院長先生のコラム>

お子さんの安全のために

0才を除いた小児の死因の第一位は不慮の事故です!

1、 誤飲の防止

乳児が4−5ヶ月をすぎると手にしたものはなんでも口に持っていく時期になります。
床から1メートル以下のところに口径32mm(フィルムケース程度)以下のものを置かないようにしましょう。

2、 気管支異物の防止

気管支は口から肺に空気を送る通路です。
2歳以下のお子さんではピーナッツなどの乾いた豆類、ピーナッツが入ったせんべいやチョコレートは食べさせない、横になったままや歩きながら食べさせない、車の中や飛行機の中で豆類を食べさせない、食事中にお子さんがびっくりするようなことはひかえましょう。

3、 溺水の防止

欧米と比べると日本での溺死率は非常に高いといわれています。乳幼児の溺水は浴槽で起こります。入浴後は速やかにお風呂の水を抜きましょう

4、 交通事故の防止

万が一の事故の場合にお子さんの交通事故の重傷度を軽減させるためにはチャイルドシートが有用です。また、自転車に乗る場合にはヘルメットが有効で、一部の国や州では自転車用ヘルメットの着用が義務付けられています。

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