2002年10月18日、19日の2日間、
京都市動物園のゴリラの元気に会いに行ってきました。

元気に会うのは、初めて。
写真や、いろいろな方々のHPでしか知らない元気。
どんな風に暮らしているかなあ、元気でいるといいのだけれど。
ドキドキのご対面でした。

現在、京都市動物園には、オスのケンタ、メスのヤスコ、
元気と、元気のお母さんのヒロミがいます。
特別な事がない限り、日中は放飼場と寝室を自由に行ったり来たりして、
のんびり過ごしている様です。
9時30分頃に行ったのですが、4頭とも最初は寝室にいました。

ケンタとヤスコ
ケンタはガラス越しに寄って来て、人間をジッと見つめていました。
時々、吠えたりもしました。
近くで見たケンタは大きくて、たくましいゴリラでした。
ヤスコは、あまり人間の方に寄ってきませんでした。

入口から入って3つめの部屋に、元気とお母さんのヒロミがいました。
元気もヒロミも、特に何もしていませんでした。
大きさが違うので、直ぐに見分けがつきました。
元気は少し細めなのかなあ、と思いました。

一日目は、しばらく待っていても、なかなか放飼場へ出てくれませんでした。
外はとても良いお天気なのに・・・。
他の生き物を見に行って戻ってみると、ケンタとヤスコが放飼場に出ていました。

葉っぱを食べているケンタ。

隣の部屋の様子を伺うヤスコ。

部屋に戻るヤスコ。
この、出入りの方法、見ていて楽しかった。

元気とヒロミは相変わらず部屋の中でした。
この日は、お見せできる程よい写真は撮れませんでした。

翌日は、雨。
雨の日の動物園も、また違った雰囲気があって、生き物達の雨の日の顔も見れるので、好きです。

この日は、元気だけが放飼場で雨を眺めていました。
1時間以上、ずっとこんな状態でした。

寝室にいるケンタとヤスコを見に行き、放飼場へ戻ってみると、元気が寝室へ行った後でした。
すれ違いばかりで、私は、寝室と放飼場を行ったり来たり、走っていました。

ゴリラが一日に食べる食事のサンプルがおいてありました。
京野菜なんかも食べるのかなあ。

元気は、ヒロミお母さんの隣で、とてもリラックスしていました。
大きな行動は見れませんでしたが、穏やかに暮らしいるんだなあと、思えました。
また、いつかこの続きのレポートが書けるように、京都のゴリラ達の健康と幸せを祈っております。
↓京都市動物園のその他の生き物はこちらでみれます。
京都(2002.10)