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2010年 鑑賞リスト

侵略!イカ娘  [☆☆☆]
    主演:金元 寿子、藤村 歩
週刊漫画が原作のギャグアニメ作品。
イカ娘のキャラクターがかわいらしく、イカ・ゲソを語尾につける喋り方が流行しました。
短編3本構成での放送で、たわいない話が楽しめます。

けいおん!!  [☆☆☆]

    主演:豊崎 愛生、日笠 陽子
人気沸騰したけいおん!の続編。高校卒業までを描きます。
あいかわらずの空気感は良いものの、前作の2倍の尺(2クール)になったせいで、見せ場の無いまったり感が続きすぎな印象。
同時発売されたオープニングとエンディング主題歌が、ORICONで1位2位を獲得するなど、話題にはなりました。

四日間の奇蹟  [☆☆☆]

    主演:吉岡 秀隆、石田 ゆり子
2005年の映画ですが、ふと目に止まったので見てみました。
心に傷を持つ3人が出逢ったとき、偶然の奇蹟が起こり、3人の心が結びあわさって・・・
という話ですが、脚本が真理子(石田 ゆり子)中心になりすぎていたのが残念。他の2人の過去をもっと話して欲しかった。
配役が抜群で、感動シーンが多く素敵な作品だけに、もっと良く出来た気がするのでもったいないですね。

機動戦士ガンダムUC episode2  [☆☆☆☆☆]

    主演:内山 昂輝、藤村 歩
待ちに待った第2章です。期待と不安の入り混じった気持ちでの鑑賞でしたが杞憂でした。最高です。
映像的には、フル・フロンタル操るシナンジュの登場がかっこいい。そして、ユニコーンのNT−D起動シーンが感動的。
物語的には、連邦とジオンの関係性や、ジオニズムを目指す人達の主張など、政治的な背景が説明されて重みを感じます。
続きがとっても気になる大注目作品となりました。

イヴの時間 劇場版  [☆☆☆☆]

    主演:福山潤、野島健児
アンドロイドが当たり前の存在になっている未来が舞台の物語。
登場する2人の青年はアンドロイドとの関係にわだかまりを持っている。アンドロイドは主人の役に立ちたいと思いつつ感情表現を抑制されて設計されている。この両者の関係が物語の主軸となっています。
「イヴの時間」という喫茶店では、アンドロイドが人間らしく振舞っていて、ここを2人の青年が訪れることによってアンドロイドとの関係に変化がはじまって。。。という冒頭です。
終始、優しい時間の流れの中、しっかりと主題を描ききっている秀作でした。
劇場版というものの、元々の短編をカットしていなようで、ひとつの作品として成立しています。
2人の青年の話は完結するものの、謎な部分も残されていて、続きを作って欲しいです。

少年メリケンサック  [☆☆]

    主演:宮崎 あおい、木村 祐一
宮崎 あおいさんの演技はすばらしかった。ただそれだけの映画でした。
コメディー映画は私には向かないような気がします。探せば楽しい映画はあるはずですが、世間に評価される笑いと、自分のそれは尺度が違っているようです。

しあわせの隠れ場所  [☆☆☆☆☆]

    主演:サンドラ・ブロック、クィントン・アーロン
昨年NFLにドラフト1巡指名されて活躍したマイケル・オアーの実話。
サンドラ・ブロックが、アカデミー主演女優賞を獲得した作品として気になっていたので観てみましたが、とんでもない感動作です。
物語の主軸は「家族愛」。父親は失踪し、母親は薬物中毒であったため、両親の愛を知らずに育ったマイケルが、裕福な白人家族の愛に包まれて心を開いていく様が描かれます。
日本でも親の収入による教育格差が問題視されていますが、その究極の例が浮き彫りにされてます。
マイケルはずば抜けた身体能力と、幸運な出会いがあって救われましたが、そうでない子供たちがたくさん居るであろうことを考えさせられます。

空の境界 1〜7  [☆☆☆]

    主演:坂本 真綾、鈴村 健一
Fateと同じ原作者&坂本 真綾さん主演ということで、一気に全巻見ました。
独特の世界観があるものの、細かな説明は省かれているので理解できない部分があります。しかも、過去の話しに戻ったりするため、余計にややこしい。全巻通して見たほうが良いですね。
詳細を理解するには原作を読むしか無いけれど、主題は「Fate」と同じなので充分楽しめます。
劇場版という位置づけで、時間をかけて作られているため、丁寧な作りです。また、梶浦由記さんの音楽が世界観に合っていて作品の雰囲気を盛り上げてくれてます。毎回異なるエンディングテーマソングは、各巻の内容を意識したものとなっていて、1回で聴きながしてしまうのがもったいないですね。

バンテージ・ポイント  [☆☆☆☆]

    主演: デニス・クエイド、マシュー・フォックス
内容は大統領暗殺計画実行時の30分ほど顛末が描かれているだけなのですが、登場人物の視点で何度も繰り返されます。
この繰り返しが脚本の妙で、どんどん引き込まれていきます。
観ながら食べようと思っていた菓子を忘れるほどで、息つく暇がないという表現がピッタリ。
面白さを伝えたいのですが、何も知らずに見たほうが絶対楽しめるので、ここでは何も言いません。
サスペンス・アクションというジャンルは、娯楽映画に適していますね。

東のエデン 劇場版U  [☆☆☆☆]

    主演:木村 良平、早見 沙織
東のエデン完結編です。
記憶を失って登場したことで不明だった主人公の過去と、セレソンゲームの結末が描かれます。
今までの謎が明らかになっていくというサスペンスめいた展開は、ちょっと物足りなさを感じます。
が、神山監督作品に見られる社会問題(今回はニート問題を主題とした閉塞した日本)を扱った脚本は、この終盤でメッセージ性が強く表れて引き込まれます。今の日本を憂える点で、考えされられる内容でした。
神山氏のことを知らない人は見ると不満が残るかも。

WASABI  [☆☆☆]

    主演:ジャン・レノ、広末 涼子
最近の広末さんを見て綺麗になったなぁと思い、彼女の出演作として思い出したのがこの作品。見ようと思っていながら見ていなかったですね。
内容は特筆すべき点もないただのアクション映画ですが、日本が舞台になっているため、日本人の視点としてつっこみどころ満載なところが楽しい。
2001年のこの作品と今の広末さんを見るに、上手に歳を重ねている印象。息の長い女優さんとして活躍されることでしょう。

けいおん! 1〜7  [☆☆☆]

    主演:豊崎 愛生、日笠 陽子
高校生になって部活を始めようとする主人公が、軽音楽部の仲間とおもしろおかしく日常を過ごす姿が描かれています。
内容はなんということも無いですが、バンド活動を主軸にしたことが功を奏していることと、可愛らしいキャラクターたちの滑稽な行動が微笑ましいことが、話題になっている要因でしょうか。
劇中でバンド演奏される楽曲が、なんと秀逸なこと。素人っぽさを巧みに演出した作りが、この作品の個人的な一押しポイント。

誰も守ってくれない  [☆☆☆☆]

    主演:佐藤 浩市、志田 未来
殺人者の家族を守る警察官という現代の裏で起こっている事実をリアルかつドラマチックに魅せてくれます。
容疑者の15歳の妹と、被害者を守れなかった過去を持つ警察官、マスコミから身を隠す先として登場する殺人で息子を殺された家族が入り混じり、なんとも言えない悲哀さが作品を包みます。
拭い去れず、忘れることの出来ない現実だということを直視させられつつも、一筋の光も示してくれる脚本が暖かく爽やかにしてくれる配慮もある秀作です。
やや現実離れした表現があるところと、警察官の物語に若干の物足りなさを感じたので、残念ながら星4つ

アバター  [☆☆☆☆]

    主演:サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ
まったく観るつもりが無かったのですが、知人が購入したDVDが私のところに回ってきました。
どうせ3Dが売りなんでしょ。と思っていましたが、ファンタジーな世界観が自分の趣向にビタッとはまっちゃいましたよ。
脚本は単純明快で、よくある娯楽アクション映画。ファンタジー映画にありがちな背景説明に時間を割いているため若干なかだるみな点がマイナス。でも3Dで観れば楽しめる箇所なのかもしれませんね。
この辺が趣味によって評価のわかれるところでしょう。
しかし、映画らしい映画+3Dというイノベーションが加わっていて、こりゃ売れるわと納得。

ディファイアンス  [☆☆☆]

    主演:ダニエル・クレイグ、リーヴ・シュレイバー
2次大戦中のドイツによるユダヤ人狩りに抵抗する人々の話です。
実在したトゥヴィア・ビエルスキを中心に、極限の状態で生き抜く姿と、様々な葛藤が描かれます。
戦争を知らない世代として、こういう現実があったのだということを忘れないために、定期的に観る必要がありますね。

Fate/stay night 1〜8  [☆☆☆☆]

    主演:杉山 紀彰、川澄 綾子
4年も前のテレビアニメ作品ですが、セイバーのフィギュアを購入したきっかけで見るに至りました。
伝説の英雄を召喚して、聖杯の奪い合いをするというチャンバラアニメとかと思いきや、しっかりした脚本があり、良い意味で裏切られた作品です。
原作のゲームがあるため、数多くいる登場人物を描く過程が間延びしている感がありますが、テレビアニメを一気に見てしまったせいで感じることでしょうか。
公開中の映画のトレーラーを見る限り、綺麗な映像になっているので見たくなりました。

東のエデン 劇場版T  [☆☆☆]

    主演:木村 良平、早見 沙織
テレビアニメ版の続きです。はなから映画を作るつもりで脚本も書いていたそうなので、ゲームの上がりへ向けて盛り上がってくる内容でした。
残念ながら、話にまったく絡んでこないセレソンが多く、ちょっと拍子抜けな感がありますね。
なかなか先の読めない展開なので、劇場版Uで語られる結末に期待しましょう。

機動戦士ガンダムUC episode1  [☆☆☆☆☆]

    主演:内山 昂輝、藤村 歩
ガンダムファンのためのガンダムアニメとして、最高の序章です。
サイコミュモビルスーツの登場からはじまり、ニュータイプ論を滔々と語るあたり、今後の期待を持たせてくれます。
主人公の少年と少女が、ニュータイプの共感を見せるあたり、にやりとしてしまいますね。
映像としての書き込みも緻密で、演出も申し分ありません。
原作読まないでいて良かった。

雲のむこう、約束の場所  [☆☆☆]

    主演:吉岡 秀隆、南里 侑香
男女の心の距離をテーマにしてますが、無駄にスケールの大きな設定にしているのは、アニメらしくて良いと感じました。
印象的な風景描写との相乗効果で、ゆったりとした感覚になり、ノスタルジックな気持ちにさせてくれる作品です。
惜しむべきは声優さん。吉岡氏のような個性派俳優の起用はハズレですね。声を聞いて顔が浮かんでしまうのは、個人的に大きなマイナス。
もう一度観たい映画ですが、声が気になるなぁ。星4つにするか迷いどころ。

パッセンジャーズ  [☆☆☆]

    主演:アン・ハサウェイ、パトリック・ウィルソン
めったに見ないミステリー映画ですが、評判が良いようなので見てみました。
落ちを知ってしまったら「あぁそうなんだ」となりますが、脚本に無駄がなくて良くまとまってます。
主人公がセラピストという設定からして、人との繋がりを考えさせてくれる映画です。

ラッキーナンバー7  [☆☆☆]

    主演:ジョシュ・ハートネット、ブルース・ウィリス
序盤は、不運に巻き込まれる男の行く末が緊張感なく語られるため、とっても心配になりましたが、結末を知ると納得。
巧妙な計算による演出が実にうまい。
重々しいだけのサスペンス物とは違って、楽しめる作品です。

イーグル・アイ  [☆☆☆☆]

    主演:シャイア・ラブーフ、ミシェル・モナハン
よく出来た娯楽アクション+サスペンス映画です。
突然、大量の武器が家に配達され、テロ捜査班に逮捕されることからはじまり、何者かわからない強大な力に振り回されていきます。
相手の正体がわからないまま、怒涛の展開で息を付く暇がありません。
わかりやすい話で、ある程度結末が読めますが、それでいてハラハラする感覚は作り手の上手さでしょうね。

イキガミ  [☆☆☆☆☆]

    主演:松田 翔太、山田 孝之
国家の繁栄のために、国が国民を殺すという有り得ない設定ですが、そんな矛盾が気にならなくなる人間ドラマとしての完成度がすごい作品です。
死を宣告された人間が、残された時間をどう生きるのかという脚本ですが、だれかのために生きられる人の強さというものを改めて感じます。
配役も良いですねぇ。山田孝之さんの演技に感動です。

アイアンマン  [☆☆☆]

    主演:ロバート・ダウニー・Jr、ジェフ・ブリッジス
評判どおりのおもしろさ。こういう金の掛け方がハリウッド映画の醍醐味です。
単純明快な脚本で、近頃には無い娯楽映画の傑作です。
絶対、見て損はないですよ。

あしたの私のつくり方  [☆☆☆]

    主演:成海 璃子、前田 敦子
まわりに協調して生きてゆくためには、自分の気持ちに嘘をつかなければならないと割り切っていた主人公が、自分らしさの大切さに気づいていくという物語です。
若い人が見れば共感する部分も多くて、より楽しめるんでしょうけどね。。
ともかく、成海璃子さんの演技力に改めて感服しますね。高校生の話なので、共演の若者達の演技と比べて、際立ってます。
彼女の活躍する姿をもっと見たいです。

007/慰めの報酬  [☆☆]

    主演:ダニエル・クレイグ、オルガ・キュリレンコ
前作が<次回に続く>的な終わり方だったのですが、実際に繋がっている話となっています。
クレイグのかっこよさは、あいかわらずなのですが、良くも悪くも「ただのアクション映画」となってしまっていて、脚本もあまり盛り上がりがなく、前作を良く覚えてないと繋がりもハテナなまま終わってしまいます。
ちょっと期待しすぎちゃいましたかね。