オセロとコンピュータゲーム

コンピュータ SMC-70
SMC-70は、1982年11月に発表されたソニー初の8ビットパソコンで、
カラーモニタ、OS(CP/M)が標準で搭載されていた当時としては画期的なマシンである。
標準で搭載されたアッセンブラが、すぐれものだった。
また、ソニーが開発し、のちのち、国際規格ともなった3.5インチFDが採用された初のパソコンでもある。

オセロゲームのプログラミング

25年ぐらい前、ソニーの8ビットPC、SMC-70を買った。
寝る暇を惜しんで、オセロゲームのプログラミングに励んだ。CP/Mの時代である。
当時「コンピュータ ウィドー」という言葉があった。
ウィドー(widow)は未亡人という意味だが、
夫がコンピュータに夢中で妻を顧みず、妻が未亡人のようになっている状態を言う。
奥さん、ごめんなさい。
その当時は、プログラムの保存はテープレコーダーで行っていた。
プログラムを作る為のツール、「変数のリスト作成」などを自作する事も必要だった。
全部、自分でやった。それで奥さんが「コンピュータ ウィドー」になっちゃう。
子供が生まれて小学生になった頃、インベーダーゲームを作ってあげた。
子供はそれで、遊んでいたがテトリスがやりたいと言う。
で、「テトリス」を作ってあげた。MS-DOSの時代である。
3年前、アクセス上で動く「オセロゲーム」を作った。
これから、それをHP上で動くように、移植する。
はたして、50を越えた病気の私にできるだろうか。

コンピュータ ウィドー

ウィドーとは未亡人の事で、
コンピュータ ウィドーとは、コンピュータにご主人が夢中になって
奥さんが未亡人状態になってしまうという事。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。