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| 院長先生のコラム＞ |
前立腺のお話 |
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天皇陛下が手術をされてから、前立腺の病気に対する一般の方の興味がにわかに上昇しています。 これは前立腺癌特異抗原（PSA）を測定する検査で、前立腺癌の際に血液中に増えてくる物質を測定します。 泌尿器科など、専門の先生に受診されると、触診、超音波診断、血液検査を併用して病気の可能性を探り、疑いが高い場合には生検といって前立腺から一部組織を採ってきて悪性度を判断する検査を使用します。 クリニックでもこのPSAを測定する検査は血液検査で簡単に行うことができます。 中年以降の男性で、尿が出るまでに時間がかかったり、夜間尿、頻尿、尿流の低下などの症状のある方には是非お勧めする検査です。 その結果必要があれば泌尿器科に紹介させていただきます。 検査に興味のある方はスタッフまでお申し出ください。 |