のスパイスをいくつか買ってきました。

フィジーといえばシュガー
今回も2`購入

毎回購入してしまう、ブラックローズCD
店員もフィジーで一番売れていると言っていました。

左側のCDはフィジーでよく聞かれるポピュラーミュージック「ドキドキ」
右側はメケショーの歌が入っています。
有名なイサレイも収録してあります。

ナヌヤの唯一のお土産、ロゴの入ったポロシャツ

ブラシャツお買い上げ。
今回は2枚も

Ni Sa Moce

いつも後ろ向きの写真ばっかりだったので、今回は前向きで。

ナヌヤともお別れの時間

なんとも居心地のいいリゾートと素晴らしいロケーション

いつかまたヤサワへナヌヤへ来ること間違いなし

一度きりなんて考えられない。

レストランスタッフも毎日美味しい料理ありがとう

きょうはジョージに会えなかったけど
また来るからね

とうとうヤサワフライヤーが迎えに来てしまいました。
マネージャーのアルフィーとがっちり握手!

「とても素晴らしかったよ、ヴィナカバカレブー」
「いつかまた会おう、ジョージにもヨロシク伝えて下さい」

「イサレイ、いつか必ず帰って来て」
「こちらこそヴィナカバカレブー」

この瞬間て、一番辛いんだよな〜

最後まで手を振って送ってくれたアルフィー

島影が見えなくなるまで、ずっとこのデッキで見ていました。

ni sa moce nanuya lai lai

vinaka jioji &Alfe

これにて、kava男のヤサワ諸島ナヌヤライライ島の旅行記は完結
毎度のことながら、つたない旅行記にお付き合いいただいてありがとうございます。

ナヌヤは、ヤサワの自然を楽しむには最高のところでした。
リゾートはとても質素だけれど、考え方によっては、こんな豪華なロケーションがあるのだから必要以上のものはいらない感じです。
スタッフも付かず離れず、しかもとてもピュアな人が多くて、とても居心地が良かったです。

いつか必ずまた再訪したい、一度限りなんて考えられない。


さて次のフィジー旅行は、一気に舵を切り、東部地方に行ってみましょうか?

kava男のフィジー旅行記はまだまだ続くのであります。

  I Love Fiji


Vinaka  しぃー☆