お下がりの電車たち
JR西日本は阪急・阪神・近鉄などの私鉄と競合している区間を中心に新型車両を投入しています。
普通、新型車両を入れるとそれまでの車両がお下がりでほかの路線に行くのですが、JR西日本の場合それが思い切り解り易くなっています。
例えば、大動脈のJR京都線・神戸線に最新の223系2000番台新快速が入ると、そこから分岐するJR宝塚線の快速に前の新快速の221系、岡山・福山になるとさらに前の新快速の117系、広島ではその117系を改造した115系、下関ではさらに前の新快速の113系といった具合。
西に進むにつれてお下がりの度合いが増しているんです。
下関に至っては隣の門司で811系や813系などの新型車両(しかも223系にもあるVVVFインバーターつき)が走っているから落差が激しいです。
なんとか広島や下関にも新型車両走らせて貰えないですかね。
ちなみに、北陸は交流電化で大阪の電車は走れないからお下がりは無理。
山陰は米子あたり以外は非電化だから無理。
まだましか・・・・(北陸と山陰の方すいません)
2005.06.09