神々の山嶺。マロリーはエベレストに登ったか

なぜエベレストに登るのか?の問に
「そこに山があるから」と答えたのはジョージG・マロリーという登山家です。
マロリーが、エベレスト初登頂に成功したかどうかは、今もって謎です。
神々の山嶺」は、そんなマロリーの謎にとりつかれ、40才を過ぎてからエベレスト南西壁冬期無酸素単独登頂に挑戦する男の物語です。

ジョージ・マロリー。そこに山があるから

なぜエベレストに登るのか?の問に
「そこに山があるから」と答えたのはジョージ・マロリーという登山家です。
1924年、エベレスト初登頂を目指すが、帰らぬ人となりました。
1999年、マロリーの遺体がエベレストの頂上近く、8000m付近で発見されました。マロリーが携帯していたコダックのカメラは、遺留品の中になく、マロリーが、エベレストの初登頂に成功したかどうかは、今もって謎です。

ヒラリーのエベレスト初登頂

エベレストの初登頂はエドモンド・ヒラリーが1953年にした事になっています。ヒラリー氏は08年1月11日、故郷のニュージーランドで亡くなりました。88歳でした。

民主党の大統領候補ヒラリー・クリントンとエベレスト初登頂のヒラリー卿は無関係。スペルはHillaryで同じですが、ヒラリー・クリントンはファーストネームで、エドモンド・ヒラリーはセカンドネームです。

神々の山嶺

夢枕獏の「神々の山嶺」は、そんなマロリーの謎にとりつかれ、40を過ぎてからエベレスト南西壁 冬期 無酸素 単独初登頂に挑戦する「羽生丈二」という男の物語です。カメラマン深町誠が、マロリーのカメラをネパールのカトマンズの店頭で見付けた事から、ストーリが展開します。

「神々の山嶺」の中の「羽生丈二」は登頂後、帰らぬ人となります。
羽生丈二のモデルは「長谷川恒男」とか「森田勝」とか言われています。
夢枕獏が自分自身で自慢しているほど、この本はよくできています。
『狼は帰らず アルピニスト・森田勝の生と死』も、一度読んでみたい本です。

「神々の山嶺 谷口ジロー 作」という漫画版も読んでみたい本です。

8年前、この小説を読んだがために、40を過ぎた私はモンゴルのアルタイ山脈の登山へと向かう事になりました。
奥さんとは、別居状態。でも、雨降って地固まるでした。
詳しくは夫婦の危機。モンゴル ツァスト峰登山

真の登山家と中途半端な登山家

高い山に登った経験のない方は、なんであんな苦労してまで山に登るのかと思うでしょう。
でも、真の登山家は、山に登る事に苦を感じません。
マロリーや羽生丈二は真の登山家だったのでしょう。

もちろん、私は中途半端な登山家なので、そういう境地には達していませんが、最近、少し、近づいたかなとも思います。
高校の頃は50キロの荷物をしょったり、足の豆が削れて、くぼみになったり、つらい事はありました。
そういう経験が今の自分を作ったのですが、この歳になって、無理して思い荷物をかつぐ事はないし、疲れたら休めばいい、あせらなくていいと思うようになりました。

真の登山家

ちょっとだけ、挑戦しよう。
そのための準備をしよう。
無理なら、引き返そう。
真の登山家はそんなふうに考えていると思います。

人生の達人

ちょっとだけ、挑戦しよう。
そのための準備をしよう。
無理なら、もう一度、準備をしよう。
人生は長いよ。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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