高校生のための数学 理科 国語

study_メルマガ-05

数学〜

因数分解の原則 高校の数学(覚える公式は3つ)

テキスト形式だと、見にくいので。 因数分解の公式は3つを見てください。
因数定理は除いてあります。

理科〜

二酸化炭素が増えると

北極の氷が溶けて、関東平野は海の底になる。
空気中の二酸化炭素が増えているのは事実です。空気の20%はO2 で80%がN2です。 この百年間で二酸化炭素の濃度は0.029%から0.038%まで増えました。
二酸化炭素が増えると地球の気温が上がる温暖化という事については一部の科学者を除いて、多くの科学者が正しいと信じています。
信じているだけで、正しいかどうかは分からないのですが、
そこは正しいとしましょう。
気温が上がれば氷は溶ける。ここまでは多分ホント。
しかし、北極海の氷は海に浮かんでいます。
水に浮かんだ氷が溶けても水面は上がらないというのは小学校の理科で習うはずですが、NHKのアナウンサーは、北極の氷が溶けて、海面が上がると言っていました。
気温が上がれば海水の温度も上がるでしょう。
水は温度が上がると体積がふくらみます。世界の海の平均の深さは3000mぐらいです。
3000mが0.1%ふくらむと3mで、海面が上がる事はホントのようです。
ただ、関東平野が全部海の底という事は無いでしょう。
地震によって関東平野の一部が1m下がるという事はあるかもしれません。

国語と日本語〜

畳語とは

神々 国々 島々 木々 花々のように二語を重ねる言葉。「たたみご」ではなく「じょうご」と読む。
1.黒々 神々 国々 島々 木々 花々   人々 時々 早々(はやばや)
2.赤々 青々皆々 山々 努々(ゆめゆめ家々 丸々 黙々
このように2語を重ねるのを「畳語」という。
1.のように2番目の語の第一音が濁れる時は濁音となる。
当然2.のグループは濁ろうと思っても濁れない。
3.多々 少々 遅々 早々(そうそう)は1.の例外で濁れるのに濁らない。
これは、多分、由来が中国語だからであろう。早い(はやい)は訓読みで、早(そう)は音読みである。
4.窓窓 車車 箱箱 という日本語はない。
多分、窓、車、箱という言葉は比較的新しい言葉だからだ。比較的新しいというのは明治以後の事ではない。
1.2.の言葉は縄文時代か弥生時代にできていて、奈良時代はそれに比べて新しいという事。
ワープロで
「あかあか」と打つと「赤々」と変換され、
「まどまど」と打つと「窓窓」と変換される。
この事から、その言葉が日本語としてあるかどうか、辞書を引かなくても分かる。
ちなみに
「くろぐろ」は「黒々」に変換されるが、
「くろくろ」は「黒黒」に変換される。
5.田田 手手 葉葉 犬犬 川川 はない。
田手犬は古くからある言葉だと思うが、なぜかない。
「晴れ晴れ」があって、「雨雨」がない理由も分からない。
「アメアメ、ふれふれ、かあさんが」は歌の調子を合わせる為のものと思われる。
「ぴちぴち、ちゃぷちゃぷ、ランランラン」は擬音語。

擬態語、擬音語

擬音語。擬はまねるという意味。音をまねた言葉。例「カーン。二塁打です。」
擬態語。態はようすという意味。例「スルリとぬける。」
擬音語、擬態語が二つ重なって畳語になる事がある。
1.擬音語の畳語 カンカン キンキン コンコン。
2.擬態語の畳語 するする たらたら しんしん。(雪がしんしんと降る。音はしない。)
数えたわけではないが、こういうのは100以上はありそうだ。
畳語1と違って、2番目の語の第一音は濁らない。理由は知らない。

英語の擬音語・擬態語。畳語にならない

bowwow (バウワウ)犬の鳴き声。
dingdong (ディンドン)西洋の鐘の音。
pitter-patterアメの音(パラパラ)。
zigzag(ジグザグ)。
ticktack(チックタック)時計の音。心臓の鼓動。
というように、2語を微妙に変える。zigzagだけが擬態語。
英語には畳語がほとんどないが、日本語は畳語が多い。
畳語が多いという事は、アルタイ語属に共通の性質である。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。