UDON
監督:本広克行
出演:ユースケ・サンタマリア、小西真奈美、トータス松本、升毅、片桐仁
時間:2h14

 コニタンがかわいいのだヌ〜ン
 近所の量販店で本作に登場するキャラクター「キャプテンウドン」のマークが入ったマルチャン「UDON 讃岐風うどん」を買ってから、郊外のシネコンに行きました。レイトショーで観たんですけど、結構客が入っていて、テレビで散々宣伝している効果を肌で感じましたね。
 さて、実際の映画の内容についてですけど、お客さんもたくさん入っているし前評判も高そうだったので、期待していたんですが、正直、いまひとつ物足りなかったですね。冒頭に「コニタンがかわいいのだヌ〜ン」と書きましたけど、一歩間違うと、本当にそれだけで終わってしまいそうな作品です。
 確かに、劇場の中では笑い声が起こっていたし、涙を誘うような場面ではすすり上げるような音も聞こえたんですけど、ストーリーも俳優さんの個性も全体的にすごくのっぺりしていて、個人的にはなんだか乗り切れなかったですね。
 それに、香川県出身ということはわかるんですけど、変なチョイ役で南原清隆松本明子が出てくるんですよ。この人たちって、なまじ大物ですから、チョイ役みたいな感じでちょっとだけ出てくると、逆にすごく気になるんですよね。
 だいたい、この映画、ちょっとスポンサーや関連グッズに気を使いすぎなんですよ。小西真奈美が演じる女性編集者の乗っている車や、マルちゃんの「UDON 讃岐風うどん」など、スポンサー関係の商品がやたらとアップにされていて、なんだか不自然なシーンが多かったですね。
 こういう見方をするのがひねくれているといってしまえばそれまでかもしれないですけど、仮に、私の見方がひねくれているということを差し引いたとしてもちょっと気になりましたね。
 家に帰ってから食べたマルちゃんの「UDON 讃岐風うどん」はおいしかったですけど、映画自体はもっとおもしろくなりそうな作品だっただけに、ちょっと残念でしたね。

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