6月10日、この日は路面電車の日だそうです。
何でも、路面の路(ろ→6)、電車の電(てん→10)という語呂合わせで平成8(1996)年から施行されたとか。
で、鉄道会社でなくともこういう日があると大抵なんかのイベントが開かれるのが世の常。
そして、日本最大の路面電車網をもつ広島電鉄も例外なく・・・・・・
というわけで行ってみました。
実録!第11回ひろしま路面電車まつり

で、やってきました。広電の本社。
さて、今回・・・というか毎回なんですが、本物の電車の部品の即売があるというので開場の30分前に来てみました。
着いたときは列はなかったんですが、開場間近になると、

・・・と、このとおり。
写真ではたいしたことはないように見えますがこの後ろでは50メートルくらい並んでました。
早めに来といてよかった。
何しろ即売の部品は吊り革・行先表示幕・レールの文鎮というどこでもあるような定番ものはいいとして、号車プレートにブレーキハンドル、果ては信号・電停の看板・有線電話という誰が買うのか妙に気になるものまであるからマニアが多くて・・・・。
ちなみにわたしは・・・、

車内放送のCD(2000円)を買ってみました。
ちなみにコレを聞きながらドライブしたらものすごく盛り下がりました。
そりゃそうだろ・・・・・・
まあそれはさておき・・・このままだと即売会だけで終わるから次いこう・・・
広島の路面電車はとにかく車種が多く、1両から3両編成に5両編成、新車に移籍車、木造に被爆電車と・・・何種類あるのかと突っ込みたくなるぐらいです。
で今回のイベントで展示された車両ですが・・・


旧ドルトムント市電(ドイツ)の70型・旧ハノーバー市電(ドイツ)の200型・復元された100型木造電車・3950型GreenLinerに最新鋭の5100型Greenmover
maxの5両でした。
やはりドルトムントやハノーバーはこんなことがないとなかなか乗れないですから人気がありますね。
ただ私自身としては5000型Greenmoverの5001号車(ドイツからアントノフ輸送飛行機で空輸した車両)と被爆電車の650型も展示してほしかったのですが・・・さすがにそれは酷ですね。
ちなみに被爆電車は展示会場とは別の車庫に展示(?)していました。

このほかにも整備工場、訓練所、変電所の公開や模型の展示もありこちらも人気でした。



さて、この路面電車まつり、毎年同じような感じなんですが、新車が出たり鉄道部品の排出品が出たりするとこれまた楽しみでまた行ったりするわけで・・・・
もしかすると来年も私いくかもしれません。
さて、そのときはどこにいるか来年をこう期待。
なお、最後にもう一度ですが・・・
車内放送のCDを聞きながらクレアラインをドライブするとものすごく盛り下がりますのでご注意を・・・・。
2006.08.18